騙し絵の牙

▼騙し絵の牙 / 塩田武士

きっかけはテレビのワイドショー。
我らが大泉洋を主役に「当て書き」した小説家が、当の大泉洋ちゃんと一緒に
テレビインタビューを受けているのを見て、コレは読まないと!と思った。
僕のバカぶりも大したもんだなぁ、と(^^;)。

作者は塩田武士。
元神戸新聞社の将棋担当記者で、その経験を生かした将棋小説で世に出た男。

この作品、「主人公は大泉洋!」と公言している通り、編集者の主人公は物ま
ねやら皮肉やら、どう読んでもどうでしょうの大泉(^^;)。田中真紀子先生の
物まねまで出てくるのだから、この人もかなりのバカとみた。

でも、肝心なのはそこでは無い、と読んでいる内に気が付いた。
出版社の内幕を描いた物語で、人間模様の渦があまりにも激しい作品。
大手出版社における雑誌編集長という立場とその仕事、そして現在出版業界
が置かれている危機的な状況がリアルに迫ってくる。いわゆるビジネス小説
を読んでいる筈なのに、ちょっとしたサスペンスを読んでいるかのような
緊迫感。塩田武士、バカのくせに天才なのかも・・・。

この作家、間違い無く僕にハマる。
取り敢えずこれまでの著作を全て読んでみるところから初めてみよう。
偉大な才能に引き合わせてくれた、水曜どうでしょうと大泉洋に感謝!

Give Me “FXXin’” Up

現場のBGMロールの中に混じってたのが↑↑この曲。
コレが流行ってたのって、巡ってみたらもう30年以上前なんだから驚く(^^;)。

あの頃はこの曲が流れるような場所とか、この曲を好きな連中とか、そして
この曲自体とも真逆の場所で生きており、聴くだけで虫唾が走った覚えが。
30年経った今も全く好きな曲では無いけれど、十把一絡げのBGMの中の1曲
として耳に入ると、以前のような不快感は薄れている事が解った。

でも、やっぱり・・・。
この曲が流行ったから、日本における洋楽の進歩が5年くらい停滞した、と
今でも思う。コレをすっ飛ばしてハウスの時代が来ていたら、今僕が聴いて
いる音楽にかなり変化があったかもしれない。

くだらねえ曲だけど、そういう意味で重要なのかもね。
乗り切れなかったディスコ世代として、心からそう思う。

流行語大賞2017・ノミネート30

ユーキャン新語・流行語大賞2017、今年も30のノミネートが確定。
コレが発表されるとなんとなく年末を感じるのだから、もう立派な風物詩。
とはいえ、ほんの2週間前まで冷房を使ってた気がするから、季節感もへっ
たくれもあったもんじゃ無いんだけど(^^;)。

ということで今年の30ワード。
本命はやっぱりNo.17「忖度(そんたく)」あたりだと思うけど、基本
ネガティブ系のワードが大賞を取ることは無い。だから、今や誰もが知っ
ているNo.18あたりは裏大賞、という感じか?

そうなるとNo.28「○○ファースト」かなぁ?
・・・そうなると都知事が授賞式に出てきちゃうから、やっぱネガティブに
なっちゃうかなぁ(^^;)。今年の選考は凄く難しい気がする。

個人的に嬉しいのはNo.10「空前絶後の」が入ってること。
No.12「35億」と同じレベルであのギャグが浸透してる、と公が認めた
ようなもの。良かったね、池崎さん!

後楽園ホールで全日本プロレス!

・・・調べてみたら最後にプロレスを生観戦したのは昨年の10月。
1年以上プロレスを観ていない、というのはここ30年で初めてなんじゃ
なかろうか? まぁ、配信やらCS放送やらの充実で、会場に足を運ぶのが
やや面倒になっている、というのもあるんだけど・・・。

ということで、久しぶりにホーム・後楽園ホール。
団体は全日本プロレス。これまた久しぶりで、最後に全日本を観たのは
2011年、まだ武藤体制だったころ。雑誌等で「最近調子が上向いてきた」
との情報を得ていたので、結構楽しみにしていたのだが・・・。

第1試合からセミファイナルまではかなり面白かった。
感心したのは、たくさんの若手が居て、それぞれが必死に試合をしていた
こと。全く知らない選手がたくさん居たのだが、将来がちょっと楽しみな
選手も多々。コレがいちばんの収穫だった。

しかし、メインイベントの三冠統一ヘビー級選手権が酷かった(^^;)。
王者のジョー・ドーリングに挑んだのは、元新日本・WWEのヨシタツ。
ハッキリ言ってヨシタツは三冠戦どころか、ホールのメインに立つレベル
も無かった、と思う。10分強の中で、これは!と思える動きが一切無い
のだから、もうお手上げ。全く以てジョーが気の毒だった・・・。

久々の観戦でメインがアレだったのは残念だったけど、やっぱりホール、
生で観るプロレスはエキサイティング。今年はたぶんコレが最初で最後の
観戦になると思うけど、来年はちょっとだけ復活しようかな?
・・・頻繁、は無理だと思うけど。

ポータブルBDドライブ

↑↑、先日の現場の折に急遽購入した(買ってきてもらった)アイテム。
本番前にCDを焼かなければならなず、現状メイン機のMBPを持ち込んだ
のだが、何故だか内蔵ドライブがCD-Rを飲み込まない、というトラブル。
ハードウェア的な故障だ、と判断し、すぐに外付けを入手したのだが・・・。

帰宅し、もう一度内蔵ドライブにCD-Rを差し込んでみると、今度はすん
なりと入っていったのだから驚き。どうやら故障ではなく「仕様」なの
ではないか?と。バッテリー駆動ではなく、ACアダプタを繋いでおかな
いと、光学ドライブにロックがかかるのかも。仕様なら納得出来るのだ
が、ネット検索してもそういう説明は発見出来ず。謎だ・・・。

ということで、現環境には「無駄な買い物」な筈のポータブルBD。
しかし、コレは無駄にならない。なぜなら、ここ1週間くらいで僕も遂に
新たなマシンに乗り換えるのだが、そのマシンは光学ドライブ非搭載。
つまり、絶対必要な周辺機器となるワケ。

本体は既に手元にあるのだが、準備はもうちょっと先。
アクセサリ類、早く届かないかなぁ・・・。