Danny Hodge

#鳥人 #Dynamite


2020年12月24日、米国オクラホマ州ペリーにて、ダニー・ホッジ
が逝去。「鳥人」の異名を取った元NWA世界ジュニアヘビー級王者で、
その実力はオールタイムで「最強」と表された強豪中の強豪。享年88

最後までプロレスラーとして生きたホッジさんに敬意を表し、以下は
敬称略とさせていただきます。

・・・2008年、伝説の興行「プロレス・エキスポ」の立会人として最後の
来日。ほぼ最悪のイベントだったのだが、ホッジが姿を見せただけで僕
の中でチャラ。その姿にはなんとも言えない威圧感があった。

ずっと後悔しているのは、2005年来日時のトークショーを観に行けな
かったこと。あれが最後の機会だ、という予感はあったのだが・・・。

以前にも書いたが、僕は全盛期のダニー・ホッジを生で観たことが無い。
それでも強烈に憧れたのは、ホッジの「最強」という伝説。もしホッジ
の全盛期にMMAがあったら・・・と考えると、更に大きな伝説になったハズ。

最後の伝説が居場所を変えた。
おそらく次の場所ではその最強ぶりを如何無く発揮すると思う。
もし僕が同じ場所に行けるのなら、その時は必ずこの目に焼き付けたい。
また必ず、どこかで。

「矢口高雄」という才能

#釣りの伝道師


漫画家矢口高雄さんが、20日に亡くなっていたことが明らかになった。
今年5月に膵臓癌が見つかり、半年にわたって闘病していた模様。享年81

代表作の「釣りキチ三平」は、間違いなく僕らのバイブルだった。
もしあの時代に三平の連載が無かったら、僕は長い間釣りを趣味にしてい
たとは思えない。そのくらい三平で描かれる世界は刺激的であり、幼い頃
の僕を完全に魅了した。

・・・以降、一部敬称略とさせていただきます。
釣りキチ三平は少年マガジンで連載されていたマンガだが、その「自然」
の描き方は、まるで絵画のような美しさをずっと保っていた。週刊連載
アレをやれたマンガ家を、僕は矢口高雄の他に知らない。三平の連載が終
わってからも矢口高雄から卒業することは出来ず、手に入る短編や書籍、
画集なども片っ端から手に入れ、貪るように読んだ覚えがある。だから、
2001年に三平が「平成版」として復活した時は、本当に嬉しかったのだ
けど・・・。

先生、三平くんの話はまだ未完なんですよ。
この壮大な作品の最後が読めないなんて、本当に耐えられない。だから、
アチラでもしっかり構想を練り、なんなら書き進めておいてください。
新作を、楽しみに待っています。

また必ず、どこかで。

“Road Warrior” Animal

#IRON MAN #暴走戦士


80年代中盤に世界のプロレス界を席巻した重要人物が、また一人逝った。

アニマル・ウォリアー
ホーク・ウォリアーとのタッグ「THE ROAD WARRIORS」で活躍。「秒殺」
呼ばれた試合スタイルには賛否両論があったが、際だったキャラクターと鍛え
上げられた肉体・パワーは世界中が認めるところ。NWA・AWA・WWEに加え、
全日本マットでもタッグ王座を獲得。テレビ東京「世界のプロレス」の主役で
もあった。

本名はジョセフ・マイケル・ロウリネイティス、死因は今のところハッキリし
ていないが、心不全の可能性が。享年60

46歳という若さで亡くなったホークと、たった14年しか変わらないなんて・・・。
ウォリアーズの単純で解りやすい強さは、ある意味でプロレスの象徴と評価す
べき。そんな功労者が、こんなに早く逝くのは寂しすぎる。

落ち着いたら、ホークとのタッグの復活を。
ロード・ウォリアーズが暴れ回る姿を、もう一度観たい。
また必ず、どこかで。

Kamala

#ウガンダの大魔神


ちょっと前に入った訃報。
元プロレスラーのジェームズ・ハリス氏が死去。本名だとピンと来ないが、
アフリカの部族ギミックで一世を風靡し、WWEでタイトルにも挑戦した
黒人レスラー、ジャイアント・キマラと言えば通りが良い。
ちなみに米国でのリングネームは「カマラ(Kamala)」。

日本ではモノマネギミックのジャイアント・キマラ2(後に2が外れる^^;)
に存在感で上を行かれ、大人気とはならなかったが、テレビ東京「世界の
プロレス」をリアルタイムで観ていた我々世代にとっては「最後の怪奇派」。
糖尿病の合併症で両足を切断し、闘病中に新型コロナに感染、残念ながら
力尽きた。享年70。

訃報に際し、カマラの映像を探したところ、こんなステキな試合を発見。
この頃から日本マット界はほぼ怪奇派のレスラーを必要としなくなってい
たのだが、馬場の復帰戦で対角に立つ3人は本当に画になった
失礼を承知で言えば、リング上6人のうち4人が怪奇派。こういう見世物
小屋的なワクワク感、今のリングにもっとあっても良いと思う。

謹んでご冥福をお祈りいたします。
あちらの世界では、誰がマネージャーに付いてるのかなぁ・・・。

“Rollerball” BLACK TIGER

#恐怖の稲妻男


英国プロレス中量級のレジェンド“ローラーボール”マーク・ロコ氏逝去。
死因は今のところ明らかにされていない。享年69

マーク・ロコを初めて見たのはおそらく国際プロレスのTV中継で、当時
WWUジュニアヘビー級王者だった阿修羅・原の対戦相手として初来日した筈。
この時、ロコの試合は頻繁に中継されたワケでは無かったのだが、数少ない
オンエアで強烈な印象を残してくれた。

二度目の来日は、新日本プロレス初代タイガーマスクへの最強の刺客として
ブッキングされ、リングネームは「ブラックタイガー」。漆黒の虎のマスクと、
あの佐山を相手に「強さ」互角以上に渡り合う実力で完全に認知された。

個人的にも大好きな選手。なんといっても、僕が最初に買ったマスクはポニー
ブラックタイガーで、コレを被ってライブもやったくらい思い入れは深い。
2016年に久々に来日し、元気な姿を見せてくれていただけに、突然の訃報は
あまりにショック。また一人レジェンドが居なくなってしまうのは、寂しい・・・。

・・・あの暗闇脳天を、また必ずどこかで。