初上陸の新潟県・長岡市。↑↑は夜に食べた名物・栃尾の油揚げ。
前に新潟(市内)に来たのは、おそらく四半世紀以上前(^^;)だったと思う。
長岡と言えば、気になるのはやっぱりラーメン。
あの青島食堂の本拠地であり、そこは絶対に行ってみたいのだけど、果たし
て時間があるかどうか・・・。仮に間に合ったとしても、スープ切れというこ
とも考えられる。果たして・・・。
PSP版・Vita版で死ぬほどハマったゲーム、「みんなのゴルフ」がスマホに。
タイトルはシンプルに「みんゴル」。ダウンロード無料・ゲーム内課金あり。
・・・見事なまでにどハマり(^^;)。
さすがに歴代最強のゴルフゲームシリーズだけあり、スマホ版になっても
全く違和感を感じない出来。大人の人たちが夢中になる要素が充分にある。
だけど、課金無しだとキツいだろうなぁ、このゲーム(^^;)。
アイテムがいわゆる“ガチャ”でしか手に入らないし、ノーマルのままだと
クリア出来るクエストも限られてくる。ランクマッチやオンラインプレイで
出てくる人たちも殆ど課金組なんだろうなぁ・・・。
1年やるとしたら、1万円くらいは覚悟しとかないと(^^;)。
ポケモンほどは使わないと思うけど・・・。
お馴染みKindleストアのリコメンドに出てきた作品。
タイトルに惹かれて購入したのだが、そこに小さな問題が(^^;)。まぁ、
大したことは無いのだけど、理由は後述。
奥付によると、阿川大樹という作家はあの劇団夢の遊眠社の旗揚げメンバー。
役割はいわゆる音効さんで、舞台で使う曲をほぼ作曲していたらしい。そし
て半導体技術者としての顔もあり、さらに小説家。非常にマルチな才能を有
する人であることは間違い無い。
体裁は連作短編。
(おそらく)人身事故で運転停止した夜の満員電車に偶然乗り合わせた人た
ちの様々な「事情」を、切れ味鋭く描写した“深い”系のヒューマンミステリー。
タッチは若干暗めで、かなり重たいエピソードもあるのだが、全体的な印象
は真逆。一遍を読み終わるたびに、じんわりとした感動が浮かんでくる佳作。
電車の遅延は日常的に起こる現象だが、そこにフォーカスして人間ドラマを
いくつも書き上げるセンスは、単純に凄いと思う。
小さな問題とは、この電車がどうやら終電では無い、ということ(^^;)。
Amazonのレビューによると、「人身事故の神様」からの改題らしい。
改題前のタイトルならすごく納得出来る作品集なのだけど、「終電」という
言葉がわりと強力で、ちょっと内容がブレちゃってる感あり。確かにイメー
ジは悪いけど、元のままの方が良かったんじゃないかなぁ・・・。
しかし、あくまで小さな問題。全体的にはじっくり読ませてくれる作品集な
ので、タイトルに惑わされずに読むことをオススメしておきます!
ドラゴンクエスト11・プレイ開始。
ドラクエシリーズは2年前にDS版の6をプレイしたのが最後で、旬を逃してしま
った9と、ネトゲと化してしまった10に関しては触らず。DQはもう「卒業」で
いいかな、とか思ってたのだけど、やっぱり誘惑に勝てなかった(^^;)。
現在序章をクリアし、仲間が出来、ようやく冒険に乗り出すところなのだが・・・。
実は、以前ほど全身全霊で楽しめていない(^^;)。というのは、ハードウェアで
あるNintendo 3DSの画面が小さい上に3Dなもんだから、長時間プレイするの
が厳しい。目が・・・。
こうなったらもうしょうがないので、時間をかけてゆっくりと。
幸いなことに来週は移動が多々あるから、やる時間はあるな、きっと。
全5篇から成る短編小説。
いわゆる官能小説なのだけど、全てが「日本文壇名作のパロディ」である。
元ネタは以下の通り。
■藪の中の情事 → 藪の中 / 芥川龍之介
■片腕の恋人 → 片腕 / 川端康成
■卍の女 → 卍 / 谷崎潤一郎
■それからのこと → それから / 夏目漱石
■仮面の記憶 → 仮面の告白 / 三島由紀夫
・・・誰もが一度は読んだことのありそうな名作ばかり(^^;)。
それをモチーフに官能小説を書く、というアイデアがまず秀逸だし、それ
を実行に移す行動力にも感服する。「官能」という方向から見ると、やっ
ぱり文学的で比較的おとなしめな印象だが、実はかなりどぎつい描写がキ
ッチリ詰め込まれているから、いろんな目的の人が満足できそう。
さらに、物語の組み立てがハッキリしているため、映像化にも向いてそう。
さすがに地上波は無理だと思うけど、Amazonプライムあたりでオリジナ
ル作品として製作されたら、ちょっとした人気作品になるかもしれない。
あとがきによると、著者の花房観音は女流作家にして第1回団鬼六賞大賞
受賞者。そして驚くことに、今も京都で現役のバスガイドとして活躍して
いるらしい。そういうのも、なんかエロくていいなぁ(^^;)。
この作家、ちょっと注目。何かの時に別の作品も読んでみますよ、ええ。