玉・特製ラーメン

#ラーメン国技館


ビックサイトで仕事。盛大な空き時間があったので、有明を少し離れてラーメン
を食べに行こう、ということに。ゆりかもめ台場まで移動し、ちょっと久しぶ
りなアクアシティお台場へ。

手打ち中華 玉 アクアシティお台場店特製ラーメン
アクアシティ5Fの『ラーメン国技館 舞』の中の1店舗で、このお店は初めて。
徳島ラーメンのような見た目が気になったのでこのお店にしたのだが・・・。

しっかりした醤油とんこつのスープに、ややコシのある中太ストレート麺が非常
に合う。トッピングはネギ・メンマ・チャーシューに加え、センターに卵黄が落
としてある。徳島っぽい、と感じたのはこの卵黄が原因。

うん、かなり美味い
見た目と裏腹にかなりオーソドックスなラーメンで、いい具合で箸が進む。問題
卵黄の割りどころ(^^;)。チキンラーメンでは玉子を育ててしまう僕なのだが、
今回は早々に割って混ぜれば良かった、とやや後悔(^^;)。次は必ず・・・。

参考:手打ち中華 玉 アクアシティお台場店(RDB)

USB-C充電式小型掃除機

#期待すべきでなかった


かなり久しぶりにアリエクよりどりを使って買い物。
本命は通常使用するベルトで、以前購入したモノがそこそこ良かったので、幾
つか買い足ししておこう、と。で、その抱き合わせ(3品購入で送料無料)と
して購入したのが↓↓コレ。

充電式ワイヤレスハンドクリーナー
以前購入し、今も相当ヘビーに使っているポータブル掃除機と似たような形状
だが、コレは充電がUSB-C。さらに、吸引だけでなく吹出、つまりブロワー
機能もある、とのこと。購入価格、なんと660円。前のヤツが3,500円くらい
だったので、破格なのは間違い無い。まぁ、安定の型番・メーカー不明なんだ
けど(^^;)。

・・・うん、吸引性能イマイチ(^^;)。
正直、充電する前に手に取ってみた段階でなんとなく予想は出来た。あまりに
安っぽいので(^^;)。ただまぁ、例えば精密機器基板の埃取りとか、パワー
が邪魔になる作業には使えるかも。価格相応ってことだね、コレは(^^;)。

で、問題のブロワーの機能なのだが、なんと背面の吹き出し口アタッチメン
を取り付けることで実現(^^;)。無論パワーは無いけど、チョイチョイ便利
な場面があるかもしれない。下手すればコッチの方が使うかも・・・。

こういうのは正直2〜3千円出した方が損しない、と改めて
闇、とまでは言わないけど、中華製品って往々にしてあるな、こういうの。

NJC2025・アオーレ長岡

#njcup


『NEW JAPAN CUP 2025』、新潟・アオーレ長岡
海野vsフィンレー決勝戦に加え、棚橋「縁・第二戦」、さらには分裂した
BCの今後の方向性が定まりそうなカードが多々。長岡でのNJC決勝は毎年恒例
のスケジュールになっているようなので、いつか行ってみたい気が。

メインイベントはもちろんNEW JAPAN CUP 2025トーナメント決勝戦
デビッド・フィンレーは既に万人が実力者と認めるプロレスラーであり、事前
から本命視されていた選手。対する海野翔太は、メイン戦線への抜擢が続くモ
ノの、人気が全く追いつかず、ファンからの支持がなかなか得られていない
という不遇な選手。正直、タダでは済まない試合(後述)になると思っていた
のだけど・・・。

開始から終了まで、一切の文句が入れようの無いほどの「ザ・プロレス」
特に海野はこれまでに無かった気合いを魅せただけでなく、あのフィンレーを
敵に回しながら、試合の主導権を渡さない、という中々のセンスを披露。ヒザ
への集中攻撃に加え、パワーでフィンレーに引けを取らなかった、というのは、
単純に「凄い成長」な気がする。

しかし、最後に意地でオーバーキルを決め、実力通り優勝して魅せたのはフィ
ンレーの方。やはり新日本ガイジンエース、おそらく両国で後藤洋央紀の腰か
ベルトを引っ剥がしてしまう気がする。

ただ。
僕の事前予想はもちろんフィンレー勝利だったのだけど、海野が勝った方がお
もしろくなる、とは思っていた。例えばHOTが介入し、海野をアシスト。海野
はヒールターンの上にHOT入りし、ヒールとして世界王座を取る・・・なんていう
展開があれば、海野翔太というプロレスラーを失わずに済んだのでは?と。

おそらくもう、海野翔太は新日本プロレスでNo.1になることは無い、と思う。
プロレスラーとしてもう一段上に行くには、WWEAEWへの移籍しか無い気
がする。今日が最後のチャンスだった、と思うと複雑。海野翔太、この先どう
なるのか・・・。

暗黒戦鬼グランダイヴァー

#ギャバン系?


暗黒戦鬼グランダイヴァー / 誉田哲也(Kindle版)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昨年末にリリースされた誉田哲也最新作品。昨日の「首木の民」と一緒に購入し
た作品で、コチラも一応警察小説。ただし時代近未来どうにかなってしまっ
ている東京舞台

不法移民外国人急増、しかもその一部が怪物化。建造物の不法占拠や武器の
密造、それに伴う殺人やレイプが横行する世界で、警察武装化特殊な装備
治安を守るために街をパトロール、時には外国人たちを制圧する、という任務に
従事している・・・という設定。

タイトルでもそういう印象を受けるのだが、話の流れもちょっとラノベっぽい
しかし文章の雰囲気はハードボイルドで、そういう印象が全く無い。そしてこの
作品でも警察公安政治団体などがしっかり登場しており、暴力が蔓延る世界
でもしっかり権力争いを見せてくれる。

そしてバトルシーンがふんだんに描写されるのだが、これが見事な誉田哲也ワー
ルド。格闘技に精通している作者らしく、表現がリアルな上に解りやすい。この
書き方は、全ての作家が参考にすべき。この部分、マジで脱帽です。

・・・ちなみにグランダイヴァー、僕の想像ではギャバン・シャリバン・シャイダー
あたりの宇宙刑事系のビジュアルではないか、と。そういう意味では、アニメ化
してもおもしろいかもしれない。

この作品はシリーズ化されそうな気配濃厚。気合いの入ったサイバーパンク小説
として大人気になりそうな予感。いやぁ、楽しみが増えたな、コレ。

首木の民

#日本の闇


首木の民 / 誉田哲也(Kindle版)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

誉田哲也作品。リリースは昨年の6月、何故だか見落としていた(^^;)。
氏お得意の警察小説、と思って読み始めたのだが、最初の章を読んだ段階で既に
感じた違和感。これまでのモノとは明らかに違った

ハッキリ言えば、コレは警察小説の形態を借りた経済小説。それも、とびきりの
リアリティに溢れ、なんなら都市伝説・陰謀論の匂いまでプンプンする。ゆえに
小難しい解説が続くのだけど、そこはさすがの誉田哲也、説明部分の文章が取っ
つきやすく感じる工夫が随所に施されており、読む者を飽きさせないから凄い。

とにかく唸ってしまったのは、終盤に登場する「復興税」の正体の部分。
ここで登場する復興税とは、正に今現在国民が徴収されている税金であり、あの
震災を経験している我々からすれば、致し方無し、の感覚で支払っている税金な
のだが、そこに一部の権力者の懐のみを暖めるカラクリがある、とか書かれると、
妙な怒りが沸いてくる。しかも、凄く「本当」っぽいんだよなぁ・・・。

久しぶりに誉田哲也の『PUNK』な部分を魅せられた感。
起承転結が解りやすい上に、ミステリーとしての構成も単純に優れている。コレ
を入口にちょっとした政治団体運動を起こしたとしても、僕は全く不思議に思
わない。ということで、かなりオススメ。ぜひ!