Mr.YUTAKA YOSHIE

#格闘モンスター


どうして3日連続で訃報について書かなければならないのか・・・。
新日本プロレスドラディションで活躍していたプロレスラー吉江豊
逝去。本日の全日本群馬大会に出場し、試合もキッチリこなしたが、控室
で体調が急変。搬送先の病院で死亡が確認された模様。享年50・・・。

アンコ型巨漢だが、しっかり動けるプロレスラーらしいプロレスラー
ユーモラスな動きなだが、やる時はしっかりやる、というタイプで、会場
人気は高かった。新日本のお家騒動に巻き込まれる形で退団していなけれ
ば、棚橋・真壁・中邑あたりと新しい新日本プロレスを創っていたかもし
れない。

何が死に結びついたのか、いまのところ解らない。
せめて吉江豊というプロレスラー人生が、本人によって良いモノであった
ことを切に願う。

また必ず、どこかで。

※最後まで現役プロレスラーであった氏に敬意を表し、文中の敬称を略と
させていただきました。

Ms.TARAKO

#まるちゃん


昨日に引き続き、あまりにも悲しい訃報が・・・。
声優のTARAKOさんが逝去。死因は今のところ不明だが、2024年に入っ
てから体調を崩し、療養中に容態が急変した模様。享年63・・・。

TARAKOさんの存在を知ったのは、もちろん『ちびまるこちゃん』で主役
まるちゃんを演じ始めた頃。その頃は深夜TVのバラエティで司会をこな
すなどタレントとしても多方面で活躍しており、僕は単純に彼女のファン
だった。だから今も、毎週日曜夕方にTARAKOさんの声が聴ける、という
事実が嬉しかった・・・。

おそらく僕はもう、『ちびまるこちゃん』のアニメを能動的に見る事が出
来ないと思う。TARAKOさん以外の誰かがまるちゃんを演じる、というの
が想像出来ないし、想像したくない。

思った以上にショックを受けている自分に驚いている。
せめてアチラで、さくらももこ先生とゆっくり話ができますように・・・。

Mr.Akira Toriyama

#King of Fantasy


突然飛び込んできた訃報
漫画家鳥山明さんが3月1日に逝去。死因は急性硬膜下血腫。享年68

1980年に週刊少年ジャンプで連載開始となった『Dr.スランプ』は、本当
衝撃だった。これまでに見たことの無い洗練されたタッチに、美麗すぎ
るレベルの画風。ギャグマンガなのにしっかり練られたストーリーすら保
持しており、大袈裟で無く少年マンガは鳥山明以前・以降に大別される。

代表作の『ドラゴンボール』は世界各国で愛され、日本を代表するコンテ
ンツとされた。マンガ以外の大仕事は、なんと言ってもドラゴンクエスト
シリーズキャラデザインをほぼ単独でこなしたこと。おそらく鳥山さん
がこの仕事をこなさなければ、日本に「ファンタジー」は根付かなかった
気さえする。

久しぶりに、人の死で考え込んでしまった。
僕らを夢中にさせた天才たちが、どんどんこの世を去って行くのは寂しい。
まだまだいろいろなアイデアがあったでしょう、鳥山先生・・・。

続きはアチラで是非。だからまた必ず、どこかで。

Jeepster

#ONGAKU-SENKA


『今日のiPod「POP」から流れた曲』
いわゆる「企画モノ」スーパーバンドが、T-REXカバーしたモノ。

Jeepster by Hollywood Vampires.
このバンド、メンバーがなかなか豪華なことで有名。固定メンバーとして
ボーカルがアリス・クーパー、ギターにエアロスミスジョー・ペリー
そして同じくギターになんとジョニー・デップ。さらにGNRのメンバー等
がサポートしている模様。

このバンドの1stアルバムは僕のヘビーローテーション。
ツェッペリンフーを始めとするカバー曲チョイスのセンスも良いし、ど
の曲も見事なアレンジを披露。オリジナルは3曲程度だが、ソチラもなか
なかにカッコイイ。

注目のジョニー・デップも、それなりにこなれたギタープレイを魅せてく
れる。もちろん、このアルバムだけではどれがデップだか解らない(^^;)
が、興味のある人はライブのビデオなどをご覧下さいませ。

しかし、アリス・クーパーってやっぱり凄いなぁ、と改めて。
こういう企画モノなら大歓迎なんだよね、やっぱり。

Hollywood Vampires / Same

旗揚げ記念日・2024

#njpw52nd


3月6日は新日本プロレスの旗揚げ記念日
毎年この日は旗揚げの地である大田区総合体育館(実際はリニューア
ル前の大田区体育館)で大会が行われるのだが、そのメインイベント
IWGP世界ヘビー級王者 vs IWGPジュニアヘビー級王者のシングル
マッチになるのが通例。で、今年のカードは↓↓こうなった。

IWGP世界ヘビー級王者内藤哲也に挑んだのは、ジュニア王者SHO
SHOの現在地は紛れもなくヒール、それも極悪(^^;)。ちょっとした
詐欺まがいの方法でジュニア王座を手に入れ、まんまとメインイベント
に漕ぎ着けた手腕には、正直恐れ入った。

予想出来たことだが、試合を支配して魅せたのはやはりSHO
徹底的に悪いことをし、あの内藤にペースを握らせない、という試合
巧者ぶりを発揮。中盤のグラウンドの攻防では完全に内藤の上を行き、
もしかしたら?とまで思わせたのだから凄い。

しかし、試合は地力に勝る内藤の勝利
ただ、極悪ヒールに徹し、自分の“仕事”を全うしたSHOが、僕には
神々しくすら見えた

・・・オカダを欠いた今、新日本のキーマンとなるのはSHOなのでは?
と思う。実際、ヒールとしての立ち居振る舞いは完璧と言ってよく、
客を掌で見事に転がしている。さらに、デビュー時からSHOを知って
いるファンならば、SHOが実力者であることを充分に知っている。

いつ、どこでSHOをベビーターンさせるか、新日本の手腕に期待。
・・・個人的にはヒールのSHOが好きだから、そのへん複雑だけど(^^;)。