ニュークリアフュージョン

▼水鏡推理5 ニュークリアフュージョン / 松岡圭祐(Kindle版)

水鏡瑞希シリーズ第五弾
前作からたった2ヶ月。松岡圭祐、手が早いにも程があります(^^;)。ついて
いくのが正直大変なんですけど(^^;)。

水鏡瑞希さん、5作目にして異動。これまで勤務した文科省
「研究における不正行為・研究費の不正使用に関するタスクフォース」から
「研究公正推進室」へ。物語の性格上、「不正を暴く」というのは変わりよ
うが無いので、ちゃんといつも通りの展開になる、と先に言っときます(^^;)。

今回のネタは「核融合」
・・・いやぁ、もういきなり解りません、相変わらず(^^;)。かんたんに言えば
水素をエネルギーに変換するときに起こすアクションの一つで、この研究に
予算が出る・出ないの攻防戦。こういうすっごく固いネタに、「少子化問題」
を絡め、ある程度解りやすくしてくれるところがさすが。おかげで読んでい
る最中には自分が核融合研究のエキスパートみたいな気分になるから不思議。
まぁ、読了後しばらくするとなぁんにも理解してない自分に気付くのだが・・・。

水鏡シリーズはどれから読んでも全く問題の無いシリーズだが、少なくとも
今作は小難しいテクノロジーの話切ない人間ドラマが絶妙のバランスで
同居しているから、初心者でもOKかと。しっかり進化してるなぁ、このシリ
ーズ♪

ところで、「核」を示す英語をカタカナで書くと、「ニュークリア」なのね。
昔は「ナックリアー」と記載する人が多かったんだけどなぁ・・・。
「ナックリアーフュージョン」の方がカッコイイ気がする、語呂的には。

ヨシヒコ#3・終了!

故あって録画分視聴となった「勇者ヨシヒコと導かれし七人」最終回。
とにかくまぁ、今シーズンも攻めに攻めたドラマ(^^;)。こういう番組を平気で
許容するテレビ東京、大好きです、昔から♪

ただ残念だったのは、シーズン1・2双方の終盤で繰り広げられた青春ドラマ的
展開が今回は無かったこと。シーズン2の突然ビーチボーイズは本当に爆笑させ
て貰ったので、今回もかなり期待してたのだが、その部分だけ肩すかし(^^;)。
まぁ、しょうがないかな、ソレは。

ただし、シーズン4に関しては今からすぐにでも制作に入って欲しいくらい。
個人的にヨシヒコにハマったのが遅かったから今回は問題無かったが、次回作
まで4年とか空いちゃうのは言語道断。来年の今頃には新作が観たいなぁ・・・。

真田丸でも校閲ガールでも逃げ恥でもロスにはならなかったけど、ヨシヒコは
さすがに来たかも。来週はもうやってないのか・・・。寂しい・・・。

▼勇者ヨシヒコと導かれし七人 Blu-ray BOX(5枚組)

CUE DREAM JAM-BOREE 2016

鈴井貴之率いるCREATIVE OFFICE CUE2年に1度開催するビッグイベント、
「CUE DREAM JAM-BOREE」2016年開催版のBDディスクが届いたので、
さっそくチェック。

CDJオフィスキュー所属タレントが勢揃いするライブイベント。芝居だった
り音楽ライブだったり格闘技(^^;)だったりと、毎回ごった煮系なんでもアリ
のイベントなのだが、とにかく客が入る。イチ芸能事務所のイベントでここま
で客が入るのは、他に年末のジャニーズくらい。しかも舞台は北海道オンリー
彼の地でのCUEがどれだけ特別で重要なのか、凄くよく解る。

今回は2006年以来10年ぶりとなる大泉洋プロデュースで、テーマは「仲間」
TEAM NACSの2015年作品「悪童」“エピソード0″という構成は、NACSフ
リークが狂喜しそうなネタ。大泉脚本は歌あり笑いありのバラエティに富んだ
内容になる場合が多いのだが、何よりも妙に「泣ける」のがポイント。
・・・彼もまた天才だな、やっぱり。


注目は大泉洋作曲「手漕ぎボートは海をこえて」
鈴井&大泉のデュエット曲に加え、藤村・嬉野による感涙必至イメージ映像
バカならこれは絶対に観ておくべき。あと、この曲の特典映像も要チェック!

バカの仲間入りをしてずいぶん経つ僕だが、このイベントの映像を観ると本当
元気になる。高齢化の進むメンバー体力が心配だが、出来ることならこの
先も末永くこのイベントが観たい。戸次さん、そろそろ出番じゃないすか??

 

▼CUE DREAM JAM-BOREE 2016(Blu-ray)

ROGUE ONE

「ROGUE ONE STAR WARS STORY」を舞浜シネマイクスピアリにて。
最初に大きな勘違い。このエピソード、SAGA本編「6・ジェダイの帰還」
「7・フォースの覚醒」の間の物語だと思ってのだが、実は「3・シスの復讐」
「4・新たなる希望」の間の物語。アニメ版まで含めると、3とローグ・ワン
の間に「クローン戦争」が入る、という構成。コレ、ちゃんと理解しておかない
と前半混乱するので注意(^^;)。

監督は“良い方”US版ゴジラを撮ったギャレス・エドワーズ。結局のところ、
スターウォーズのスピンオフ系の作品なのだが、構成はさすがにガッチリ
ストーリーもキャラクター設定もCGも全く手抜きが無く、SAGAの世界観が全く
崩れない。この作品を観た後で「4」ルーク・スカイウォーカーの大活躍を観る
と、更に違った感動があると思う。実際、今凄く観たいし(^^;)。

ただ、これまでのSAGA作品の中でいちばん残酷なストーリーであるのも事実。
感覚的には旧日本軍の特攻隊系の映画を観た後のような・・・。仕方無い事とは言え、
人が死にすぎ。今後を考えると、コレも必要なファクターだとは思うんだけど・・・。

しかし、スターウォーズファンなら確実に押さえておくべき映画。
エドワーズ、なかなかやるじゃん!!

喫茶ライフ

池袋・BOX in BOX THEATERにて、舞台「喫茶ライフ」を鑑賞。
言ってしまえば仲間内が出演する公演であり、多分に“付き合い”的な観劇になる、
と最初から覚悟していたのだけど・・・。

いや、すばらしかった
舞台転換の無いワンシーンシチュエーションにもかかわらず、75分全く退屈せず
舞台系に疎い僕だから、出演した女優・俳優は全く知らない人たちなのだけど、
各々の技量は凄まじく高度で、開始5分で完全に物語に引き込まれてしまった。

今回の舞台はいわゆる変則ダブルキャスト。主演の2名以外はBitterSweet
2チームで編成されており、本日はSweetチームの初日だったのだが、完成度の
高さはかなりのモノ。脚本も演出も全くイヤミが無くストレートだし、フワッ
とした感覚なのにちょっとホロッと来るストーリーも心地よい。予想を覆し、
本当に良い舞台を見せていただきました。感謝!

そして中村純猛
前回の舞台でその成長に舌を巻いたのだけど、今回は遂に「良作」に巡り会った
かも。普段の“カッコイイ”彼のイメージとかけ離れた“中年の三枚目”が妙に板に
ついており、劇中に全く不安を感じさせなかったのだから大したモノ。前回に引
き続き「間」の取り方がすばらしく、すっかり俳優らしい演技に。お見事です!

もちろん今回も中村くんを観に行ったワケなのだが、そういうのを抜きにしても
下手すればもう一度観たい、と感じさせてくれた舞台。Bitterチームの芝居も気
になるなぁ・・・。

この舞台、12月25日まで公演中。ちょっといい芝居を観たい方はぜひ!

参考:「喫茶ライフ」(OFFICIAL)