BEST OF THE SUPER Jr.32・後楽園ホール(1)

#BOSJ32 #ROPPONGI 3K


新日本プロレス『BEST OF THE SUPER Jr.32』、気が付いたら既に開幕
から三戦目後楽園ホール大会(^^;)。今日は個人的に思い入れの深い対
戦カードがラインナップされていたため、NJPW WORLDでライブ観戦。

注目は第七試合SHO vs YOHROPPONGI 3K対決
昨年の両国で同じカードがタイトルマッチとして組まれていたのだけど、
序盤でYOHが左肩を負傷、試合がほぼほぼ中止になってしまった過去が。
この二人の対決は、僕の中で間違い無く「特別」。せめて今日は、普通
試合終了のゴングが鳴ってくれれば・・・と思って観ていたのだが!

SHOYOHも、実に見事
あの頃からはちょっと考えられないが、今のSHOはHOTいちばんしっ
かりしたヒール。対するYOHは長い低迷を“サイコキャラ”に扮すること
で抜け出した。両者共に自分のキャラクターをしっかり貫き、今の自分
たちを強烈にアピールして魅せた。今日のところは、大拍手を贈りたい。

・・・あくまで『今日のところは』である。
僕は今でもSHO新日本のトップに立つべき、と思っているし、YOH
ジュニア王者になる姿を見ることを諦めていない。田中翔小松洋平は、
近い将来キャラクターから外れた真っ向勝負を魅せてくれるハズ、と僕
は信じている。観れるといいなぁ、その試合・・・。

そしてさすがはBOSJ、今日も捨て試合が一切無いすばらしい大会。
メインでヒロムを破った藤田、石森に完勝したDDTのMAO、Jr.王者の
デスペを攻略して魅せたニック・ウェインの3名は、特に注目すべき。
誰がどこで何を言おうと、最高で最強なのは新日ジュニアである、と、
僕はずっと信じ続けているよ!

左右バランス調整

#STEREO


ヘッドフォンリペア作業が続いており、動作確認のためにヘッドフォン
を使用している時間が長くなっている今日この頃。作業自体はかなり上手
くいっており、問題はほぼ無いのだが、ちょっと困ったことが。

左耳聴覚が、やや落ちている模様(^^;)。
この所為で、本当なら頭の真ん中で“定位”して欲しいボーカルバスドラ
が、やや右に偏ってしまう。この状況が非常に気持ちが悪い

取り敢えず言っておくと、あれだけたくさんのヘッドフォンを所持してい
るにも関わらず、僕は“ヘッドフォンで音を聴く”という行為があまり好き
では無い。やっぱりスピーカーから大音量を出し、バランスの取れる位置
で聴くというのが正解。まぁ、そうなると“爆音”は難しいのだけど・・・。

で、調べたのがiPhone音声出力のバランスを弄る方法。
最新のiOSだと比較的すぐに見つかる『アクセシビリティ』だが、僕が普
段iPod代わりに使用しているiPhone6に関しては、アイコン化されていな
ので一発で辿り着けなかった(^^;)。

操作は【設定】→【一般】→【アクセシビリティ】
アクセシビリティの画面をかなり下の方までスワイプしないと、左右バラ
ンスバーが登場してこないから、見落としちゃう人も多いかもしれない。

そしてこのバーの調節が微妙に難しい(^^;)。気持ちだけ左に寄せたいの
だけど、引っ張りすぎると台無しになっちゃうんだよなぁ・・・。この部分
拡大できるといいんだけど・・・。

SABU

#MASTER OF HARDCORE


本日飛び込んできた、あまりの突然の訃報
4月にGCWジョーイ・ジャネラとの有刺鉄線デスマッチを最後に引退
表明していた“インディーの帝王”ことサブゥー死去。死因は今のところ
不明。享年60

初来日は1991年FMW『世界最強総合格闘技タッグリーグ戦』と銘打
ったあまりに胡散臭いシリーズに、叔父であるザ・シークのパートナーと
して出場したのだが、この時既にインパクト絶大。晩年で全く動けなく
なっているシークの代わりに試合の9割9分を動き続け、我々の度肝を抜い
てくれたのだから。

このFMWでの活躍を皮切りに、程なく全世界ブレイク。特にECWでの
徹底したハードコアスタイル芸術の域で、プロレスの世界に“テーブル
クラッシュ”という概念まで持ち込んで魅せた。この時のサブゥーに影響
を受けてプロレスを始めた選手がどれだけ居たことか・・・。

ECW世界ヘビー級王座は二度奪取。第24代IWGP Jrヘビー級、第90代
NWA世界ヘビー級王者。ほか、獲得タイトル多数。間違い無く唯一無二
のプロレスラーであり、最高のパフォーマーだった。

アチラでは、きっとシークが手ぐすね引いて待っているかと。
アラビア師弟コンビの復活はとんでもない旋風を巻き起こすだろうし、
最高のライバルであるテリー・ファンクとの再戦も要注目。これは見逃
すワケには行かない。だから、敢えてサヨナラは言いません。

また必ず、どこかで。僕も近いウチに、最前列を陣取るので。

MARTINEZ vs IOKA

#LIFETIME BOXING FIGHTS27


ボクシング・WBA世界スーパーフライ級選手権
王者・アルゼンチンのフェルナンド・マルティネスに挑んだのは、前王者
井岡一翔。いわゆるダイレクトリマッチで、もしかしたらコレが井岡の
最後の試合になるかも、と思い、Abemaの生中継を確認した。

正直、井岡がタイトルを落とした前試合でのマルティネスの印象があまり
強烈だったため、井岡の勝ち目は薄い、と思っていたのは間違い無い。
実際試合の殆どをマルティネスが支配し、井岡が立っているのが不思議だ
ったほど。KOされるのも時間の問題、と思われたのだが・・・。

10ラウンド、ダウンを奪ったのは井岡の方だった。
それまで我慢に我慢を重ねた9ラウンドを立ち続け、見事すぎる左フック
を当てて見せた井岡。強いことは認めるが、あまり好きにはなれなかった
井岡一翔というボクサーを、この一発で完全に認めた。以降の3ラウンド
は紛れもない名勝負。もし井岡がもう一つダウンを奪っていたら、判定は
違うモノになった気がする。

いやぁ、井岡の試合中に大声を出すことになるとは・・・。
井岡のキャリアから考えると、この試合が最後になってもおかしくない。
だけどもし可能なら、寺地拳四朗との勝負が観てみたい。引退なんてし
ないで欲しいなぁ、本当に。

日々は過ぎれど飯うまし

#ゆるふわあっとワールド


今クールのアニメにちょっとおもしろい流れが。
最近では珍しくなった「癒やし系」、いわゆる日常モノ傑作3作品も。
そのうちの一つが↓↓コレ。

MX・土24:30『日々は過ぎれど飯うまし』
アニプレックスオリジナル作品で、制作はP.A.WORKS。女子大生数名が集い、
食文化研究部なるサークル創設いろいろまったり過ごす、という感じ。

基本は深夜料理モノで、いわゆる飯テロ作品。しかし、メインはゆったりし
た日常の描写で、流れる時間が長く感じる心地よさ。名作『ゆるキャン△』
『のんのんびより』に通ずるヒーリング効果抜群の作品。

このアニメ、原案はなんと「のんのんびより」あっと
それを考慮した上で観れば、なるほど台詞回しはあっとの世界。もう二度と帰
ってくることの無いのんのんびよりの香りが味わえただけで、僕はもう・・・。

最後にこの世界に触れられただけで、かなり満足!もう2作品はまた近い内に!