OLD★ROOKIE

#綾野剛という魔力


TBS日9・日曜劇場枠にて、本日より「オールドルーキー」開始。
この枠、前作が強烈なサスペンスでインパクトが高かったから、続く作品
厳しい、と思っていたのだが・・・。

・・・綾野剛、相変わらずすばらしい
引退を余儀なくされた元日本代表のプロサッカー選手が、セカンドキャリ
アとしてスポーツマネジメント会社で働く、というお話。解釈如何ではか
なり難しい役どころだが、この人、「自然な泣かせる演技」をさせたら、
もしかしたら日本最強なんじゃないか?と改めて思った。

そして、出演する全キャストの中に一切キライな俳優・女優が居ない
これはもう奇跡に近く、個人的にこんなにすばらしい環境で毎週ドラマが
観られる、と思うと、もう幸せでならない。

反町隆史・榮倉奈々・増田貴久はもちろんだが、やはり綾野剛と同じレベ
ルで気になる芳根京子も要注目。ハマッたな、初回から(^^;)。

THE BOYS season 3 on Amazon Prime

#胸糞悪過ぎのUSドラマ


大問題作『THE BOYS』シーズン3がAmazon Primeで配信開始。
その過激さ・グロさから、間違っても少年少女には見せられないUSドラマ
として認識されている作品。

しかし、そのハードな内容には正直惹き付けられる(^^;)。しかも、今回は
あの憎っくきホームランダーが序盤で閑職(?)に追いやられる、という実に
爽快(^^;)な始まり方をしてくれたのだが、第4話の段階でいきなり復権(–X)。
いろんなことが重なって、まぁ最悪の状況になっているのだが(^^;)。

今回はレジスタンスチームにとんでもない兵器がもたらされる。
これがどうやら、ワンピースで言うところの“豪水”とか“エネルギーステロ
イド”に近い・・・というか、それを上回る究極のクスリなのがタチが悪い。

このシーズンは一挙配信ではなく、毎週金曜にエピソードが追加されるスタ
イル。どうやら全8話らしいが、また破滅で終わりそうだな、コレ(^^;)。

TCL再び!

#4K


昨日、実家テレビを交換
これまで実家で使用していたのは、地デジ化直後に購入したPanasonic
プラズマTVで、15年近く使い続けた所為か、画面に焼き付きが。テレビ
を見るのが大好きな両親なので、コレはいかん、ということで。
・・・父の日・母の日のプレゼントをまとめた感じで(^^;)。

写真撮ってくるのを忘れたので、Amazonのリンク。
今回は50インチなるべく安価なモノ、を条件に探したのだが、まぁコレ
アイリスとかハイセンスとかLGとかいろいろある。その中から何故に
TCLをチョイスしたのかと言うと、一応僕が部屋で使用しているTVがTCL
だったから。

コストを考えると、思った以上に高性能。一応4K対応だし、両親は使わな
いだろうけど(^^;)、ネット関連の機能も充実。色も思ったより良い。
・・・まぁ、相変わらずリモコンの使い勝手は悪いんだけど(^^;)。

これでPanasonicのTVがほぼ消えたなぁ、関係各所から(^^;)。
もうちょっと安ければ良かったんだけど。

この音とまれ! on dアニメストア

#熱血琴アニメ


ここ最近、リコメンドに出て来たアニメの一気見が激しい。
アニメはもちろんキライじゃないが、最近の作品は付いていくのがキツい
・・・ハズだった(^^;)。だがまぁ単純に凄い作品が多いのも事実。その中で、
いちばんインパクトがあったのが↓↓この作品。

『この音とまれ!』
高校箏曲部を舞台とした熱血青春モノとはのことで、平たく言えば
琴部全国大会を目指す話。これ、ジャンプSQでの連載作品らしく、音楽を
扱っているのにしっかり友情・努力・勝利が盛り込まれているのがポイント。

主人公は主に3名超絶ヤンキー男子天才琴少女、そして平凡ないじめら
れっ子の男子部長。全く接点の無い筈の彼らが出会い、衝突しながらも心を
通わせていく様は本当に爽やかな上に痛快

そして劇中で彼らの出す【音】が極上で、思わず琴に興味を持ってしまった
ほど。↑↑の『天泣』は改めて聴き返しても唸ってしまう程のメロディ。
各楽曲のクオリティの高さが、このアニメを傑作にしている気がする。

結果、クライマックスの県予選での演奏シーンは完全に鳥肌モノ。こちらも
ハラハラしながら応援し、演奏終了時には不覚にも涙が止まらなかった。

これは続きを原作で!・・・とも思うのだが、アニメの第二期を気長に待つの
も逆にアリ。それまで最終2話を繰り返し観るか、音付きで。

Ryuhei Ueshima

#コント


高校生の頃の話。
日本のパンク・インディーズに完全に傾倒していた僕は、その枠をサブカル全般
まで拡げていた。定期購読している雑誌は宝島、通うレコード屋は六本木WAVE
そして、毎週欠かさず観るテレビ番組は冗談画報だった。

その冗談画報のプログラムに、見慣れない異様な風貌の4人組が。
YAZのリズムに乗せて裸同然妙な事を叫び、とんでもなくシンプルかつシュー
なネタを矢継ぎ早に繰り返す。客席四方に散り、全員で「通りゃんせ」を歌う
『スクランブル交差点の真ん中にいる感覚』には、正直度肝を抜かれた
それまで観たことのない新しいコント。彼らはダチョウ倶楽部と名乗っていた。

以降、テレビでバラエティを観る度に、ダチョウ倶楽部のメンバーを見掛けるよ
うになっていく。人数は1人減って3人になり、かつてのようなラジカルさは無く
なっていたが、それでも身体を張りまくる姿に爆笑。時間が経過するにつれ、1人
肉料理筋肉専門家に、1人は森本レオの兄弟分に、そしてもう1人はいつ如
何なる時も熱湯に飛び込む、という唯一無二とも言える立ち位置を獲得。いつの
まにか、茶の間になくてはならないグループとなっていた。

・・・上島竜兵
リアクション芸というそれまで誰もやらなかった分野を開拓し、続々とフォロワ
を産み出した。大仁田厚のモノマネをやり始めた時は呆気に取られたし、出川
哲朗との鉄板と言って過言の無い絡みは、バラエティ界の宝だと思う。

だから、あなたは居なくなってはならない偉人なハズ。
何があったのかは解らないし、どんな辛い思いをしていたのかも解らない。
でも、あなたが居なくなったことで、どれだけの人たちが悲しく寂しいか・・・。

だから、冥福は祈りません。
どこかで必ず、どうしてこうなったのかを説明してもらいたい。その結果は、
きっと大笑い出来る些細なこと、と信じています。

だからまた必ず、どこかで。