ロックタウンは恋の街

#ONGAKU-SENKA


『今日のiPod「POP」から流れた曲』
おそらく世界でいちばんカッコいいロカビリーバンド代表曲

Rock This Town  by Stray Cats.
あまり記憶が定かでは無いのだけど、1983年頃に突如USチャートを席巻し
3ピースロカビリーバンドストレイ・キャッツスタンディングドラ
とほぼスラップオンリーウッドベースもインパクトがあったが、何よりも
凄かったのがブライアン・セッツァーギター。このジャンルのアーティスト
で唯一ギターヒーローに上り詰めた人で、そのテクニックは人知を超えている
そして、歌も上手い

実はこの曲、日本ではこの2年前にプチブレイクしている。
『ロックタウンは恋の街』というステキ過ぎる邦題が付けられ、若きテッズ
テディ・ボーイズ≒ヤンキーの発展型^^;)たちに絶大に支持された。
確か、ブラック・キャッツとかいう二番煎じも出て来たような(^^;)。

とにかくこの曲でアメリカにも認められたストレイ・キャッツは、後にサイ
コビリーと呼ばれたムーブメントの元祖として皆に尊敬される存在となった。
そりゃあ憧れるよね、カッコイイもん、ブライアン♪

▼STRAY CATS / Stray Cats

KAMIKAZE Rock’n Roll Suicide

#ONGAKU-SENKA


『今日のiPod「POP」から流れた曲』
・・・今日に関しては完全にネタ枠(^^;)。80年代前半、“日本の”洋楽チャート
に突如登場し、我々を驚愕の世界(^^;)に連れていってくれた曲。

KAMIKAZE Rock’n Roll Suicide  by Rettore.
この時代の「日本を誤解した外国人」代表格(^^;)だと思われる、イタリア
の女優、レットーレ迷曲。音楽的には典型的にチープなエレポップで、
聴くべきポイントなど皆無なのだが、まぁ歌詞だよね、やっぱり(^^;)。

この人、偏った日本オタクなのは間違い無いのだが、そのオタクっぷりが
違う方向に突き抜けているのが凄い。コレが日本でややヒットしちゃう
という展開も笑撃で、当時は日本人の心の広さを実感させてもらった。

・・・ちなみにこの曲のアナログEP盤B面がまたおもしろい。
タイトル「HARA-KIRI」(^^;)。いやまぁ、聴いたこと無いんだけど(^^;)。

▼Best of the Beast / Rettore

A Message To You Rudy

#ONGAKU-SENKA


『今日のiPod「POP」から流れた曲』
The Madnessと並び、ホワイト・スカ二大バンドの一角を担う“THE 2 TONE”

A Message To You Rudy by The Specials.
正直言うと音楽的にはマッドネスの方が好みなのだけど、ファッション性
デザイン性に関してはスペシャルズの方に惹かれる。

そして、スペシャルズの方がより「スカ」っぽいのは間違い無い。
このリズムは本当にリラックス出来るし、流れてくると妙に楽しげな気分に
なっちゃうのが不思議。

スペシャルズマッドネスが居てくれたおかげで、日本レピッシュが生ま
れた、と考えると、もう感謝しかない僕。市松模様スペシャルズ専用のデ
ザインでいいと思うんだよ、うん。

▼SPECIALS / The Specials

Olivia Newton-John

#XANADOU


2022年8月8日、歌手のオリビア・ニュートン=ジョンさんが永眠
家族や友人に見守られながらの安らかな最期だったらしい。享年73

とにかく、チャーミングステキな歌手だった。
ジョン・トラボルタと『グリース』で共演した時は最高のアイドルだっ
たし、その後年齢を重ねても、美しさは全く衰えない。歌は天井知らず
で上手くなり、名曲を幾つも残した偉大なシンガーだった。

先日仕事中にオリビアの話題になり、友人に「オリビアでいちばん好き
な曲ってなに?」と聞いたら、「ザナドゥです!」と即答された。一瞬、
短絡的かなぁ、と思ったけど、考えてみればそれが最適解だった気が。

最高の歌を届けてくれて、本当にありがとう。
しばらくゆっくり休んでください。そして、また必ずどこかで。

Star Cycle

#ONGAKU-SENKA


『今日のiPod「POP」から流れた曲』
ハードロック界の世界三大ギタリストの一角であり、その中でいちばんの
テクニシャンとされるレジェンド・ギタリストインスト曲

Star Cycle by Jeff Beck.
ジェフ・ベックジミー・ペイジエリック・クラプトンの3名が三大
ギタリストとされるのだが、個人的にはクラプトンがブルース・R&B
ペイジがハードロックのステレオタイプな印象。コレに対し、ベックは
【ザ・ギターヒーロー】。とにかく超絶にギターが上手い上に、真似し
てみたくなるリフを産み出す天才。まぁ、普通の人は真似なんて出来な
いんだけど(^^;)。

で、このスター・サイクルなワケだが・・・。
この曲は昭和の時代、テレ朝の『ワールド・プロレスリング』にて、
次期シリーズ参加外人選手紹介時にかかる曲だった。つまり、僕が音楽
を意識して聴く前から身体に染みこんでいた曲で、今でもこの曲のイン
トロを聴くと気分が高揚する。

ギター小僧としてはあっという間に壁にぶつかったため、ベックを日常
的に聴くことは無かったのだけど、この曲だけは本当に特別。ライブ映
像もやたらカッコイイので、是非ご確認ください!

▼There and Back / Jeff Beck