全修。

#びっくり転生系


いわゆる“冬アニメ”が一斉にスタート。幾つかの初回放送を観たのだけど、
とにかくいちばんビックリしたのが↓↓コレ。

テレ東『全修。』
TVオリジナルアニメで、制作はMAPPA。なので、作画関係クオリティ
関しては心配無かったのだが、おおよそに於いてオリジナルは当たり外れ
激しい。しかしこの作品は・・・もしかしたら大当たりかもしれない。

正直、予備知識が全く無いまま視聴したのが功を奏した。
最初は完全に「お仕事系」のアニメだと勘違いしたまま観ており、それはそ
れでおもしろかったのだが、中盤以降で急展開。なんと、異世界(?)転生
モノに変化し、超絶レベルのバトルを展開しちゃったのだから痛快

まだ1回目のOAが終わったところなので判断するのは早いのだが、「傑作」
の予感がプンプンする。コレは毎週観ちゃうな、きっと。

ウバステ

#イヤミスの教祖 #ミスリードメーカー


ウバステ / 真梨幸子(Kindle版)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

真梨幸子新作。今回は何故か新刊の発売に気付かず、やや出遅れ感
いつもはやたらトキメくタイトルの作品が多い幸子サマ作品だが、今回の
はさすがに若干の抵抗感があった。そのイヤな予感は・・・。

・・・完璧に当たってしまった模様(^^;)。
全盛期に派手目な仕事をし、そのまま前期高齢者に近い年齢まで到達して
しまった女性たちの物語。状況こそ違えど、彼女らはいわゆる「お一人様」
で、しかも生活になんらかの不安を抱えている状況。

正直、状況設定があまりにリアル過ぎて、ページをめくる度に気分が悪く
なる。男性・女性の違いこそあれ、ココに出てくる人たちと僕に年齢差は
殆ど無く、故に共感度が凄まじい。「コレ、オレのこと書いてんじゃ?」
という被害妄想まで出る始末で、読書中にマジで一度吐いた

・・・でも、読むのが止められない
非道い話なのに構成緻密で、相変わらずもの凄いイヤミスぶりを如何無
く発揮。コレはもう、幸子サマにだけ与えられた才能なのだ、と思うしか
無い。

この作品、傑作だけど万人にはオススメできません、残念ながら。
特に生きる意味を見失いがちな50〜60台の人は絶対に読まないように
若い人たちはどんどんどうぞ!!

RAW on NETFLIX

#WWE


WWEの月曜看板番組『RAW』が、本日からNETFLIX独占配信開始

とはいえ、コレはアメリカ・カナダ・イギリスなどのお話。
日本では相変わらずabemaがWWEの放映を独占、NETFLIX初日の今日も
abemaで配信された。HHHによる「Netflix Era!」の叫びは、「新時代」
という翻訳が成された字幕が付いた(^^;)。

WWEも追いかけなくなって久しいのだが、日本でもネトフリ配信になっ
てくれれば観ちゃうかもしれない。でも、字幕はお願いします!

NEW YEAR DASH

#KENTA #njdash


新日本プロレス「NEW YEAR DASH」大田区総合体育館大会。
新春恒例のアフタードーム、今回はそこそこ規模が大きい。しかし、大し
たカードが組まれなかったなぁ、今年は(^^;)。

第五試合エル・デスペラードKUSHIDA vs 石森太二KENTA
この試合に一人だけテーマの無いKENTAは、どうやら今日が新日本ラスト
マッチ、ということになるらしい。

ジュニア勢に混じり、Go2Sleepを決めることも無く、KUSHIDAからギブ
アップを取られて敗北。さすがにコレはあまりな仕打ち・・・と思ったのだ
けど、もしかしたらコレは本人が望んだ結果なのかもしれない。

全盛期KENTAは、心の底から「新日本に欲しい!」と思わせてくれた
選手だった。小さな身体ながら常に殺気を纏い、スーパーヘビー級と同じ
リングに上がっても小ささを感じない。実際、NOAH時代のKENTAの試合
には何度も足を運んだほど。

不運だったのは、WWEでブレイクしなかったこと。
新日本で復帰した時は半ば壊れた状態だったにも関わらず、出来うる限り
のことをして新日本を盛り上げてくれた。もしコンディションがもう少し
だけ良かったら・・・と考えると・・・。

今年は古巣NOAHのリングに上がるらしい。
もはや全く違う団体のようなNOAHだが、せめてKENTAらしいプロレスを。
これまでの“仕事”に、本当に感謝します。ありがとう!

WRESTLE DYNASTY

#njWD


新日本東京ドーム「WRESTLE DYNASTY」
AEW全面協力、とのことだが、新日本に馴染みのあるオカダ・カズチカ
ウィル・オスプレイジェイ・ホワイトらはさすがに参加せず。ちょっと
残念ではあったのだけど・・・。

今日もハイライト動画をチェックして欲しい。
昨日ほどエモい試合は多く無かったモノの、良い意味でバラエティに富んだ
カードが揃っていたのがポイント。ルチャガントレットマッチとか、肩の力
を抜いて楽しめた。

しかし、セミに組まれたケニー・オメガvsゲイブ・キッドのスペシャルシン
グルマッチが紛うこと無き名勝負に。ゲイブの“新日本を背負う”という姿勢
が大爆発し、完全にブレイク実況席3人が号泣しちゃったのだから凄い。
そして、欠場明けながらゲイブを引っ張ったケニーにもお礼を言いたい。
他団体に移っても、古巣をキチンと思いやってくれた心意気、忘れません!

今年のドーム二連戦、凄く幸せな時間をいただきました。
本当にありがとう!