ROGUE ONE

「ROGUE ONE STAR WARS STORY」を舞浜シネマイクスピアリにて。
最初に大きな勘違い。このエピソード、SAGA本編「6・ジェダイの帰還」
「7・フォースの覚醒」の間の物語だと思ってのだが、実は「3・シスの復讐」
「4・新たなる希望」の間の物語。アニメ版まで含めると、3とローグ・ワン
の間に「クローン戦争」が入る、という構成。コレ、ちゃんと理解しておかない
と前半混乱するので注意(^^;)。

監督は“良い方”US版ゴジラを撮ったギャレス・エドワーズ。結局のところ、
スターウォーズのスピンオフ系の作品なのだが、構成はさすがにガッチリ
ストーリーもキャラクター設定もCGも全く手抜きが無く、SAGAの世界観が全く
崩れない。この作品を観た後で「4」ルーク・スカイウォーカーの大活躍を観る
と、更に違った感動があると思う。実際、今凄く観たいし(^^;)。

ただ、これまでのSAGA作品の中でいちばん残酷なストーリーであるのも事実。
感覚的には旧日本軍の特攻隊系の映画を観た後のような・・・。仕方無い事とは言え、
人が死にすぎ。今後を考えると、コレも必要なファクターだとは思うんだけど・・・。

しかし、スターウォーズファンなら確実に押さえておくべき映画。
エドワーズ、なかなかやるじゃん!!