三文芝居狂詩曲

昨日、壱人前企画という演劇集団の第七回公演「三文芝居狂詩曲」を観てき
た。会場は築地本願寺敷地内にある築地ブディストホール。以前からここ
で芝居の公演が打たれているのは知っており、是非一度体感してみたかった
小屋。

古くからの知り合いの俳優が客演しており、彼の実力は充分に知っている。
なら間違い無いな、ということで観に行ってみたのだが・・・。

構成はソープチームオペラチームのダブルキャスト。お目当ての樹真期
オペラチームでかなり重要な役割をこなす。昨夜がオペラチームの初日で、
客入りもなかなか見事。芝居の環境としては、かなり良かった気がする。

肝心の内容については、サブタイトルの「ソープオペララプソディ」が示す
通り、ドタバタ系ギャグ満載の作品。脚本は非常に良く出来ており、全般で
満足度非常に高かった

惜しむらくは、昨夜が「初日」であった、ということ(^^;)。
おそらく、会場を使用したリハーサルの時間が充分に取れておらず、合わせ
てやるギャグのタイミングが若干探り気味だったのが残念。

しかし、それはもう1回くらい本番をこなせば身体に入るんじゃないかと。
出演する役者陣技量は確かで、後は演目の経験値のみ。どうせなら楽日
たり、いちばんレベルが高くなった時に観たかった。

この公演、22日まで開催中。
かなりイケてる芝居なので、お時間のある方は是非!

参考:壱人前企画オフィシャルウェブサイト

TEAM NACS「PARAMUSHIR」

TEAM NACS 第16回公演「PARAMUSHIR~信じ続けた士魂の旗を掲げて」
会場は赤坂ACTシアター、全国57公演の千秋楽を観てきた。

NACSの異名「日本で一番チケットの取れない劇団」
僕の“死ぬまでに一度観ておきたいモノ”リストの上位に、「TEAM NACSの
本公演を観る」というのがずっと入っており、言ってしまえば今日また一つ
夢が叶った、ということ。その夢が、実際はどうだったのかと言うと・・・。

NACSの過去公演については、DVD等で入手出来る映像化されたモノは全て
所持しており、それぞれをもう何十回となく繰り返し観てきた。だから、僕
は彼らの技量は理解しているつもりだったし、その評価はかなり高かった。
でも・・・。

TEAM NACSとは、もうそれどころの存在では無かった
ただただ「凄い」という言葉しか出てこないくらい、完全に圧倒された

ハッキリ言ってテーマは非常に重たく、いつもの楽しげなコメディ要素が殆
ど無い、観続けるのが辛くなる程の重厚なストーリー。しかし公演中、板上
の5人から全く目が離せない。数メートル先で繰り広げられるせめぎ合い
終始翻弄され、涙腺が全く制御出来ず。

僕はおそらく普通の人よりたくさんの舞台に触れている。間違い無く言える
のは、そのどれよりも心に突き刺さる、凄い「作品」だったと思う。
彼ら5人が舞台で展開したのは、演劇とカテゴライズするのが適当なのかど
うなのかも解らない。実に乱暴な言い方なのを自覚した上で言うのなら、
「命」のやり取りを間近で魅せつけられたかのような・・・・

一生でこんなに短く感じた2時間は、これまで無かった。
リアルな「北の最終兵器」とは、今やTEAM NACSのことである。

この超プラチナチケットを融通してくれたNさんに最高級の感謝。
そして、NACSの存在を認識させてくれた「水曜どうでしょう」にも感謝を。
これでまた、思い残しが一つ無くなりました。ありがとう!

江戸の売り声

本日、一つ現場を終えた。
個人的に非常に楽しい仕事で、身体はやたら疲労してるけど心は充実、とい
すばらしい環境。職務の詳しい内容はアチラを参照いただくとして・・・。

3日間に渡り、すばらしい「声」を聴かせてくれたのは宮田章司先生。
寄席「江戸の売り声」という芸を披露する、齢84、今も現役バリバリ
噺家。今では全く聴くことが出来なくなった“街の行商”の声を、すばらしい
トーンで聴かせてくれる、人間国宝のような偉大な芸人さんである。

かなりの幼少期、僕は街中であさり売りの声を聴いた記憶がある。
自分の年齢からすると、リアルにソレを聴いたのか、それともテレビか何か
で観たのか、本当のところは正直曖昧だけど、あの節回し独特の発声は何故
だか強烈なイメージとして残っていた。

そして昨日、宮田先生はお客様からのリクエストを受け、あさりの売り声を
披露してくれた。「あさりぃ〜しじみぃ〜あさりおぉ〜」という名調子を聴
いた瞬間、ちょっと、いやかなりグッと来た。もしかしたら、ちょっと泣い
ていたかもしれない。

声ももちろんだけど、お客様とのコミュニケーションの取り方にも唸る。
飴売りの声をリクエストし、ソレを聴いて涙ぐんでいるお母様方の姿を観て
いると、楽しいのに思わずホロっと来る。最後は必ず皆がニコニコ顔で拍手
を送るのだから、この芸は本物中の本物。まさに至福のパフォーマンス。

これはもう、絶対にもう一度観たい!
極近いうちに寄席に行き、また宮田先生の名調子を聴こう、と決心。
どうかいつまでも、お元気で高座に臨んでいただきたい、と心より願う。
すばらしかった!!!

JOVI JOVA “REBOOT” !

脚本家・映画監督の福田雄一が主催するコントユニット「U-1グランプリ」
の一環として、2014年に突如復活した伝説のコント集団ジョビジョバ。
これを機会に本格的に復活する模様。

主宰のマギーが語るところによると、「再起動」
もしかしたら、パーマネントな活動が継続する可能性もある。再起動第一弾は
「Keep On Monkeys」品川プリンスホテル・クラブexにて5月、ついにあの
ジョビジョバが復活する。

いろんな意味で、僕の中でジョビジョバを超える劇団は未だに存在しない
これは絶対に観たい! なんとかチケット取れないかなぁ・・・。

CUE DREAM JAM-BOREE 2016

鈴井貴之率いるCREATIVE OFFICE CUE2年に1度開催するビッグイベント、
「CUE DREAM JAM-BOREE」2016年開催版のBDディスクが届いたので、
さっそくチェック。

CDJオフィスキュー所属タレントが勢揃いするライブイベント。芝居だった
り音楽ライブだったり格闘技(^^;)だったりと、毎回ごった煮系なんでもアリ
のイベントなのだが、とにかく客が入る。イチ芸能事務所のイベントでここま
で客が入るのは、他に年末のジャニーズくらい。しかも舞台は北海道オンリー
彼の地でのCUEがどれだけ特別で重要なのか、凄くよく解る。

今回は2006年以来10年ぶりとなる大泉洋プロデュースで、テーマは「仲間」
TEAM NACSの2015年作品「悪童」“エピソード0″という構成は、NACSフ
リークが狂喜しそうなネタ。大泉脚本は歌あり笑いありのバラエティに富んだ
内容になる場合が多いのだが、何よりも妙に「泣ける」のがポイント。
・・・彼もまた天才だな、やっぱり。


注目は大泉洋作曲「手漕ぎボートは海をこえて」
鈴井&大泉のデュエット曲に加え、藤村・嬉野による感涙必至イメージ映像
バカならこれは絶対に観ておくべき。あと、この曲の特典映像も要チェック!

バカの仲間入りをしてずいぶん経つ僕だが、このイベントの映像を観ると本当
元気になる。高齢化の進むメンバー体力が心配だが、出来ることならこの
先も末永くこのイベントが観たい。戸次さん、そろそろ出番じゃないすか??

 

▼CUE DREAM JAM-BOREE 2016(Blu-ray)