Essential Service

#最高の娯楽


CNNのニュースに、とても嬉しくなるトピックを発見。

新型コロナウイルス感染拡大の影響で遊行系イベントの中止が相次ぐ中、
フロリダ州知事が「必要不可欠なサービス(Essential Service)」
してWWETVテーピング認定。これにより、RAW・SmackDown・NXTの
各番組の中継(それぞれ週一)が可能となった。

WWEは現在各番組の収録を自社物件であるオーランドパフォーマンスセ
ンターにて無観客で行っているが、それが堂々と続けられる、ということ。

日本では先日DDTが無観客試合の収録を見送ったばかり。
どんどんプロレスを観ることが困難になっているが、業界の第一人者である
WWEは取り敢えず毎週観られる。これがどんなに嬉しいことか・・・。

おそらく、何の興味も無い人たちは皆「?」マークを付けると思う。
だからこそ、この措置があまりに嬉しい。これからも毎週新しいプロレス
の試合を観ることができるのだから。

参考:
WWE deemed an essential service(CNN)
WWEは「重要なビジネス」フロリダ州から継続許可(日刊スポーツ)

WRESTLEMANIA 36・2nd day

#無観客の業界最大イベント #2days


さてレッスルマニア36・2日目
今年はレッスルキングダムでも「2日目」を書いている。不可抗力では
あるが、トレンドになっちゃったなぁ、2days

昨日書いたとおり、今日の注目は一点。セミファイナルで組まれた
「Firefly Fun House Match」ジョン・シナvsブレイ・ワイアット
命題でもある「無観客でなければあり得ない試合」をどう表現するか、
注目していたのだけど・・・。

・・・昨夜と比較して、更に「なんじゃこれ?」の度合いが増した(^^;)。
元々ワイアットのスキットはかなりの問題作なのだが、今回はちょっと
した前衛映画のような大作。もちろん完全事前収録な上にCGを多用した
大掛かりな編集、場面・・・というかセット(^^;)・・・は幾つあったか覚え
てないほど多種多様。いやぁ、ここまで振り切られると感心する。

もちろんプロレスファンのツボは完全に押さえられており、これまで
の名場面のパロディが多々登場。特にシナnWoコスチュームは貴重
だったと思う。

もちろん最後はFiendと化したワイアットがシナをフォール。
ハッキリ言えば、結果とかそういうのはもうどうでもいいんだけど(^^;)。

史上初・無観客のレッスルマニアは、NOAHの後楽園とは真逆の意味で
伝説になりそうな気配。しかしここまでやっちゃったWWE、今後の展開
がちょっと不安(^^;)。大丈夫かなぁ・・・。

WRESTLEMANIA 36・1st day

#無観客の業界最大イベント


世界中で猛威を振るうCOVID-19騒動の煽りを受け、プロレス業界
最大のイベントであるレッスルマニアも無観客での開催に。事前に行
われたRAWSmackDownも無観客だったが、正直WWEこそ「観客」
を最も必要とする団体である、と再認識。これまで幾つかの無観客試
合をネットやCSで観戦したが、観客不在という特異過ぎる状況を逆手
に取れたのはNOAHの後楽園大会のみだった。

WMが2日間開催になった理由は、おそらく「一度に50人以上集まる
イベントを自粛せよ」という米国当局の勧告に従ったモノ。1dayで
行えば出場選手のみで余裕で50人を超えてしまうので・・・。

案の定、セミファイナルまでの全ての試合に感じる物足りなさ
選手の必死さは伝わってくるが、リアクションの無い試合は観ている
のがやや辛くなるほど。これはまぁ仕方無い、と思っていたら・・・。

メイン、アンダーテイカーvsAJスタイルズBoneYard Match
WMの無観客が決定した後に決まった試合形式だと思うのだが、コレ
オールロケ・編集アリ・BGM付き(^^;)の問題作。かなりおどろお
どろしい試合をしているのに、ニヤニヤが収まらない感じ。ダイジェ
ストがYouTubeに上がっているので、是非確認を!

・・・こういうやり方しか無いんだろうなぁ、アメリカだと。
コレはコレで全然アリだし、楽しむことは出来たのだが、同時に日本
のプロレス・・・緊張感に溢れる30分の睨み合い等・・・の優位性に気付く
ことも出来た。日本のプロレスファンは世界中でいちばん幸せなんじ
ゃないかなぁ、と思った。

明日の2日目、注目はジョン・シナvsプレイ・ワイアットの試合にど
んな工夫が凝らされるか、の一点。WWE、業界最大手の意地を魅せて
欲しいなぁ、本当に。

WRESTLEMANIA 36 without UNIVERS

#WM36


もしかしたら、とは思っていたのだけど・・・。

4/5フロリダ州タンパで行われる予定だった世界最大のプロレス
イベント、WWE  WRESTLEMANIA 36が、無観客試合になることが
決定。無論、レッスルマニアの歴史でも初めてのこと。

大会自体はWWEのパフォーマンスセンターで開催され、ネット配信
PPVで観戦可能なのだが、あまりに残念なことが幾つか。

まず、功労者を表彰するHALL OF FAMEが中止になったこと。
今年は獣神サンダー・ライガーの殿堂入りが決まっており、その姿
を見るのを楽しみにしていたのに・・・。

そして、WRESTLEMANIA WEEKの便乗企画として行われる予定だっ
各団体のビッグマッチも軒並み中止。その中には新日本プロレス
の選手が出場する試合も含まれている。WWEはともかく、その他の
小規模な団体にこの中止は痛い。

・・・もう、なんとかなんねぇかな、この状況。
下手するとプロレスが死んじゃうよ、マジで。

DARK SIDE OF THE RING

#戦慄のドキュメント


昨夜、huluのリコメンドに突如登場した番組が↓↓コレ。

ダークサイド・オブ・ザ・リング
アメリカンプロレスで起こったスキャンダラスな事件について、当時の関
係者たちからのインタビューを撮り、再現イメージと共にまとめたモノ。
シーズン1・全6本のうち、5本までを一気に観てしまった。

日本でもお馴染みのエピソードは、ブルーザー・ブロディの惨殺、ランデ
ィ・サベージとその妻エリザベスの狂乱の恋物語、ブレット・ハートのモ
ントリオール事件の真実、そして呪われたフォン・エリックスというとこ
ろ。どのエピソードも生々しい衝撃に溢れているのだが、特にブロディと
エリックスの回に関しては、途中で思わず涙してしまった程。

そして、正直よく知らないゴージャス・ジノ・ヘルナンデスのエピソード
に戦慄を覚えた。新日本プロレス参加直前、薬物の過剰摂取が原因で28歳
の若さで帰らぬ人となったジノ。自殺説・他殺説が流れたあの事件に、悲
しい決着を付けているところが凄い。

後は女子プロレスの女王、ファビュラス・ムーラのエピソードを残すのみ
だが、コレもかなりディープな内容になりそう。なぜ今この時期に、こん
なドキュメンタリーが突然配信されたのか・・・。

そして、↓↓がシーズン2のトレーラー。

・・・クリス・ベノワの名前がある。
シーズン2が配信になった時、これを観るべきかどうか迷っている・・・。