King of American Rock & Roll

ロックン・ロールが好きだ。
僕の中で、「R&R」というジャンルは完全に確立化されており、かなり特定の
アーティストを指す。ストーンズやビートルズ、そして彼らに影響を与えた
チャック・ベリーやビル・ヘイリーがソレに当たり、国内のアーティストなら
ストリート・スライダーズ。ARBやシナロケあたりも含まれる。

しかし、一般的に彼らと同じジャンルとされるエアロスミスはコレに含まれな
い。彼らのジャンルはハードロックだと思うし、そのフォロワーである日本の
レッド・ウォリアーズもそのくくり。やっぱりイギリスのバンドが多く、僕の
ロックン・ロールの中にはあまりアメリカのバンドは入っていないのだけど・・・。

唯一入っていたのがTOM PETTY & THE HEARTBREAKERS。
ヒットチャートに入るくらいメジャーなバンドだが、出てくるサウンドはノリ
が良く、ルーズでキャッチーなR&R。ライブのパフォーマンスもかなりストー
ンズやディランの影響を受けており、それに不自然さが全くなくカッコイイ。
なんというか・・・。「信念」のようなモノを感じる音楽を紡いでくれていた。

トム・ペティ(1950-2017)
フロリダ州ゲインズビル出身、アメリカンロックンロールの第一人者。
自らのバンド、THE HEARTBREAKERSを率い、イギリス・アメリカでブレイク。
代表作は「破壊」「ロング・アフターダーク」等多々。
カリフォルニア州マリブの自宅で心停止、緊急搬送されるも蘇生は叶わず。
享年66。#riptompetty

WHITE RABBIT

▼ホワイトラビット / 伊坂幸太郎

「AX」から2ヶ月くらいしか経っていないのに、もう新作!
伊坂幸太郎の新刊は、なんと“籠城ミステリー”。この段でもう胸がときめい
ちゃう人、やたら多い気がする(^^;)。

伊坂幸太郎の籠城モノと言えば、「チルドレン」や「陽気なギャング」シリ
ーズで何度か目撃したことがあるのだが、今回のは完全に一線を画す内容。
籠城モノなのに登場人物はやたら多く、ともすれば話がこんがらがってしま
いそうなのだけど、絶対にそういう展開に持って行かないのが伊坂幸太郎の
凄いところ。終わってみれば全キャラが皆重要な役回りを最低一つは担って
おり、結果的に“無駄な人物”が一人も居ない。加えて、章全てに用意された
どんでん返しは感嘆に値するくらいレベルが高く、随所で爆笑しつつも唸る。
奇跡のような作品だ・・・。

そして嬉しいことに、今回のキーマンは「泥棒」と「探偵」の両極端を生業
とするあの男。彼のキャラがここまで立つのはかなり久しぶりで、それだけ
でもう嬉しい。さらに、「レ・ミゼラブル」にインスパイアされた狂言回し
的な表現があまりに小憎らしい上に「あそこからこの話を思いつくのか!」
という天才ぶりも遺憾なく発揮されているのだから、もう脱帽するしか無い。

ユーモアに富んだジェットコースターミステリー。しかしこのカッコ良さ。
伊坂幸太郎のエッセンスが存分に詰まった作品、ぜひお試しを!

A Dog’s Purpose

「僕のワンダフル・ライフ」、舞浜シネマイクスピアリにて。
予告編等を見て、もうその段階で泣いてしまいそうになった「犬映画」。
ただ、これまで何本か観てきた犬映画は残念ながらイマイチなモノが多く、
今回は過度な期待をせずに観に行ったのだけど・・・。

何度も生まれ変わる犬を軸に描かれるヒューマンドラマ。
人情劇として観れば割とありそうな話なのだけど、間違い無く凡庸な内容
の映画では無い。主役の犬たち(?)が、一つの人生の終局を迎える度に
号泣。映画を観て、これだけ何度も泣いたのはちょっと記憶に無い。

・・・見事にやられました(^^;)。
どこかのサイトに「帰ったら愛犬を抱きしめる」と書いてあったけど、僕
に犬が居たら確かにそうすると思う。評判以上のハートフルさは、一度観
ておく価値が充分にあると思う。

ペットと暮らしている人は、この映画を信じるべし。そうすれば、きっと
幸せになれるから。

My 1st 吉野家

↑↑、おそらく僕が生まれて初めて入った吉野家。
僕の吉野家デビューは意外と遅く、おそらく17歳の冬。時給で貰うアルバ
イトが性に合わず、日雇い・取っ払いの肉体労働で稼いだ小金で音楽活動を
していた頃。

学校を適当にサボり、早朝から夜まで働いて貰う7,000円程度のギャラの
一部は、高確率でこの吉野家で消えている。肉体労働の後に食う牛丼の味
は、今よりずっと美味しかった気がする。

もちろん今も吉野家は大好き(^^;)で、結構な頻度で行くのだけど、やたら
メニューの多くなった現状にはやっぱり違和感もある。牛丼・牛皿、後は
味噌汁があればいいんだけどなぁ、個人的には。