花月嵐Express・嵐げんこつらぁめん塩EXP with チャーシュー

#food court


昨日で一応終わった現場連勤。胃の調子が悪かったから、毎日ゼリー飲料
パンくらいしか食べられなかったのだが、そろそろ我慢も限界。普通のモノ、
特にラーメンを食べたい、という欲求が抑えられず、取り敢えず・・・。

らぁめん花月嵐Express ホームズ葛西店・嵐げんこつらぁめん塩EXP
花月嵐では僕のスタンダードであるげんこつ塩チャーシューをトッピング
したモノ。チェーン店、しかもフードコートのラーメンなのに、やたら美味
そうに見えたのだから、よっぽど欲していたんだろうなぁ、きっと。

もちろん、食べても非常に美味しかった(^^)。
で、食後の腹痛を心配したのだが、今回は特に胃が痛むことも無く。おそら
くこの腹痛、メンタル的な部分も大いに原因があると思われる。明日仕事が
無い、と解っていれば大丈夫なんだよなぁ(^^;)。

一応暴飲暴食に注意しながら、徐々に普通の食事に戻していければ良。
・・・次はスパイス系のラーメン食べたいんですけど(^^;)。

参考:らぁめん花月嵐Express ホームズ葛西店(RDB)

イノセンス

#GUITAR


イノセンス / 誉田哲也(Kindle版)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

誉田哲也の新作。とは言っても8月にリリースされたモノで、単純に見落として
いた模様。久しぶりの“音楽モノ”で、僕の記憶に間違いが無ければ、2011年
『ガール・ミーツ・ガール』以来かと。・・・もっと出ていた気がするのだが。

スランプに陥った女性シンガーソングライター・立石梨紅と、数年前に失踪し
消息不明となっている天才ギタリスト・伊丹孔善の二人が交互に語り部を務め
る構成。

アルバム制作に行き詰まった梨紅は、偶然耳にした孔善の楽曲に衝撃を受ける。
アルバムの完成に孔善のアドバイスは必要不可欠、と考えた梨紅は、消息不明
の孔善を探し出すことを決意。そのころ孔善は、東北のとある場所で世捨て人
のような生活を送っていて・・・という感じ。

・・・なんというか、凄く“優しい”作品。
登場人物に悪人は殆ど存在せず、全員が自分以外の誰かを慮る、という世界。
その中でややマニアック音楽楽器蘊蓄が踊るのだから、音楽好きにはた
まらない。そして最後にはちょっとした恋が生まれそうな予感が・・・。

・・・うん、問題は二つ(^^;)。
一つは、音楽系の話題の中にあまりに難易度の高そうな話があること。もちろ
ん解る人には解るし、かなり響くとは思うのだが、知らない人だと何も理解出
来ない可能性が。実際、僕もかなりギリギリだった(^^;)。
もう一つ、この優しすぎる作品“誉田哲也の作品”である、ということ。いつ
もはハードで、下手すればグロい作品を提供し続けている作家であるからこそ、
この普通さ違和感を持つファンがたくさん居そうな気がする。

とはいえ、僕はかなり気に入った
読了後、何年かご無沙汰だったMr.BIGを久々に聴いたし、最近弾き続けている
ウクレレの代わりにギターを引っ張り出しもした(^^;)。あと、GMGのキャラ
がサラッと登場しているのもちょっとニヤッと出来たかも。

読む人を選ぶ作品かもしれないが、こういうのが売れてくれると非常に嬉しい。
・・・難しいかもしれないけど。

逸材のラストはレインメーカー!

#RAIN MAKER


新日本プロレス『NEW JAPAN ROAD in ANJO』東祥アリーナ安城大会。
“棚橋弘至ファイナルロード〜継(つなぐ)”として、凱旋帰国して間もない
Yuto-Iceが、棚橋と最初で最後のシングルマッチ。もちろんメインイベント。
棚橋の地元・岐阜の近くではあるが、安城市という中途半端(失礼)な場所
での興行。それも、そこそこな規模ビッグマッチ。最初は頭を捻ったのだ
けど、ラストでその謎は解けた

Yutoの猛攻を受けきり、勝利した棚橋が〆のマイクで「愛してま〜す!」
叫んだ瞬間に、懐かしき曲“RAIN MAKER”がヒット。外道と共に姿を現した
のは、AEW統一ヘビー級王者オカダ・カズチカ。未だ確定していなかった
棚橋の引退試合の相手として、名乗りを挙げたのだから驚いた。

安城市はオカダの出身地。新日本がわざわざこの地で興行を打ったことにも
合点が行った。オカダの登場に観客も大歓声。やっぱり棚橋とオカダが一つ
のフレームに納まると、華やかさが全然違った。

・・・正直言えば、棚橋弘至の最後の相手は中邑真輔の方が相応しい、と思う。
おそらく新日本もギリギリまでWWEと交渉した結果、実現に至らなかった
のではないか、と。中邑が無理ならば、もう相手はオカダしかいない。少し
残念ではあるが、出来うる最良の選択2026.1.4、きっと特別な日に・・・。

最近の主食

#JELLY


ここ1ヶ月、胃の調子が芳しく無い。具体的には何かを食べると腹痛が起こり、
それが時々とんでもないレベルになり、脂汗が出て歩行すら困難になる。
まぁ、近所の病院で処方してもらったクスリを飲めばおおよそは治まるのだが、
正直今は固形物が怖い(^^;)。で・・・。

↑↑、コレが最近の主食(^^;)。
いわゆるゼリー飲料で、森永のウィダーinゼリーが代表的。ただ、ウィダーは
ちょっと高価(^^;)なので、近所のスーパーで一つ120円位で買える類似品
まとめ買いし、冷蔵庫に入れている。

処方箋薬は食前なので、朝起きたらまずクスリを飲み、その後にコレを1つと
ミニクロワッサンを1〜2個クチに入れる毎日。無論食事としては味気ないが、
不本意ながらバランスは取れている。おかげで少し痩せたかもしれない。
・・・全く不本意(–X)。

楽園の楽園

#ちょこっと西遊記


楽園の楽園 / 伊坂幸太郎(Kindle版)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

少し前伊坂幸太郎作品。
実はコレ、「新作」と呼ばれた頃(1月くらい?)に紙の本を購入していたの
だが、そちらはまたもや読まないまま放置状態に。で、現時点でこなしている
現場の少ない空き時間で読書がしたくなり、電子書籍版も購入してしまった。
伊坂作品は『777』に続いての“二重買い”。あんまりよろしくない(^^;)。

西遊記キャラクターモチーフにしたダーク寄りファンタジー
そういえば伊坂幸太郎、15〜6年前にも西遊記をモチーフにした『SOSの猿』
という作品を書いていたのだが、アチラよりもう少し現実的・・・なのかも。

舞台はおそらく終末感の漂う近未来
この時代に起こった現象を解決するために政府から秘密裏に選ばれた3名が、
“先生”(お師匠様?)なる人物の救出に向かうお話。3名はもちろん孫悟空
・沙悟浄・猪八戒をモデルにしたある意味での“能力者”。”先生”の気配が残
る場所で彼らが発見したものは・・・という感じ。

大地震コロナ禍など、最近起こった災害を上手く絡め、一本の線で繋げた
ようなストーリー。氏独特の描写方は相変わらず流麗カッコ良いのだが、改
めて考えるとゾッとする、という伊坂幸太郎らしい作品。なかなかの読み応え
で、作中に唸ってしまう場面が多々あった。しかし・・・。

短い(^^;)。いや、短すぎるでしょ、コレ(^^;)。
まぁ、紙の本の方も購入しており、そのから短いことは想像出来たのだが、
起承転結の“転”の部分でぶった切って来るとは思わなかった。いや、けして
不快な終わり方では無いので念のため(^^;)。

コレは装丁挿絵も含めた「一冊の絵本」として楽しむべきかも。だとする
と、電子書籍よりも紙の本の方が宝物感が出るから、そちらをオススメ。
両方買っちゃった僕が言うから間違い無いと思うな、うん。