Birdland

#ONGAKU-SENKA


『今日のiPod「POP」から流れた曲』
世界中にはいろんなジャンルの音楽家・音楽愛好家が多々居ると思うが、
おそらくその全ての人が、この曲を一度でも聴いたら間違いなく憧れてし
まうであろう、と僕は考える。そんな名曲中の名曲

Birdland by Weather Report.
マイルス・デイビスのセッションアーティストとして有名だったウェイン
・ショータージョー・ザビヌルの2名を中心に構成されたジャズバンド
ウェザー・リポート。まずバンド名のセンスが良い。

僕は『フュージョン』という音楽を最初に演ったのがこのバンドだと思っ
ている。ジャズで培った確かなテクニックに加え、誰でもノレるキャッチ
ーなメロディ、さらにゴージャスなエレクトリックサウンドを融合。予備
知識が全く無い状態で聴いても、この曲は絶対にカッコイイ!と感じる筈。

ジャコ・パストリアスという偉大すぎるベーシストをこの世に出したグル
ープとしても有名。イントロ付近のソロには思わず溜息が漏れてしまう。

スタジオ&ライブのコンピレーションである↓↓のアルバムは全人類必聴
こういう音楽が演れる人になりたかったな、僕も・・・。

8:30 / Weather Report

Junkyard

#ONGAKU-SENKA


『今日のiPod「POP」から流れた曲』
運転中、今日という日に相応しい曲が流れたので、ちょっとメモ的に。

Junkyard by The Birthday Party.
ココでもちょっと触れたことのあるニック・ケイブの、初期のキャリア
このバースデイ・パーティー。ケイブはPUNKが全盛だった頃とほぼ同じ
時期に、ロンドンに突如現れた奇妙なオーストラリアン

いわゆるオルタナティブと呼ばれるジャンルは、バースデイ・パーティー
のためにある言葉だ、と確信している。けしてキャッチーでは無く、演奏
も特別上手いとは思わないのだが、得体の知れない魅力に溢れている。

ミドルティーンの時にコレを聴いてしまった僕は、まぁその後の音楽性が
えらく偏ってしまったかも(^^;)。修正するのが大変だったよ、うん(^^;)。

曲名は『Junkyard』
・・・今の僕に相応しい曲だと思う、コレ。

Junkyard / The Birthday Party

土曜の夜は僕の生きがい

#ONGAKU-SENKA


『今日のiPod「POP」から流れた曲』
このアーティスト、僕の中では“評価するのが難しい”系の最右翼(^^;)。
もちろん、誰もが知っているミュージシャンではあるのだが・・・。

Saturday Night’s Alright For Fighting by Elton John.
エルトン・ジョンは英国の生んだ著名才能のあるアーティストの一人
であり、セールスも凄まじい。ピアニスト・キーボーディストとしても
世界で5本の指に入るのでは?というテクニシャン。活動歴は長期に及び、
つい最近までライブを行っていた偉人なのだけど・・・。

もちろん僕もその才能は認めているのだが、どういうワケか響く曲が多
く無い。無理に理由を探すのであれば、曲の出来があまりに良すぎ、逆
あざとく見える、ということくらい(^^;)。言いがかり以外の何物でも
無いのだけど。

しかし、この曲に関してはもう単純に「好き」(^^;)。
アップテンポなリズムに、気持ちの良すぎる音の運び。目の前でこの曲
を演奏されたら、口で何かを言う前に身体が動いてしまう、と思う。

“名曲”とは、こういうのを言うんだろうなぁ、と。
誤解の無いように言っておくとエルトン・ジョン、それなりに聴いてま
すので(^^;)。

Goodbye Yellow Brick Road / Elton John

Running Away

#ONGAKU-SENKA


『今日のiPod「POP」から流れた曲』
おそらくコレに関しては「知っている」という人を殆ど知らない、かなり
マニアックなカルトバンドの曲。

Running Away by The Residents.
僕がレジデンツの存在を知ったのは高校生の頃で、場所は六本木WAVE
レコードを買いに行ったところ、レジで妙なデザインのステッカーが配布
されており、そのデザインを見て興味を持った。どんなデザインかを説明
するのは面倒なので、↓↓のパフォーマンスを観て欲しい。

メンバー全員がシルクハットを被った目玉オヤジ(^^;)。
水木しげる先生の影響を受けている、とは思えないが、目玉オヤジ扮装
の人間が5人も集まると、まぁインパクトは大きい(^^;)。この目玉をデ
ザインしたステッカー、今でもちゃんとオーディオラックの扉に貼って
ある。

実際に彼らの音楽を聴いたのはそれから何年も経ってからなのだが、
なんというか非常に前衛実験色の強い楽曲が多々。詳しいことを調べ
ようにも、未だに彼らの正体は不明(^^;)。そういえば以前、目玉の一つ
盗まれ、ソレの追悼ライブがあったとか無いとか(^^;)。

突然レジデンツがかかるとビックリするね、やっぱり。
好きだなぁ、こういう人たち。

Intruders / The Residents

でんぱ組.inc

#でんでんパッション


でんぱ組.incが、2025年初頭に「エンディング」を迎える、と発表。
16年の歴史に幕を閉じることになる。

でんぱ組.incのことを、僕は「アイドルの在り方」変革した存在、と認
識している。バラエティに富んだメンバーたちと、思いっきりマニア層を
意識した楽曲構成。そんな一点突破の精神のまま、アリーナクラス満員
にするグループになってしまったのだから、恐れ入る。

僕の場合、AKB関連や坂道勢はもちろんのこと、モー娘や古くはおニャン
子クラブあたりまで遡っても、「アイドルグループ」にハマった時期が殆
ど無い。流行っている曲、として覚えているモノもあるが、例えばAKBや
モー娘の曲を5つ上げろ、とか言われたら無理。しかし、でんぱ組に関して
は10曲以上が可能。それだけ特別な“アーティスト”だった、と思う。

ただ、最上もが・夢眠ねむ・成瀬瑛美の3名が順に脱退したあたりから、
あまり活動を追わなくなった。
“みりん・りさ・ねむ・えい・もが・ぴんきー”が、でんぱ組。やっぱり
そこが崩れる、というのは少しキツかった。

ともかく、16年もの長きに渡り、女性アイドルグループとして活動した
事実は尊敬に値する。他のアイドルと違って、でんぱ組の楽曲はグループ
が無くなっても残る気がする。あとおよそ9ヶ月、思い残すことの無いよ
うに駆け抜けて欲しい。
最後は6人のでんぱ組.incが一瞬でも観られれば嬉しいなぁ・・・。