WTL2023の収穫は・・・

#njwtl


新日本プロレス『WORLD TAG LEAGUE 2023』最終戦・熊本大会。
決勝は現IWGPタッグ王者の”毘沙門“、後藤洋央紀&YOSHI-HASHIが、
STRONGタッグ王者ヒクレオ&エル・ファンタズモと闘う頂上決戦
40分を超えるタフマッチを制したのは毘沙門だったのだが、正直言う
とかなり「?」マーク

ぶっちゃけ言えば、この2チームで決勝を争うのであれば、両チーム
全勝くらいの条件は必要だったのでは?と。それなりに良い試合だっ
たのだが、正直どちらが勝っても何かが変わるワケでは無い。ここは
タッグ屋のTMDKWAR DOGSが勝った方が、この後の展開に作用し
た気がする。

呆れたのは、どうやらこの2チームが1.4東京ドームで再戦の模様。
・・・マッチメイクの人は、ちょっと考えた方が良い気はする。

ということで、今回は全く見どころの無い大会となってしまった気が
するのだが、収穫もあった。

清宮海人&大岩遼平NOAH&新日混成タッグと、成田蓮ヒールタ
ーン。タッグリーグで結果が残せなかった成田だが、まさかH.O.T
入ったのは全くのノーマークSHOと同じくらい弾けて欲しい。

そして、NOAH・清宮見事なベビーフェースっぷりを如何無く発揮。
こんなことを言うのはナンなのだが、清宮はこのまま新日本に移籍
た方が彼の将来に有効な気がする。今の新日本では“若手の実力派ベビ
ーフェース”という立ち位置は空き家であり、清宮ならソコにビシッと
ハマる感。決断しても良い気が・・・。

If THE ROCK become U.S.President?

#It does’nt matter


↓↓共同通信から配信されたニュース。

もちろん最初は「ハァ?」と思ったが、改めて考えるとこの男くらい
大統領に相応しい人間も居ないんではないか?と。

そしてロックが大統領選に参加し、対立候補とディベートする、なん
ていう場面を想像すると、もう楽しみで楽しみで(^^)。
実現してくれないかなぁ、ドゥエイン・ジョンソン大統領候補!

CASIMERO vs OGUNI

#ノーコンテスト(二度目)


トレジャー・ボクシング・プロモーション第四弾興行は、初の日本開催
有明アリーナのメインイベントは、あのジョンリール・カシメロと、元IBF
世界スーパーバンタム級王者・小國以載による同級10回戦

今回はU-NEXTの独占中継だったため、リアルタイムでは観られず。
しかし、昨日の夜になってどこの国の放送か解らない映像が上がったので、
一応内容を確認してみた。上記、いつ消えるかわからないので今のウチに!

・・・結果を言うと、4Rノーコンテスト
前回の赤穂戦では、同じノーコンテストながらも実力差を見せたカシメロ
だが、今回はベテランの小國に翻弄される内容。4Rまでのポイント、拮抗
していたとは思うが、マストなら僕は小國に付けていた気がする。

カシメロの回転の速いパンチ、もしかしたらスーパーバンタムでは通用し
ない可能性があるのかも・・・。井上尚弥はもちろんのこと、アフマダリエフ
フルトン、なんならネリあたりにも通用しない、と思った。

井上尚弥は四冠統一後にカシメロネリとの対戦をほのめかしているが、
今のカシメロとの闘いを観たいとは思えないアフマダリエフだけでいい
んじゃないかなぁ、防衛戦は(^^;)。

UEMURA is BACK!

#HEAT STORM


10月9日に行われた新日本プロレス『Destruction in Ryogoku』
新日本の秋のビッグマッチ。しかし、今回は個人的に注目すべき試合は
無い、と思っていたのだが・・・。

第一試合金丸義信の裏切りでメンバーを1人欠いたJust 5 Guysが、
Xとして連れてきたのは、なななんと上村優也。最近、遠征先の米国・
Impact Wrestling追放されたばかりだから、気付くべきだった
・・・いやぁ、凄いインパクト(^^;)。気付かないで良かった♪

見事にカッコ良く、そして逞しくなった上村は、完全に主役であった。
新人の頃から注目していた選手だが、もしかしたら来年の今頃には、
新日本プロレスの主役に躍り出る可能性がある。

先輩の成田・海野・辻あたりは多少焦った方がいいかも。
HEART STORM要注目!

3150 FIGHT vol.7

#興行設定の問題


亀田興毅『3150 FIGHT vol.7』abemaTVにてライブ観戦
会場の大田区総合体育館は正直客入りが悪い。ちょっと不安な気持ち
で観ていたのだけど・・・。

ミニマム級暫定王者ブラザーズ・重岡兄弟は見事に正規王座を統一
兄の優大はタフネスを誇るパンヤ・プラダブスリに粘られてしまった
が、文句の無い判定WBC世界ミニマム級正規王者に。
弟の銀次朗は因縁のダニエル・バラダレスに殆ど何もさせず、5R
TKO勝ちIBF世界ミニマム級正規王者に君臨した。

ミニマムという注目され辛い階級ではあるが、彼らのような試合をし
ていればそのうち客は大勢集まると思う。

そして個人的に注目していたヘビー級但馬ミツロは、今回も豪快に
1RKO勝ち。対戦相手のウィリアムス・オカンドー、やっぱり無名の
選手だが、ミツロに関しては試合をし続け、世界からの認知を受ける
のが何より大事。そろそろアメリカの選手と試合が出来るといいんだ
けど・・・。

問題なのは、メインで組まれたフェザー級12回戦
「IBFフェザー級世界ランキング”2位”決定戦」という、よく解らない
サブタイトルの一戦は、転級初戦となる亀田和毅が、ランキング8位
レラト・ドラミニと対戦。これがとんでもなくつまらない試合だった。

日本には今、世界に誇れるチャンピオンが数名存在する。
彼らに比較すると、あからさまにボクシングのレベルが低い。正直に
言えば、重岡兄弟の世界戦メインになった方が、イベントとしての
満足度が格段に上がった気がする。

興毅ファウンダーは、ビジネスプライベートを分けるべきかと。
せっかく評判が上がってきた3150 FIGHTが、身内の所為でケチが付い
てしまう可能性あり。まぁ、もう和毅はノーチャンスだと思うけど。