XX・ヘッドバンド対策

#Victor


イヤーパッド交換が落ち着き、メインヘッドフォンとして以前と同じ使用
頻度になりつつあるJVC・HA-XP50BT-R。幸い、バッテリーは順調で不具合
は特に無いのだが、ちょっと困った問題が。

イヤーパッド交換の時にちょっと書いた、ヘッドバンド部分の件。
この赤い合皮部分もイヤーパッド同様経年劣化を起こしており、ボロボロ
落ちていく状況。さすがにこの部分の補修パーツは発見出来ず、どう処理し
たモノか?と思案していたのだが・・・。

アリエクで見つけた交換用ヘッドバンドカバー
オーディオテクニカのヘッドフォン用、となっていたが、多分大丈夫だろう、
と判断して購入。そこまで高いモノでも無かったので・・・。

見事にフィット
元がRED & BLACKデザインだったので、を選んでみた。というか、赤の
製品があったのがコレだけだった(^^;)、ということなのだけど。

完全に誤魔化しなのだが、これでまだ当分使えるようになった。
ちなみにこのヘッドフォン、オークション系を調べると1〜20,000円で取
り引きされているから、大事に使っていかなければ・・・。

プロレス深夜特急

#Japanese Buzzsaw


プロレス深夜特急 プロレスラーは世界をめぐる旅芸人 / TAJIRI(Kindle版)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リアルワールドフェイマス元WWEスーパースターTAJIRIの著作。
携帯サイト『プロレス/格闘技DX』での連載をまとめたモノで、4年前にリリー
スされた作品だが、Unlimitedに登録されていたので読んでみた。

TAJIRIの「文才」に関しては、WWE在籍時週刊プロレスで持っていた連載
で既に明らかになっている。読みやすく、解りやすい文章に加え、読む側に対
して“伝えたい事象”明確。そこらへんのエッセイストを軽く上回る“作家”
あり、この才能はもっと一般に認知されても良いと思うのだが・・・。

そんなTAJIRIが、プロレスラーとして呼ばれた世界各国を巡った経験を記した
紀行文。各国の状況はもちろんのこと、すれっからしファンの僕でも想像する
ことの難しい国の“プロレス状況”が手に取るように解る。特にイタリア・ポル
トガル・オランダなどの欧州でのエピソードはおもしろく、思わず行ってみた
い!と思ってしまったほど。この人、プロレスだけでなくエッセイストとして
超一流だ、と改めて思った。

そして、巻末書き下ろしで描かれたスターダム・朱里との特別対談が絶妙
今改めて思い出してみると、TAJIRIや朱里、KANAKUSHIDAで構成されてい
た団体・SMASHは、本当にすばらしいプロレス団体だった、と改めて。
もしSMASHが今も続いていたら、日本のプロレスは今とちょっと違った方向
に進んでいたかもしれない。

コレ、当然手に取るのはプロレスファンだけだと思うが、可能ならそうでない
一般の人にぜひ読んで欲しい。エッセイのなんたるか?が、全て詰まっている
作品だと思うので。

QuietComfort35・イヤーパッド交換

#坊主


連休明けの到着を見込んでいたBOSE・QuietComfort35のイヤーパッドが、
GWが終わらないウチにアリエクから到着。そもそも使っていなかったヘッドフ
ォンで、特に思い入れも無い(^^;)のだが、取り敢えず交換作業をば。

まずは腐ってる方のイヤーパッドの取り外し。QCのイヤーパッドはツメでハメ
るタイプなので、布部分少しだけ強めに引っ張るとパキパキと外れてくれて
気持ちが良い。スピーカー部分に貼るシートは両面テープ接着。特に難しい作
業では無かった。

カラーバリエーションがあったので、クリーム色のイヤーパッドを選択してみた。
かなり使い込まれた感のある中古品だが、イヤーパッド交換は(見た目的に)
効果絶大。折角キレイにしたから、コチラも普段使いしてみるか・・・。

麺屋 加藤兵太郎商店・特製味噌つけめん

#小田原


毎年5月2日・3日は恒例の小田原出張
今回は仕事終わりにラーメンを食べに行くことが出来たので、備忘録も兼ねて。
小田原駅から徒歩3分、正直やや苦手なみそラーメン専門店なのだけど・・・。

麺屋 加藤兵太郎商店・特製味噌つけめん
そこそこ新しいお店らしく、調べてみるとオープンは昨年の9月。小田原駅近
くの繁華街の中にあり、地の利は非常に良い気がする。で、肝心のは・・・。

・・・ハッキリ言って美味い(^^)。
外が暑かったので今回はつけめんをチョイスしたのだが、コッテリした味噌の
つけ汁の中に、ほんのりと煮干しの香り。角煮もゴロゴロ入っており、食べ応
えはバッチリ。コレにしっかりモチモチの麺が絡んでくれた。

普段はみそラーメンをチョイスすることは殆ど無いのだが、このお店はもう一
度行って、小田原煮干し味噌ラーメンを食べなければ、とか思った。寒い時期
に小田原に行く機会があればいいんだけどなぁ・・・。

参考:麺屋 加藤兵太郎商店(RDB)

INOUE vs CARDENAS

#Prime Video Boxing 12


ボクシング・スーパーバンタム級四団体統一世界王者井上尚弥の統一
王座四度目防衛戦は、米国ネバダ州ラスベガス・T-Mobileアリーナ
行われた。挑戦者はWBA1位にランクされているラモン・カルデナス
ランキング1位とはいえ、コチラは尚弥が苦戦することなど一切考えず
どちらかと言えば「役不足」くらいに思っていたのだが・・・。

メキシカン・アメリカンラモン・カルデナス、おそらく「井上尚弥を
最も苦しめた選手」として歴史に残ることになる、と思う。2Rタイミ
ングドンピシャ左フックを当て、尚弥から明らかに深刻なダウンを奪
い、前半は完全にペースを握った。何よりも、尚弥の強打に対し、真正
面から勇敢に立ち向かったボクサーは、カルデナスが初めてだと思う。

これまでに尚弥が明確に苦戦した試合として思い当たるのは、新人時代
田口良一戦、1回目のノニト・ドネア戦、そして生涯初のダウンを奪
われたルイス・ネリ戦の3試合くらい。ネリとの試合はタイミングでの
ダウンで、試合全体を通せば「苦戦」ではなかった気もする。しかし、
この試合は明らかに尚弥の「大苦戦」。試合が決するまで、生きた心地
がしなかったのは初めてかもしれない。

最終的には7Rダウンを奪い返した尚弥が、8R連打をまとめて強引
TKO勝ち。結果的に世界戦KO勝利の記録を作ったが、今回ばかりは
素直に喜ぶことが出来なかった。

カルデナス予想以上に強かったのは間違い無い。まがりなりにもラン
キング1位の選手であり、強くて当然ではあるのだが、数年前の尚弥が
このクラスに苦戦したのか?と考えてしまう。尚弥にが今後予定してい
3つ大きな試合・・・MJ戦、ニック・ボール戦、中谷潤人戦・・・を考え
ると、一抹の・・・いや、大きな不安を感じる。

・・・ハッキリ言おう。井上尚弥は、衰えている
いや、衰えた今でも世界トップクラスで強いのだけど、MJあたりに足を
救われる井上尚弥なんて想像もしたくない。願わくば、来年実現するで
あろう、もう一人の“怪物”との試合までは勝ち続けて欲しい。
お願いだから・・・。