Godzilla × Kong: The New Empire

#タッグ継続


昨夜、『ゴジラ vs コング 新たなる帝国』舞浜シネマイクスピアリにて。
3年前に決着が付いたハズのゴジラvsコングだが、またソレを蒸し返すのか!
と憤ったのだけど・・・。

結論から言うと、前作の終盤で実現した最強タッグが今回も継続する。
今回はチームワークに関しても目を見張るモノがあり、それぞれの良さを生かし
た攻撃パターンに思わずうっとり。そしてそれぞれが新必殺技を会得しており、
バリエーションまで豊かになった。

さらに、マネージャー役としてモスラマスコットミニコング、というAAA
も真っ青の豪華な演出。このタッグ、超獣コンビと同様に後まで語り継がれる
存在になるかもしれない。

しかし、だ。
対戦相手がコングの劣化版氷怪獣では、あまりに格が足りていない感(^^;)。
ここはやっぱり三つの首があるアレと、メカ的なアレを組ませて対戦させるべき
だった、と思う。運営はもうちょっとしっかりしたマッチメイクを!

・・・という感じで観るのが正解の大娯楽映画
ストーリー?正直そんなのはどうでもいいです、ええ(^^;)。

Rodriguez vs. Nishida

#3人目


エディオンアリーナ大阪で行われた『LUSH BOMU vol.3』abemaにて。
目当てはもちろん↓↓この試合。

IBF世界バンタム級王者エマニエル・ロドリゲスに挑んだのは、“令和のアン
タッチャブル”こと、西田凌佑。正直言えば、僕の今回の注目はロドリゲスの方。
5年前にWBSS準決勝で行われた井上尚弥戦1Rがあまりに印象的だったので、
尚弥以外のボクサーを相手にするロドリゲスが、どんな強さを魅せてくれるか?
に期待していた。が!!

ここまで8戦全勝の西田だが、その殆どが判定であり、僕の琴線に触れる選手で
は無かった。が、今日の闘いぶりはすばらしく、あのロドリゲスを相手に終始
ペースを握り、4Rにはダウンを奪って魅せる大活躍。気が付けば、西田のテク
ニカルクレバーな戦法に魅了されていた。

凄かったのは西田だけでなくロドリゲスも。
致命的と思われた4Rのダウンから復活した後、テクニックで西田と最終ラウンド
まで互角に渡り合う姿は、世界王者に相応しい。やっぱり相手が怪物でなければ、
超一流のボクサーなのだな、と思った。

結果は判定3-0西田の勝利。
やはり4Rに奪ったダウンが効いており、最後までそれを守ったのだから凄い。
フライ級ユーリ阿久井政悟同様、難攻不落の王者になる可能性もアリ。今後
の活躍が非常に楽しみ。

これでバンタム級は主要4団体のうち、3人の世界王者が日本人、という凄まじ
い状況となった。6日の東京ドーム、武居が獲れば・・・。

人間標本

#誰が異常?


人間標本 / 湊かなえ(Kindle版)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昨年末に発売された湊かなえ新作
湊かなえ作品はおおよそで発売されたらすぐに購入する案件なのだが、今回は
電子書籍リリースまで待った。紙の本だと読まないかもしれないので(^^;)。

この作品、女史の作家デビュー15周年を記念した書き下ろし。
『初代イヤミスの女王』の記念作らしく、キャッチコピーには“イヤミス”とい
う言葉が踊っており、さらに意味深なタイトルから完全なるイヤミスを想像し
たのだが、ちょっと違う感じが・・・。

幼い頃に“蝶”に魅せられ、そのまま蝶の研究者になってしまった大学教授が、
猟奇殺人を犯し、その罪を告白することから始まる物語。起こった事件は正に
イヤミスのソレなのだが、事件の真相と、本来なら表に出ることのけして無い
真犯人の存在を炙り出していくタイプの『ザ・ミステリー』

展開は非常に重く、真相が二転三転する度に、心が七転八倒する。
この「重さ」を維持したまま、緊張感が途切れさせずに作品を完結させてしま
う技量は凄まじく、作家自ら『最高傑作』と表現するのも頷ける。

根本にはおそらく”イヤミス”が存在するのは間違い無い。
しかし、イヤミスを消化した上で本格ミステリに仕上げるあたり、完全に作家
としての殻を一つ破ったのではないか?と。

コレはオススメ。絶望感を味わいたい人は是非どうぞ!

町田商店・塩ラーメン

#小田原初ラーメン


高齢の小田原遠征。いつもの通りサウナへ行き、しこたま呑み、明日の現場
に備える、という日なのだが、今日はなんとラーメンへ。

町田商店 小田原店・塩ラーメン
長いこと小田原に通っているが、ラーメン屋に入るのはコレが初めてだと思
われる。まあ、毎回大酔っ払いになっちゃうからそこまで回らなかっただけ
なのだけど(^^;)。

チョイスしたのは家系町田商店
探せば他にもラーメン屋はあったと思うのだが、取り敢えず見つかったお店
にそのまま入った感じ。それなりに酔っていたので、さすがに通常の家系は
キツい、と判断してをチョイスしたのだが、このお店は塩もかなりのコッ
テリ感あり(^^;)。身体が塩分を欲していたようで、完食したのだが(^^;)。

おそらく来年も小田原には行くことになると思うので、事前に人気店を探し
ておくのも良いかもしれない。アレから逃げられれば、だけど(^^;)。

参考:町田商店 小田原店(RDB)

Running Away

#ONGAKU-SENKA


『今日のiPod「POP」から流れた曲』
おそらくコレに関しては「知っている」という人を殆ど知らない、かなり
マニアックなカルトバンドの曲。

Running Away by The Residents.
僕がレジデンツの存在を知ったのは高校生の頃で、場所は六本木WAVE
レコードを買いに行ったところ、レジで妙なデザインのステッカーが配布
されており、そのデザインを見て興味を持った。どんなデザインかを説明
するのは面倒なので、↓↓のパフォーマンスを観て欲しい。

メンバー全員がシルクハットを被った目玉オヤジ(^^;)。
水木しげる先生の影響を受けている、とは思えないが、目玉オヤジ扮装
の人間が5人も集まると、まぁインパクトは大きい(^^;)。この目玉をデ
ザインしたステッカー、今でもちゃんとオーディオラックの扉に貼って
ある。

実際に彼らの音楽を聴いたのはそれから何年も経ってからなのだが、
なんというか非常に前衛実験色の強い楽曲が多々。詳しいことを調べ
ようにも、未だに彼らの正体は不明(^^;)。そういえば以前、目玉の一つ
盗まれ、ソレの追悼ライブがあったとか無いとか(^^;)。

突然レジデンツがかかるとビックリするね、やっぱり。
好きだなぁ、こういう人たち。

Intruders / The Residents