ニシカレ♪

▼ニシカレ♪~第二子は彼の子を~  / 菅原裕一(Kindle版)

「ツナウォーズ」がそこそこ面白かったので、菅原裕一の別作品をUnlimitedで。
氏には東スポ官能小説大賞グランプリ作家という肩書きがあり、さらにAmazon
でこの作品はアダルトカテゴリに登録されている。そう、当初の目的はこの
「官能」の部分。あの東スポがグランプリを上げるくらいだから、どんなにイヤ
らしい小説なのか?、と相当期待してたんだけど・・・。

IT関連企業の重役と結婚し、何不自由の無い生活を送っている主婦が、悪友に
たらしこまれて元カレの子どもを産み、それを現在の夫の子どもとして育てる、
という恐ろしい計画を実行するサマを描いた物語。う〜ん(^^;)。

内容はもちろんドロドロであり、それなりに艶っぽい場面もあるのだが、興奮
するとかそういう種類の話では無い。伏線らしきものも随所に貼ってあり、
読み方によってはサスペンスっぽいところもあるのだが、残念ながらリアリティ
が一切感じられない(^^;)。場面転換新たなキャラの登場もかなり唐突。なん
か昔のケータイ小説みたいだなぁ、とか思ったのだが、読後に調べてみると初出
ケータイだったらしい。それを知ったとこでちょっと納得してしまった。

まぁ、凡百のケータイ小説と比較すれば、かなり面白い作品だとは思う。
アイデアも人間ドラマもかなりイイと思うから、ちゃんとした“小説版”に書き直
してくれたらいいかもしれない。やっぱ横組みって読み辛いし(^^;)。

ただ、個人的に納得行かないのが、地理的な考証を一切やっていなさそうなと
ころ。コレは言っとくけど、姉ヶ崎には港はあっても海岸なんて存在しない
砂浜とかあったら、僕はもう少し泳げるようになってたハズだぞ(^^;)。

「逃げ恥」現象・終了!

今クールのお化けドラマ、間違い無くTBS火10「逃げるは恥だが役に立つ」
毎週々々もどかしいことこの上無い、キュンキュン系(^^;)のドラマ。原作がある
らしいのだが、読む必要全く無し。新垣結衣・星野源というナイス過ぎるキャス
ティング、完全に1本のテレビドラマになってました!
・・・っつーか、ガッキーだったら何やらせても許せる気がする(^^;)。う〜ん・・・。

いわゆる「逃げ恥ロス」な状態にはならなかったけど、毎週にこやかに見ていた
↑↑の恋ダンスがもう見られない、ってのは寂しいかも。まぁ、そこらじゅうで
皆が踊ってくれるからいいんだけど(^^;)。

CR2・CR123A

HOLGA DIGITALを手に入れたので、ついでにデジタルハリネズミも復活させよう、
などと思って久々に電源スイッチをON。ところが、全く反応しない状態。ずいぶ
ん放置してきたから壊れたか?とか思ったのだけど、単に電池が入っていなかった
だけだった。このカメラの電池はCR2。確か買い置きがあったハズ、と探してみた
ら、↓↓こんなのが出て来た。

・・・そうだった(^^;)。
3年くらい前にCONTAX T2を手に入れた時に買ったな、CR2CR123A充電池
&充電器。充電池側が死んでる可能性大だったのだけど、恐る恐る充電してみたら、
どうやらまだ生きている模様。無駄にならずに済んだ♪

手元にはCR2とCR123Aの充電池が2本ずつあるのだが、どれもまだ無事。
よし、そしたらこの電池を使うフィルムカメラも久々に持ち出してみよう!、と。
最近天気は良いから、撮影には良いかも。ポジフィルムの在庫あったな、確か。

Road to TOKYO DOME

新日本プロレス年内最後の興行となる「Road to TOKYO DOME」
2連戦の後楽園ホール大会をNJPW WORLDでチェックした。その名称通り、
1.4東京ドーム大会への最後の煽り。

個人的に気になっているのがエース・棚橋弘至の調子の悪さ。
インターコンチネンタル選手権を闘う内藤に比べ、圧倒的に覇気の足りない
状況。メインストリームに棚橋の居ない新日本はどこか物足りない感がある
ので、なんとか「神ってる」内藤を攻略して欲しいのだけど・・・。

そして、凱旋帰国の高橋ヒロムが大化け。
新人時代から見ている選手だが、遠征前は正直愚直さと根性だけが取り柄の、
出世出来そうに無い選手だと思っていたが、どうやらその考えは引っ込める
必要があるかも。何よりもこの不貞不貞しい表情。何かやってくれそう。

今年の1.4、おそらくNJPW WORLDでの観戦になると思う。中邑AJも居な
い新日本が、どれだけの観客を集められるか要注目。そしてタイガーマスクW
として試合をするあの選手・・・。そろそろ戻って来てもいい頃合い。そちらに
も期待!

HOLGA DIGITAL

約1年前に旧サイトのトピックで話題にした件。
僕をトイカメラの道へ引き摺り込んだメーカー(?)、HOLGAが、フィルム
カメラの生産を完全に停止。それ自体は時代の趨勢だからしょうがないと思っ
ていたが、驚いたのはこの発表から数日でHOLGAブランドデジタルカメラ
の発売がアナウンスされたこと。あれから1年、約3,000円という超安価で、
HOLGAデジタルが僕の手元にやって来た。

大きさ感を測るために、定番の120GCFNを隣に置いてみた。
・・・DianaDiana miniみたいな対比に思わず笑う。ホルデジのかわいらしさ
はかなりアリ。カメラ女子が持ってたら、ちょっと注目しちゃうかも。


んで、テスト撮影結果。
ホルデジには135モード120モードがあり、上は135モード=4:3の写真。
見事に四隅が光量オチし、これぞHOLGA、という仕上がり。

残念ながらフィルムのHOLGA135のように逆光フレアが出る事は無いが、
明暗のハッキリした場所での撮影は新しい面白さが発見出来そうな気配。

120モードではお馴染みのスクエア写真撮影が可能。
注目は右側で、これは明るい場所で普通にシャッターを切っただけ。何故に
こんな流れた写真になるのか(^^;)? こういうところもHOLGAっぽくて良い。

まだ使っていない機能は、バルブモードモノクロ撮影。ま、その辺の機能
はおいおい試すつもりだけど、無理にそのモード使う必要無いかも(^^;)。
これだけで充分楽しいから。

しかし、買おうと思ってる人に1つだけ注意
このカメラ、デジカメには必須の液晶画面が付いてません!故に撮影結果は
SDカードをPCにセットするまで一切解らないのでご了承の程。
それこそがHOLGA、King of Dreamyなんだけど。