ドラマ版「陸王」、好発進!

TBS日9「陸王」が日曜日に2回目のオンエア。視聴率好調
「半沢直樹」以来、日曜9時のドラマは池井戸潤原作作品が鉄板となった
感あり。実際、「ルーズベルトゲーム」「下町ロケット」もおもしろか
ったのだから、ここは何を言われようとも同じ系統の作品で推すべき。
そして陸王ドラマ版、思った以上に面白い。

原作のレビューでも書いたのだが、このお話は完全に「下町ロケット」
2番煎じ。ただし、扱われるアイテムが“マラソンシューズ”という一般に
も馴染みのあるモノだから、共感度はロケットの上を行く。先週は名優の
役所広司が派手に泣いたのだが、もちろん僕も涙(^^;)。中小企業経営者
なら、絶対に貰い泣きしちゃうと思う。

おそらく、2017年度連続ドラマの最高傑作に位置づけられそう。
来週以降、全く見逃せません!

高田vs北尾、フラッシュバック!

Amazonプライムで配信中の「有田と週刊プロレスと シーズン2」
先週・今週の2週にまたがったトピックは「高田延彦vs 北尾光司」
いやぁ、本当に楽しめました!

YouTubeに絶対上がってると思ったのだけど、意外と発見出来なかった。
唯一試合のハイライトが収められているのが↑↑このビデオだったので
一応載せておく。まぁ、タイトルがちょっと腹立つんだけど(–X)。そし
て出来れば完全な形でいろんな人に見て欲しい試合。なぜなら・・・。

この試合、僕の見た高田の試合の中でもベストと言える最高のカード。
この時僕は武道館2階で生観戦しており、マジで武道館が揺れたのを
目撃している。試合前に突然ルール変更を要求した北尾に対して怒りを
あらわにし、正直フルラウンド時間切れ引き分けに終わると予想してい
た試合が、衝撃のフィニッシュ。あの時感じたカタルシスは、僕の生涯
でも最高だったかもしれない。

とにかく「有田と週刊プロレスと」は必ずチェックすべき。
ファンにしか解らない筈の話題(高田vs北尾なんてまさに^^;)でも、
有田トークテクがあれば誰でも楽しめる気がする。この番組を毎週
見れば、プロレスファンが相当増えそう。すばらしいです、コレ。

Overseas Version

↑↑初代ウルトラマン・海外版オープニングを発見。
オリジナルの日本語版「元気が出る」系の歌い方だったけど、英語にな
るとなんとも言えない浮遊感(^^;)が。まぁ、ウルトラマンは飛ぶから、
浮遊感はあっても全く問題無いのだけど。

YouTubeで検索すると、各国版のオープニングVが発見出来てたのしい。
いちばんインパクトがあるのは、やっぱり日本語歌詞だとは思うけど♪

ムロツヨシ新作待望論

気がつくと思いっきりハマっている俳優が↑↑ムロツヨシ
これはGoogle画像検索結果のスクリーンショットなのだけど、まぁこの
1カットを見ただけでも彼の変幻自在さが解る。

コメディコントをやっている時のムロはハッキリと“最強”
間の取り方やアドリブ、それに併せた人間離れした表情。稀代のコントメー
カーである内村光良が彼を特別扱いしてるのもよく解る。

それだけならここまで気にしないのだけど、彼のシリアスな演技がまた凄い。
そもそも僕がムロツヨシを認識したのはTBSの「空飛ぶ広報室」であり、
そこではコミカルながら要所々々での鬼気迫る演技に圧倒された。近いとこ
ろでは同じくTBSの「重版出来」で魅せたクールさも凄かった。こういう
スーパーバイプレイヤー的な役者、そうそう居ないと思う。

またAmazonプライムあたりでムロツヨシフィーチャーのシットコムが観た
いなぁ・・・。「宇宙の仕事」の続編とか、出ないかなぁ・・・。

画期的「戦闘車」

松本人志なら、絶対に興味を持つと思っていたAmazonプライムビデオ
地上波の放送コードから逸脱した番組制作を許してくれる媒体だし、天才肌
の松ちゃんなら確実に手を出してくる、と思っていたのだが、まさか・・・

浜田雅功、Amazonプライムビデオに降臨!
「戦闘車」という物騒なタイトルが付けられたこの番組は、どうやらカーア
クションバラエティらしい。“どうやら”と言うのは、今現在でまだ本編に
入っていないからなのだけど、予告映像等を見る限り、来週配信分から凄い
ことになりそう(^^;)。

このご時世、高級車を次々にぶっ壊すようなTV番組が許されるワケが無い。
そう考えると、もう一人の巨匠配信フィールドにやって来た理由が良く解
る気がする。

松ちゃんの「ドキュメンタル」も凄かったけど、こっちも違う意味凄そう
Amazonプライム、現状で間違い無くSVODの王者だと思うぞ、マジで。