birth:Re:verse

TBS金曜ドラマ「リバース」最終回
藤原竜也を始め、戸田恵梨香市原隼人三浦貴大玉森裕太小池徹平
門脇麦、そして武田鉄矢という一分の隙も無いキャスト。毎回が緊迫感に
溢れた、凄いドラマだった。

湊かなえ原作2年ちょっと前に読んでいたのだけど、それに基づいて
言うのなら、実は“先週で終わっていた”筈。湊作品の中でも1・2を争う
後味の悪さ・・・決して悪口では無いので念のため・・・を醸し出していた作品
を、後日談を付けることで良質な人間ドラマに変化させる、という見事す
ぎる飛び道具。これは脚本チームが凄かった、ということだと思う。

ラストに至る件では、久々にさめざめと泣いた
まさかあの「リバース」を青春群像劇として観ることになるとは、正直
夢にも思わなかった。

映像化された湊かなえ作品としては、これまでで一番の傑作、と思う。
このドラマ、近いうちにどこかで一気に見返すことになる気がする。

ちなみに、最終回は同じく湊作品「夜行観覧車」「Nのために」のキャス
トがカメオ出演。こういうところも凄く粋。また鳴瀬の台詞がいいんだよ
なぁ、本当に。

そして!
次クールの金曜ドラマは「ハロー張りネズミ」。個人的に待望の連ドラ化
楽しみだ、瑛太ゴローちゃん・・・。

Thanks & Good-Bye

5年前にやってきて、主に浅草橋・秋葉原・上野界隈を共に走ってくれた
僕の折りたたみ自転車と、本日お別れ

自宅には既に緑色のマシンがあり、持ち帰っても置き場が無く、無理に
置いたとしても使わずにサビて行くだけ、と判断した結果、このまま
浅草橋に残ってもらうことにした。今日からI社のちょっとした足として
活躍してくれる。ということは、僕もまた乗る機会はあると思う。

取り敢えず黒いボディのカワイイ奴「ありがとう」、と。
そして、5年間も全く劣化しない保管環境を与えてくれた場所にも感謝。
今後の活躍を願っています!

Syncios for Mac

これまで母艦として使用してきたMacBook Prolate2008からmid2009
に変更。乗り換え自体はかなりスムースに進んだのだけど、大問題なのは
iTunesでの音楽の管理ライブラリまでは取り込めても、プレイリスト
消えてしまう。新たに作り直そうとしても、10,000曲を超える手持ちの
データを整理するのは、気の遠くなるような時間がかかる。

そして、Macが変わった所為でiPod代わりに使用しているiPhone4S新た
な曲が追加出来ない、というのも問題。コレをやるには、一度旧Macと
同期を解除し、新たなMacと同期設定しなければならないため、取り込
まれている音楽データが全て消える。非常に困る。

ということで、裏技を模索。
使用したのは↑↑のSyncios for Macというユーティリティ。iTunes抜き
iOS機器の管理が出来る。もちろん新たな音楽データを追加するのも可能な
ので、しばらくはコレで騙せると思うのだけど・・・。

選曲や音源編集・再構成は僕の業務の一部でもある。
先送り状態だけど、いつかはプレイリストの整理を完了させないと、以降
で発注を受けた時に非常に困る。一週間はかかりそうなんだけど・・・。

秋山善吉工務店

▼秋山善吉工務店 / 中山七里(Kindle版)

中山七里作品。
これまでの氏の作品と大きく違うのは、まず表紙のデザイン(^^;)。
いかにも頑固そうな大工然とした爺さんイラスト一発。こういう雰囲気、
他の作家の作品ではよく見られる気がするのだが、コレはどんでん返しの
帝王である中山七里の仕事。内容が全く予想できないまま読み始めた。

突然の火災で家と世帯主を失った母1人・男子2人秋山親子。残された
妻子は夫の実家である秋山善吉工務店に仕方なく身を寄せる。全てを失っ
てしまったにも関わらず、親子それぞれに降りかかる厄災。そんなピンチ
を救ってくれるのは、“昔気質の職人・法被を着た不言実行”こと秋山善吉
一方、警視庁捜査一課敏腕刑事は、火災の原因を放火と疑い始め、秋山
家を追い詰めていくが・・・という内容。

・・・いやぁ、爽快
人間味溢れるヒューマンミステリーといった具合で、人間の弱さ脆さ
そして東京下町の人情味溢れる絆が丁寧に描かれている。特に登場から
衝撃とも言えるラストまで、一貫してヒーローで在り続ける秋山善吉
格好良さ粋さは凄まじいまでの人間力。我々世代の「理想の祖父」像
が、きっちり表現されているのがニクい。

これは是非とも続編を、と期待してしまうのだが、この構成でそれを望む
のはちょっと無理があるかも(^^;)。いや、なんならいろいろ無かった事に
してくれても構わないから、シリーズにして欲しいくらい。

一風変わった感じの中山七里を読みたい人はぜひ。
もちろん代名詞である「どんでん返し」、今回も冴え渡っているので。