超人・石森太二はもう一回無茶をする

#もう一回石無茶


新日本プロレス『超人・石森太二はもう一回無茶をする』新宿フェイス大会。
既にブランド(^^;)になりつつある石森無茶シリーズ第三回目で事前発表され
ていたカードは『石森太二vsドラゴン・キッド』シングルのみ(^^;)。これで
は無茶でもなんでも無いのだが、実際は・・・。

・・・いや、凄まじい(^^;)。
大会新AIが発表した興行コンセプトは約1年前に行われた「第一回大会を出来る
限り再現する」(^^;)。結局石森はまたもや死ぬほど無茶をし、その上でメイン、
憧れドラゴン・キッドとのシングルへ辿り着き、しかも勝利。個人的に石森は
デビューした段階で既にキッドを超えていたと思うが、消耗しきった状態での勝
利は数十年越しの“キッド超え”証明。いやマジで超人だと思いますよ、太二。

そんなバラエティ興行の中で、胸が熱くなったのは流れの中で実現してしまっ
棚橋弘至との一騎打ち。この時ばかりは太二の目の色が変わり、棚橋との試
合を堪能している様子が目に取れた。良かったね、本当に。

石森無茶もおそらくこれで一区切り・・・になるのかな?(^^;)。
なんかコレで終わる気がしないんですけど(^^;)。

SMOKE & CAFE LiGHTERS

#Smoker’s Paradise


旧・渋谷公会堂、現在のLINE CUBE SHIUYAの近隣で打ち合わせ。
この場所に渋公が無い風景、今を以て全然慣れない。考えてみれば渋公って、
ライブハウス系を別にすれば、今までいちばん足を運んだホールだったかも。
渋公無いのは寂しいね、やっぱり。

で、今日の話題は↑↑このお店、LIGHTERS(ライターズ)。
公園通りのエッグマン側を渋谷駅方面にちょっと降りたところにあるカフェ
で、特徴は「全席喫煙可能」であるということ。

今日の打ち合わせが思った以上に早く終わったので、一緒に行ったUさんと
このお店で一服しながら談笑。メニューには「煙草に合うコーヒー」なる
モノもあり、正にスモーカーのためのお店、と言って良い。

僕が渋谷で行くのは、この辺りと東急ハンズの隣くらい(^^;)。
どちらからもアクセスはいいので、今後頻繁に利用させて貰うつもり。
居心地いいんだよね、渋谷なのに(^^;)。

花月嵐Express・嵐げんこつらぁめん塩EXP with チャーシュー

#food court


昨日で一応終わった現場連勤。胃の調子が悪かったから、毎日ゼリー飲料
パンくらいしか食べられなかったのだが、そろそろ我慢も限界。普通のモノ、
特にラーメンを食べたい、という欲求が抑えられず、取り敢えず・・・。

らぁめん花月嵐Express ホームズ葛西店・嵐げんこつらぁめん塩EXP
花月嵐では僕のスタンダードであるげんこつ塩チャーシューをトッピング
したモノ。チェーン店、しかもフードコートのラーメンなのに、やたら美味
そうに見えたのだから、よっぽど欲していたんだろうなぁ、きっと。

もちろん、食べても非常に美味しかった(^^)。
で、食後の腹痛を心配したのだが、今回は特に胃が痛むことも無く。おそら
くこの腹痛、メンタル的な部分も大いに原因があると思われる。明日仕事が
無い、と解っていれば大丈夫なんだよなぁ(^^;)。

一応暴飲暴食に注意しながら、徐々に普通の食事に戻していければ良。
・・・次はスパイス系のラーメン食べたいんですけど(^^;)。

参考:らぁめん花月嵐Express ホームズ葛西店(RDB)

イノセンス

#GUITAR


イノセンス / 誉田哲也(Kindle版)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

誉田哲也の新作。とは言っても8月にリリースされたモノで、単純に見落として
いた模様。久しぶりの“音楽モノ”で、僕の記憶に間違いが無ければ、2011年
『ガール・ミーツ・ガール』以来かと。・・・もっと出ていた気がするのだが。

スランプに陥った女性シンガーソングライター・立石梨紅と、数年前に失踪し
消息不明となっている天才ギタリスト・伊丹孔善の二人が交互に語り部を務め
る構成。

アルバム制作に行き詰まった梨紅は、偶然耳にした孔善の楽曲に衝撃を受ける。
アルバムの完成に孔善のアドバイスは必要不可欠、と考えた梨紅は、消息不明
の孔善を探し出すことを決意。そのころ孔善は、東北のとある場所で世捨て人
のような生活を送っていて・・・という感じ。

・・・なんというか、凄く“優しい”作品。
登場人物に悪人は殆ど存在せず、全員が自分以外の誰かを慮る、という世界。
その中でややマニアック音楽楽器蘊蓄が踊るのだから、音楽好きにはた
まらない。そして最後にはちょっとした恋が生まれそうな予感が・・・。

・・・うん、問題は二つ(^^;)。
一つは、音楽系の話題の中にあまりに難易度の高そうな話があること。もちろ
ん解る人には解るし、かなり響くとは思うのだが、知らない人だと何も理解出
来ない可能性が。実際、僕もかなりギリギリだった(^^;)。
もう一つ、この優しすぎる作品“誉田哲也の作品”である、ということ。いつ
もはハードで、下手すればグロい作品を提供し続けている作家であるからこそ、
この普通さ違和感を持つファンがたくさん居そうな気がする。

とはいえ、僕はかなり気に入った
読了後、何年かご無沙汰だったMr.BIGを久々に聴いたし、最近弾き続けている
ウクレレの代わりにギターを引っ張り出しもした(^^;)。あと、GMGのキャラ
がサラッと登場しているのもちょっとニヤッと出来たかも。

読む人を選ぶ作品かもしれないが、こういうのが売れてくれると非常に嬉しい。
・・・難しいかもしれないけど。

逸材のラストはレインメーカー!

#RAIN MAKER


新日本プロレス『NEW JAPAN ROAD in ANJO』東祥アリーナ安城大会。
“棚橋弘至ファイナルロード〜継(つなぐ)”として、凱旋帰国して間もない
Yuto-Iceが、棚橋と最初で最後のシングルマッチ。もちろんメインイベント。
棚橋の地元・岐阜の近くではあるが、安城市という中途半端(失礼)な場所
での興行。それも、そこそこな規模ビッグマッチ。最初は頭を捻ったのだ
けど、ラストでその謎は解けた

Yutoの猛攻を受けきり、勝利した棚橋が〆のマイクで「愛してま〜す!」
叫んだ瞬間に、懐かしき曲“RAIN MAKER”がヒット。外道と共に姿を現した
のは、AEW統一ヘビー級王者オカダ・カズチカ。未だ確定していなかった
棚橋の引退試合の相手として、名乗りを挙げたのだから驚いた。

安城市はオカダの出身地。新日本がわざわざこの地で興行を打ったことにも
合点が行った。オカダの登場に観客も大歓声。やっぱり棚橋とオカダが一つ
のフレームに納まると、華やかさが全然違った。

・・・正直言えば、棚橋弘至の最後の相手は中邑真輔の方が相応しい、と思う。
おそらく新日本もギリギリまでWWEと交渉した結果、実現に至らなかった
のではないか、と。中邑が無理ならば、もう相手はオカダしかいない。少し
残念ではあるが、出来うる最良の選択2026.1.4、きっと特別な日に・・・。