この音とまれ!㉗

#熱血琴マンガ


▼この音とまれ!㉗ / アミュー

今年の5月にアニメの第一期を完全視聴した後、周回すること約50回(^^;)。
結局、遂に全国大会進出を果たした時瀬高校箏曲部その後が気になり過ぎ
て、14巻以降の電子書籍まとめ買いする始末(^^;)。

・・・で、ついこないだ最新の27巻がリリースされたワケだが。
本当にいろいろあった時瀬の面々が、ようやく総文祭(全国大会)の行われ
北海道へ上陸。殆どの参加校から敵視されながら(24-26巻参照)、とに
かく開会式に参加する、というところまでを描いた、多分クライマックス
なるエピソードのオープニング

正直言うと、この後の展開が若干読めない。
いちばんハッピーなのはもちろん全国制覇だけど、それだと少し出来すぎ
気が。だからと言って、他校が優勝する、というのも違和感が有りすぎる。
完全に時瀬に魅了されちゃっている僕は、当然全力で応援するのは間違い無
いのだが、【勝つ→連載終了】or【負ける→主要メンツ2人欠いてリベンジ】
の2択を迫られているようで、ちょっとキツい・・・。

しかしまぁ、単行本の冊数を単純計算すれば、28巻が出ればアニメの二期が
見えてくる。おそらく全40巻近くの大作になるのは間違い無いと思うので、
気長に二期を待とうかと。・・・全国の内容も超気になるけど♪

終幕

#最終章


週刊少年ジャンプ38号、ワンピース
合併号で1週空いた大河ドラマのサブタイトルは「終幕」。今回を以て、
4年以上を費やした『ワノ国篇』は、文字通り終幕を迎えることに。
いつものようにネタバレあり!コミック・アニメ・単行本派の人はご注意!

▼週刊少年ジャンプ(38) 2022年 9/5 号

今回は完全にワノ国篇の総決算回
錦えもんモモの助に関しては、初登場から10年が経過していることを考え
ると、「長い」と感じるのが普通なのだが、どうやら僕はワンピースとプロ
レスに関しては時空が歪む(^^;)らしい。モモが小さな龍に化けたのが、つい
先日のことのように思えるのだが・・・。

ヤマトが船に乗らない、など、衝撃の展開もあったのだけど、今回は最後の
モモの涙が全て。そして、「仲間」「弟」の認定。さすがに今回は泣かなか
ったけど、最後の【終幕】の文字で、一つの世界の終わりを実感した。

ワノ国は、もうきっと大丈夫
また数年後、ルフィたちとモモ、ヤマトが、一緒に闘う姿を楽しみに。
『またのご縁と、お預かりィ〜!』

新時代

#最終章


週刊少年ジャンプ35号、ワンピース
連載が再開された先週号で幾つも超弩級の時限爆弾が投下され、この1週間
本当にヒリヒリした気分(^^;)が続いたのだが・・・。
今回もネタバレがあるので、コミック派・アニメ派・単行本派の人はご注意!

▼週刊少年ジャンプ(35) 2022年 8/15 号

ロードポーネグリフワノ国の開国の正体など、回収された重要な伏線が幾
つかあったのだが、今回はソレらがちょっとどうでもいい気になった。

サイアクの敵、海軍大将・緑牛に対し、遂にボロブレスを発射するモモ
この姿を見た瞬間、「ああ、終わったな、ワノ国篇・・・」と心から思った。
ルフィたちと旅をすることで、精神的に大成長したモモ。その上で実力を
示し、自分たちだけでやっていけることを見事に証明して魅せた。

今のワノ国には、将軍・光月モモの助が居る。
もし今後、ワノ国に驚異があったとしても、モモの助とその家臣たちが居れ
ば何の心配も無い。従って、麦わらの一味は安心して次の島へ向かうことが
出来るし、ヤマトが仲間になれない理由も無くなった。
・・・これで、どれだけスッキリしたことか!

6年近く続いたワノ国篇で、こんなステキな大団円
そして連載開始から25年が経過し、遂に【新時代】が到来した。最終章が
終わるまであと何年かかるか解らないが、コレは僕とのチキンレース
なんとか最後までしっかり確認したいなぁ・・・。

ONE PIECE・連載再開!

#最終章


本日売りの週刊少年ジャンプ34号より、ワンピース連載再開
ネタバレがあるので、コミック派・アニメ派・単行本派の人はご注意!

▼週刊少年ジャンプ(34) 2022年 8/8 号

ワンピースのタイムラインではカイドウとの闘い終わったばかり
にも関わらず、バカみたいに強そう海軍大将・緑牛が登場し、赤鞘たち
ソレを止めようとするシーンから。この闘いにモモの助が入っているだけで
胸熱なのに、助っ人に入ったヤマトを止める心遣い。モモはきっといい将軍
になるね、本当に。

そして、レヴェリー篇からずっと心配していたサボビビの件もやや進展
サボがビビの父・コブラを殺害した、というのは99%冤罪で間違い無いと
思うけど、名君・コブラは本当に死んでるような気がする。体調悪そうだっ
たしねぇ・・・。そして、ビビは本当に行方不明(–X)。コレは深刻だ・・・。

そしてシャンクス。近くに居るんだったらいい加減ルフィに会いに来いよ、
と、正直思った(^^;)のだけど、相変わらず匂わせ発言を繰り返すところが
本当にニクいひとつなぎの大秘宝奪りに行くのは解ったけど、麦わらの
一味とだけは闘って欲しくないなぁ・・・。

さぁ、来週はどこからカタを付けるつもりなのか?
とにかくせっかく生き残った赤鞘たちが心配すぎるので、その辺から安心
させてくれると非常に助かります!

桑田次郎のウルトラセブン

#昔のコミカライズ


▼ウルトラセブン①・②・③ / 桑田次郎(Kindle版)

Kindle Unlimitedで暇つぶし用の書籍を探していたところ、ちょっと懐かし
マンガを発見して狂喜。なんと、桑田次郎版のウルトラセブン

円谷プロのウルトラシリーズは、何度かブームを巻き起こしている。
ウルトラQからウルトラセブンの放送終了までを第一次、ウルトラファイト
から帰ってきたウルトラマン開始を経てレオ終了までを第二次、その数年後
からウルトラマン80終了までを第三次とするのが一般的。

その第三次ウルトラブームの主役はなんと【マンガ】。当時はウルトラシリ
ーズの制作が止まっていた頃だったが、コロコロコミックに突如掲載された
内山まもるの『ザ・ウルトラマン』が大ヒット、そこからウルトラシリーズ
リバイバル二匹目のドジョウを狙った各出版社が、古い作品の復刻版
続々リリース。その中に、桑田次郎版のウルトラセブンがあった。

桑田次郎の比較対象は、一峰大二梅津かずおの二人。両者共に独特すぎる
絵柄のマンガ家であり、子どもの頃はハッキリと気味が悪かった(^^;)。
しかし、桑田次郎の描くセブンは若干の古さこそ感じたモノの、前記の二人
に比べれば全然爽やかで、当時は普通に読めた。が・・・

・・・四半世紀以上が過ぎた今、改めて読み返すと正直インパクトに欠ける(^^;)。
梅津かずお・一峰大二のウルトラマンはオトナになってから読んだ時にその
価値が解った気がしたが、コレはどうなんだろうねぇ(^^;)。

ちなみに桑田次郎、『まぼろし探偵』黎明期の日本マンガ界の象徴となっ
た一人なんだけど(^^;)。アンリミテッダーはサブスクでぜひご確認を!