It Doesn’t Matter

#ドウェイン・ジョンソンがロック様と呼ばれた時代


今やすっかりハリウッドの大物俳優として大作に出演し続けている
ドウェイン・ジョンソンだが、やはり彼がいちばん魅力に溢れていた
のは↓↓この時代なんじゃないかと。

WWF(現WWE)のATTITUDE路線が全盛期だった頃。
当初は小生意気なヒールだったロッキー・メイビアが、その卓越した
マイクパフォーマンスで「ザ・ロック」と呼ばれ、ベビー・ヒールを
超越したプロレスラーとして確立された時代。Wyclef Jeanとセッシ
ョンしたこの曲は、おそらくロックのおかげで大ヒットした。

この時のロックはマジでキレキレだった。
正直、「強さ」というバックボーンを持たない種類の選手はあまり好
きになれない僕だったのだが、おそらくこの時のロックに夢中になっ
たことで気持ちが完全に変わった

どんなシチュエーションでもいいから、もう一度リングで試合をする
ロックを生で観たいなぁ・・・。

SmackDown on FOX

#当然日本もFOXなんだろうな?


WWESmackDown LIVE!が、USAネットワークからFOXに異動。
アメリカでは来週から毎週木曜日、FOXでオンエアされることになる。

以前はJ SPORTS 3で毎週追っかけていたのだが、チャンネルセットに
入っていない局、すなわちJ SPORTS 1・2・4でバラしてオンエアされ
るようになったため、縁遠くなってしまったRAWSmackDown
WWE Networkは数週間遅れの上字幕も付かないから、もっぱら見るの
PPV大会の中継とNXTのみ。しかし・・・。

日本でもFOXスポーツでSmackDown LIVE!がオンエアされれば、また
毎週無理なく観られる! 残念ながら今のところFOXジャパンからの発表
は無いのだが、果たしてどうなるか?

・・・正直、UFCよりWWEの方が興味あるんだけど(^^;)。

KAIRI SANE on Smack Down Live!

#PRINCESS of PIRATES


レッスルマニア終了後のWWEは、スーパースター・シェイクアップが進行中。
RAW←→SmackDownの移籍やNXTからの昇格があり、今年度の編成が決まっ
て行くのだが、その中で嬉しいニュースが。

カイリ・セイン、遂にSmackDownへ昇格
GMのペイジに呼び込まれ、ASUKAの新タッグパートナーとして登場した我ら
のカイリ、もの凄い大歓声WWE一軍のリングへ。

現在の女子王者のベッキー・リンチのニックネームは「THE MAN」
カイリの今の立ち位置はその対極・カワイイ系代表で、これまでのWWEに
居そうで居なかったタイプもしかしたら・・・。

中邑真輔がちょっと失速してしまったので、同じ日本人として今後に期待で
きる選手はもうカイリだけになった。もしカイリが世界を取ったら、とか考
えるだけでドキドキする。行ってくんないかなぁ、このまま・・・。

虎の回顧録

▼虎の回顧録 昭和プロレス暗黒秘史 / タイガー戸口(Kindle版)

“野生の虎”こと、タイガー戸口の自伝。
御年71歳にして未だ現役。この間のジャイアント馬場没20年追善興行
バトルロイヤルにも出場し、元気なところを魅せてくれた、昭和を代表す
るプロレスラーの一人。

以前から著書熱望されていた戸口さん。
その理由は、Gスピリッツ等の雑誌で時折見掛けるインタビュー面白さ
にある。とんでもない毒舌に加え、ややヤバめの話題でもポンポン口に出
してしまう暴露癖(^^;)。コレを思いっきり楽しむには、何かを一冊仕上
げてもらうのが一番。ということで、期待大のまま読み始めた。

・・・いやぁ、どうだろ(^^;)?
これまで読んだ各種のインタビューに比べると、やや大人しい感否めず。
お得意の「他レスラーへの悪口」も若干歯切れが悪いのは、自分史という
性質上、一つのことに文章量を割けなかったのが原因なのだと思う。

それでも、日本プロレス時代から今に至るまで現役を続け、そのキャリア
の半分を海外で過ごした豪傑の語る自らの半生は本当に面白い。自分の
を隠そうともしない姿は潔くてカッコイイし、馬場猪木ですら一刀両
してしまう口の悪さもある意味ですばらしい。プロレスとは如何なる物
、が見えてくる佳作。プロレスファンならぜひ!

Was HIDEO ITAMI sold out really?

PWInsiderの記述によると、WWE・205Liveに所属するヒデオ・イタミが、
WWEを退団した、とのこと。既にtwitterのアカウントも元のリングネーム
である“KENTA”に変更されている。どうやらROYAL RUMBLE翌々日に収録
された205での試合が最後になる模様。

普段はあまり205は見ないのだが、さすがに今回は確認してみた。
対戦相手はRRでも4wayで対戦した同じ日本人の戸澤アキラ。かつての格か
ら考えれば負けるハズの無い相手に「完敗」といって差し支えの無いフォー
ル負け。こんな姿でWWEを去ることになるなんて・・・。

5年前にKENTAがWWEと契約した時には、正直かなり期待していた。
NXTでトップ戦線に食い込み、レッスルマニアアンドレ杯バトルロイヤル
への出場を決めた時は現地で本当に狂喜したし、あっという間に1軍へ上が
って活躍する、と信じて疑わなかった。しかし・・・。

とにかくチャンスの尻尾が見えたあたりで必ず大きな怪我をする。
WWEでタイムリーに試合が出来ない、というのは致命的であり、この結論
も仕方無いのかもしれない。しかし、あのKENTAが5年も居てベルトの一つ
も取れなかった、という事実はあまりに寂しい。

この先、KENTAはどういう選択をするのか?
本音を言うのなら早急に帰国し、NOAHや新日本で以前と同様のファイトを
魅せて欲しいのだが、WWEに長期参戦しながらゆっくりと自らの格を落とし
た今のKENTAに、どれほどの商品価値があるのか・・・。

・・・まだ遅くない
例えばAEWで結果を出してから、華々しく「凱旋」して欲しいんだ、本当に。
それぐらいやらないと、KENTAじゃないよ・・・。