“レヴェルが違う!”生き残り術

▼To Be The 外道”レヴェルが違う!”生き残り術 / 外道

・・・最近何故かプロレス関係の書籍ばっかり読んでる気がするのだが(^^;)。
プロレスリングマスターこと外道の自伝。最近ではプロレスラーと言うよりも、
レインメーカーことオカダ・カズチカのプレイングマネージャーとしての活動
の方がやたら目立っているのだが、すれっからしのプロレスファンからすると
間違い無く「出来るヤツ」。いわゆる“いぶし銀系”の職人の半生記である。

日本のプロレス界にまだ“インディ”という概念が無い頃にプロレスラーを志し、
そのインディの創世記の頃から活動を開始した外道。僕は彼の国内デビューの
頃からその存在を認識しており、あまりにも波瀾万丈なキャリアを端から理解
している。だから、読む前から「まぁ、おもしれぇだろうなぁ」とは予想して
いたのだが、これがまぁ、面白かった(^^;)。

やっぱりFMW・ユニバーサル・W★INGあたりの話がやたら懐かしいのと、
「らしさ」がいちばん発揮された冬木軍の頃のエピソードの深さに思わず唸る。
今もマイクパフォーマンスの上手さには定評のある選手なのだが、そういう人
は媒体が“文章”になってもやっぱり面白い。新日本プロレスというメジャーな
団体で要職に就く、というのは、やっぱりそれなりのモノがあるんだと思う。

まぁ、こないだの鈴木みのるの本と同様、コレもプロレスラーになりたい人は
絶対に読むべき本。更に、選手じゃなくともプロレス業界での仕事に興味のあ
る人にも効果絶大。もちろんプロレスファンなら掛け値無しで楽しめる。
そして関係の無い一般の人にもちょっと読んで欲しい。もしかしたら「仕事」
の厳しさが認識出来るかもしれないので。

PRIDE

▼プライド / 金子達仁(Kindle版)

著者は金子達仁。
この名前になんとなく覚えがあり、著作を調べてみたら、高田延彦の「暴露本」
として話題になった「泣き虫」の作者。作風とか文体以前に、あの本には正直
悪印象しか無く、最初は普通にパスしようと思っていたのだが、どういうワケ
かKindle版が648円。ちょうど読む本がなかったので、取り敢えず買ってしま
った。もしかしたらまたイヤな気分になるかもしれないのを覚悟して・・・。

・・・ちょっと驚いた。
サイドストーリーの類いを悉くそぎ落とし、我々にとってリアルに「悪夢の日」
となった1997年10月11日にだけフォーカスした構成、そこにまつわる関係者
たちへの的を得た取材。ノンフィクションとしては異色な作り方であるにも関
わらず、グイグイ読ませる。金子達仁、実は凄いライターだった。

この本の主役である3名(高田延彦・榊原信行・ヒクソングレイシー)に、今や
正であれ負であれ、思い入れのある人物は1人も居ない(高田に対しては複雑な
んだけど・・・)。あれからかなりの年月が経ち、僕もいろいろな事に蓋をするこ
とが出来るようになった。嫌悪感を抱いていた“あの本”の中身をとうの昔に忘れ
ていたことも、逆に良かったのかもしれない。

そして冒頭、かなり大事な部分でいきなり登場した広島カープ捕手(当時)・
西山秀二のコメントが大胆に使用されていることにビックリ。この意外過ぎる
導入部分の効果は絶大で、もしココが無かったら最後まで読まなかったかもし
れない。日本の総合格闘技のエポックとなった「あの日」を構成したエピソー
ドの中に、西山さんが居たという事実。個人的に驚愕なんですよ、コレ。

とにかく、筋がビシっと通ったすばらしいノンフィクション作品。
同じ系統のテーマを扱った作品が出るのなら、また読んでみたいと思う。
・・・まぁ、「あの日」を思い出すのはもう本当にイヤなんだけど(^^;)。

Express USB3.0 Card for MacBook

もうず〜っと欲しい、と思っていた周辺機器を昨日になって入手。
↑↑はソネットテクノロジーのTenpo Duoという製品で、eSATAポートと
USB3.0ポートが2つずつ搭載されている。規格はExpress34。

・・・本当は、MBPのLate2008を買った段階で一緒に入手すべきカードだった。
なぜなら、当時Expressスロット搭載のMacBook Proに正式対応したカードは
コレを含めて2機種しか無く、USB3.0を使うにはそのどちらかを選ぶしか無
かったから。しかし、どちらも1万円超えという価格の高さから導入を躊躇。
結局10年(!)も躊躇したママの状態になっていた。

Late2008は昨年さすがに引退したが、17インチのMid2009は音楽の処理等
で今も稼働率が高い。遅ればせながらカードを導入しようと思ったら、既に
双方が生産停止(^^;)。Amazonをはじめ、どこのネットショップにも在庫が
無くなっている状況となっていた。

以前、ちょっとアレ系なソフト・MultiBeastを使って違うメーカーのカードを
使ってみたのだが、どうやらその頃からLate2008の調子がおかしくなった。
Mid2009で同じ轍は踏めないので、正規対応品を探していたのだが、前述の
通りどこにも売っていない。で、昨日久しぶりに昔から何かと世話になってい
る秋葉原のMac専門ショップ・秋葉館に立ち寄ったら、1個だけ残っていたモノ
を発見。・・・速攻で購入した。

さすがに正規対応品だけあって、動作はやたら安定しているのだが、↑↑の
通り、外側にカッコ悪くはみ出すのが難点。しかも電源供給でUSBが一つ潰さ
れちゃうのもいただけない。でも速いんだよなぁ、やっぱり(^^;)。

ともかくこれで骨董品扱いのMid2009も、もうしばらく延命可能。
しかし出来ることなら、早めにMBP2017に作業環境全てを移したいんだけど
なぁ・・・。

九州じゃんがら・九州じゃんがらwith角肉+味玉

昨日、打ち合わせで久々に秋葉原へ。
程なくで終了したので、せっかくだから青島ラーメンに寄ろう、と行ってみた
ら、なんと定休日(^^;)。以前ならこういうスケジュールはちゃんとアタマに
入っていたのだけど・・・。おかげで完全にラーメンモードになっちゃったので、
電気街の人気店に行ってみた。

九州じゃんがら・秋葉原本店、九州じゃんがらwith角肉+味玉。
いつもならぼんしゃん系、ちょっと濃いめのラーメンをチョイスするのだが、
なんとなく今日はオーソドックスな九州じゃんがらを注文した。

しかしコレ、本当に久しぶり。
あまりに久しぶり過ぎて味を忘れていたらしく、初めて食べたかのような感覚。
このスープってこんなにサッパリ系だったっけ? とか思っちゃったのだから、
ブランクが長いにも程がある(^^;)。

結局、替え玉1回やった上でスープまで完食。非常に美味しくいただきました!
ただ、なぜ他の選択肢を選ばなかったのか謎(^^;)。粋な一生とか新福菜館とか、
全然やってたんだけどなぁ・・・。

参考:九州じゃんがら 秋葉原本店(RDB)

Bye Bye , Blackbird on WOWOW

WOWOW・土曜連続ドラマW枠で始まった「バイバイ、ブラックバード」。
原作は伊坂幸太郎。驚いたことに、伊坂作品が連ドラになるのはコレが初めて。

8年前に原作を読んだ時は、そりゃあもうビックリ(^^;)した。
とにかく登場人物のキャラが立っていて、小説であるにも関わらずまるで映像
作品を観ているかのような臨場感。何よりも、物語のキーになる巨漢女性・繭美
が、完全に当時のマツコ・デラックスを当て書きしてるようで、読中にマツコの
悪夢にうなされた覚えまで(^^;)。さぁ、これが実際の映像になったらどうなっ
たのか?、というと・・・。

1話を観た限り、主人公・星野を演じる高良健吾は、まぁイメージ通り。
そして、星野が5股をかけている女性たちも、それなりに納得出来るキャスティ
ングだと思う。しかし、肝心の繭美は・・・。

・・・いや、城田優の起用は間違ってないと思う。っつーか、ベスト。
ただ、あまりに「繭美=マツコ」のイメージが強いため、何故か城田がマツコ
のモノマネをしてる感じが(^^;)。おそらく今後慣れて行くと思うけど。

取り敢えず、この作品をドラマにしてくれただけでもう大感謝。
やっぱり連続ドラマW枠、いいなぁ♪

原作も是非!

▼バイバイ、ブラックバード / 伊坂幸太郎