Our House

#ONGAKU-SENKA


『今日のiPod「POP」から流れた曲』
英国二大スカバンドの一角であり、未だにSKAの最高峰と言われるバンド
の、82年のヒット曲。

Our House by Madness.
日本ではHONDA初代シティのTVCMに【出演】していたバンドであり、
その印象から「おもしろい奴ら」扱いされてしまっているのだが、実は
SPECIALSと共にSKAというジャンルを確立した偉大なバンドでもある。

特にこのOur Houseは親しみやすいメロディにしっかりスカのエッセンス
が加わった名曲。音の運びはもう天才的で、流れているだけで思わず身体
が動いてしまう。一時、僕のドライブミュージックのNo.1だったことも。

今はそこらじゅうにスカのリズムが溢れており、それはそれでキライでは
無いのだが、このストレートさは彼らだけのモノかも。気分を上げたい時
にぜひ!

▼The Rise & Fall / Madness

Mr.Robot

#ONGAKU-SENKA


『今日のiPod「POP」から流れた曲』
80年代前半、洋楽チャートの楽曲の中から突如聞こえた妙な「日本語」
強烈な印象を残した曲。

Mr.Robot by STYX
スティクスはこの曲の前にも「THE BEST OF TIMES」などのヒットを飛ばして
いた本格的なアメリカンロックバンド。それがまさかこんな歌を歌うとは・・・。

この曲が収録されている『KILROY WAS HERE』は、WHOTOMMYと同じく、
物語性を持ったコンセプトアルバム。当時絶頂期だったMTVとの相性は抜群で、
ロックオペラを思わせる各種PVは出色のクオリティ。こういう方法もあるのか、
と感心した覚えがある。

そして何よりも、キャッチーで覚えやすいメロディ。あの頃、仲間内でニコニ
コしながら繰り返された「ドモアリガットミスターロボット」の大合唱は、未
だに良い思い出の一つ。

テクニック的にもかなり優れたバンドなので、アルバムを通してのご一聴をオ
ススメいたします。良い曲多いんだ、このアルバム。

▼Kilroy Was Here / STYX

Fairground

#ONGAKU-SENKA


『今日のiPod「POP」から流れた曲』
単純にすげぇ懐かしい、とか思ったのだけど、実は1995年と僕にしては比較的
最近のヒット曲。

Fairground by Simply Red.
僕がシンプリー・レッドに注目したのは、MUTE BEATMELONで活躍してい
屋敷豪太が、アルバム『STARS』よりドラマーとして正式加入した頃。

あのアルバムのラインナップはちょっと甘すぎて付いて行けなかった(^^;)が、
その後にリリースされたこの曲は、当時流行り始めていたワールドミュージッ
をしっかり採り入れたエキゾチックなダンスミュージック。最初に聴いた時
は、「メロンだ、コレ!」とニヤニヤが止まらなかった覚えがある。

↑↑のライブを観ても、ボーカルのミック・ハックネルより屋敷豪太に目線が
行っちゃうんだよね、実は(^^;)。この曲が収録されている『LIFE』は名盤!
ぜひご一聴を!

▼Life / Simply Red

iPod Classic 7th Gen

#実験10号


Walkmanで書いた通り、先日オークションでMP3プレーヤーをまとめて購入。
落札価格は3,000円前後、SONYのWalkmanなど10台以上のセット。コレを
高いと思うか、安いと思うかは微妙なところなのだけど、個人的にはお得感
あり。このセットの中にiPod 160GB、つまり最終型のiPod Classicが入って
いたから。

ちなみに、iPod 160GBは程度の良い美品を1台所持済み。EJにもらったモノ
で、バッテリーが劣化しないようにちょいちょい充電しながら使っているの
だが、改造の練習用に同じRevの個体がもう1台欲しかった。3,000円で手に
入るのなら、こんなに安いモノは無い。

しかし、状態は完全にジャンク(^^;)。
充電は出来、通電も出来るのだが、初期化しようとしてMacに繋ぐと、エラ
ーを表示してその先に進めない。コレは間違い無くストレージ、つまりHDD
の故障と判断すべき。

↑↑、購入した修理用パーツ。
正確にはmicroSDは手持ちがあり、ソレを流用した感じ。160GBのHDDを、
512GBmicroSD128GB×4枚)の簡易SSDに変更、更にバッテリーも交換。
既にこのiPod本体の購入価格を余裕で超えており、失敗したら大損(^^;)である。

・・・無事に成功!
実は以前、同じタイプのiPodのバッテリー交換を依頼されたことがあり、そ
の時は充電端子のプラスチックを割ってしまったのだが、今回はソレも無し。
最終型の開け方もなんとなく理解出来たから、以降の成功確率は上がる気が。

iTunesでもしっかり465GBとして認識。48GB分はどこいったのかは謎(^^;)。
世の強者はこの筐体にbluetoothを埋め込んだりしてるとか(^^;)。
それが出来たら便利なんだけどなぁ・・・。

Public Image

#ONGAKU-SENKA


『今日のiPod「POP」から流れた曲』
あのセックス・ピストルズには間に合わなかったが、僕がリアルタイムで聴
くことの出来た1978年衝撃曲

Public Image by Public Image Limited.
何かの番組でジョン・ライドンいっちゃってる姿を目撃した小学生の中で、
おそらく「何か」爆発した。数年後ベストヒットUSAピストルズを知っ
た僕は、ジョン・ライドンとジョニー・ロットンが同一人物であることを知
り、更に狂喜する。以降、僕とPUNKとの長い付き合いが始まるのだが・・・。

この曲はピストルズの香りがやや残る、いわゆるシャウト系
しかし、メロディラインは確実に洗練されており、聴く分にはお洒落にすら
感じる。ただ、このPVを観ると、ライドンの得体の知れない迫力に圧倒され
るハズ。あの時観たVが、コレだったかどうかは思い出せないのが残念。

PILはアルバム毎に音楽性が一変してしまうので全てをオススメすることは
難しいのだが、疾走感ゴシック感を併せたようなクセの強いロックを聴く
人たちに強く推奨。実はまだ存在するんだよ、PILって。

▼Public Image / Public Image Limited