The 1st iPod ReBoot!

#iPod


ちょっとした捜し物で部屋の中をひっくり返していたところ、スチールラッ
クの下からある意味で“とんでもないモノ”が出て来た!

アップル製ACアダプタ、もしくは充電器、というのは一目見ただけで解る
と思うのだが、端子側を確認してみると・・・。

なんとFireWire
つまりコレは超レガシー機器である『初代iPod』充電アダプタ。初代iPod
記念品として保管していたが、この充電器が長い間行方不明。故に電源が
入るかどうかも解らない、文字通りのガラクタ。しかし、コレがあれば・・・。

・・・恐る恐る電源を接続したのだが、やっぱりウンともスンとも言わない。
そりゃあ24年も前のハードウェアなんだから仕方無い。また引き出しの奥に
戻そう、と思ったところ・・・。

通電した!
いや、それどころか曲データなどが以前のまま残っている。懐かしいホイー
ル&ボタン操作のフィーリングを指が覚えていたことにも驚いた。そりゃあ
ヘビーに使ってたからなぁ、初代iPodって。

そして、この初代iPodでも使用していたヘッドフォン、JVC・HA-XM30X
ジャックを挿入。以前と変わらない元気な音が出て来た時、ちょっとだけ
が出そうになった

四半世紀近く前のガジェットが、今もちゃんと生きている。アップルって凄
いなぁ、と改めて。ちなみに捜し物は全然見つかりません(^^;)。

Barcelona Guitar Trio

#四人プレイ


YouTubeレコメンドに非常に珍しいモノが。
ある“バンド”ライブミュージッククリップだったのだが、ちょっと他では
目に出来ない形式で・・・。

アーティストは、Barcelona Guitar Trio + Paquito Escudero
いわゆるフラメンコギタープレイヤーの集団なのだが、なんと4人で1本の
ギターを奏でる、という凄まじいプレイ。

僕も若い頃に友だちと二人で1本のギターを弾く、というのに挑戦した覚え
が無いでは無いのだが、もちろん上手く弾ける筈が無い(^^;)。ソレを考え
ると、彼らのやっていることは正に『神業』マイケルも自分の曲がこんな
風に演奏されるとは思ってもみなかったと思う。

しかし、“フラメンコギタリスト”を名乗る人たちは、全員がバカみたいな
テクニシャンなのはどうしてなんだろう(^^;)。セビリアの路上で弾いてた
人もすっげぇ上手かったなぁ・・・。

Come On Eileen

#ONGAKU-SENKA


『今日のiPod「POP」から流れた曲』
1982年のヒット曲だから、カルチャー・クラブデュラン・デュランU2
などが最初にヒットを飛ばした頃に、同じくらい流行っていた曲

Come On Eileen by Dexys Midnight Runners.
聴いた瞬間に「こりゃあ唯一無二だ!」とカンタンに納得出来るくらい個性
の際だった曲。ジャンルは“ニューウェーブ”と大雑把に括られる場合が多い
のだが、後のポーグスに通ずるブリティッシュ・トラッドの祖に当たるので
はないかと。

とにかくケビン・ローランドダミ声が印象的。
こういうボーカリストはこれまで彼しか覚えが無い。PVも凄いのだが、ライ
ブ映えもするパフォーマンスが出来るのだから凄い。

惜しむらくは、デキシーズこの曲以外に目立ったヒット曲が無かったこと。
そりゃまぁ、こんな曲を最初に出しちゃったら、後が続かないよなぁ・・・。

Too-Rye-Ay / Dexys Midnight Runners

Chinese Kung fu

#ONGAKU-SENKA


『今日のiPod「POP」から流れた曲』
70年代中盤、日本で最初の「ディスコブーム」が起こった折、その中に
ちゃっかり居座って存在感を示したバンド(?)の曲。

Chinese Kung fu by Banzai.
↑↑このライブ(?)映像でなんだかよく解らないダンスを踊っているのは、
Les Clodettesというユニットらしい(^^;)。Banzaiのビデオ、出てくるのは
この人たちだけ。というか、他の曲は一切知らないのだが(^^;)。

正直、毒にも薬にもならないタイプ薄っぺらい曲で、本来なら触れる必要
も無いのだが、実はコレ、我々の間では結構有名な曲。何故かと言うと、こ
脳天気なメロディが、“おそらく日本人プロレスラー史上実力最強”と言わ
れるジャンボ鶴田初代入場テーマ曲であったから。

デビュー当時の鶴田の、どこか脳天気な雰囲気と見事にマッチ。この曲に驚
くほど知名度があるのは、間違いなくジャンボ鶴田のおかげだと思う。
・・・まぁ、この曲の所為で「緊張感に欠ける」とか言われて怒られてたのかも
しれないけど(^^;)。

DISCO MUSIC GREATEST HITS / V.A(Amazon Music)

Do You Wanna Hold Me?

#ONGAKU-SENKA


『今日のiPod「POP」から流れた曲』
この世に「NEW WAVE」という言葉が生み出されてすぐ、このジャンルの
ステレオタイプとして登場したイギリスバンドの曲。

Do You Wanna Hold Me? by Bow Wow Wow.
とにかく妖艶モヒカン女性アナベラ・ルーウィン存在感のみに注目さ
れがちだが、バンドとしてもかなり優秀。独自の“ジャングルビート”は他の
追随を許さないほど個性的で、オリジナリティに溢れている。

このバンドの仕掛人はセックス・ピストルズをプロデュースしたマルコム・
マクラーレンで、当時ブレイクしていたアダム&ジ・アンツからボーカルの
アダム・アントをクビにし、アナベラに置き換えた、というのは有名な話。

そしてこのバンド、ボーイ・ジョージを世に送り出したことでも有名。
バウ・ワウ・ワウのステージにゲスト出演していたジョージが後にカルチャ
ー・クラブを結成することになるのだが、存在感でアナベラを喰ってしまっ
た、というのはある意味で因果応報なのかも。

アナベラを含めたオリジナルメンバーでの活動期間は短かく、アルバムは
2枚しか出していないが、どちらも秀逸な内容。癖になるので是非ご一聴を!

When the Going Gets Tough, The Tough Get Going / Bow Wow Wow