WAI WAI PARTY !!

#GROOVE COASTER #グルコス


桃電以来、どうも使用頻度の上がらないNintendo Switch(^^;)。
せっかくの最新(?)ハードを動かさないのは勿体ないので、おそらく僕でも
やれるだろう、と予想出来るソフトウェアを買ってみた。

グルーヴコースター・ワイワイパーティー
iOS版アーケード版を真剣にプレイしていたのはもう6年も前(^^;)。
そもそも、いつも行っていたゲーセンから筐体が消えたのが原因で、そこか
ら熱がすっかり冷めてしまった。そこで満を持してのSwitch版。これなら
Switchを無駄にしないで済む!

・・・クソ難しいんだよ、Switch版(^^;)。
もう少しコントローラーの扱いに慣れれば、高得点も望める気はするんだけ
ど、デフォルトで搭載された曲に思い入れのあるモノも無いんだよなぁ・・・。

ま、もう少し練習しよう!

武藤敬司、引退表明

#SPACE LONE WOLF


先週、新日本大阪大会同日にさいたまスーパーアリーナで行われたCyberFight
グループのビッグマッチ『Cyber Fes.2022』にて、NOAH武藤敬司引退
表明した。

武藤のデビューは1984年だから、単純に38年も現役を続けていることになる。
デビュー当時からその才能はズバ抜けており、早くからメインに抜擢されてい
たが、その“特別扱い”ぶりにファンが難色を示した。実際にブレイクしたのは
WCW遠征からの帰国時。そこから先は、名実共に日本プロレス界全体の主役
して活躍してきた。

僕が武藤を認めるようになったのは、実は結構最近で2000年を過ぎてから
90年代の武藤は頑なにアメリカンプロレスに傾倒しており、UWF的な流れ
期待する僕にはなんとも消化不良(^^;)。だから、あのUインターとの対抗戦
の時も、心の底から高田を応援していたりした。

今にして思えば、武藤の「凄さ」は明確に解る。
どんな相手を前にしても、確実に『自分の試合』が出来るのは、プロレスの
技術やスター性はもちろん、【強さ】でも他を凌駕していたからなのは明白。
でなければ、絶対にどこかで誰かにシュートを仕掛けられていた筈。

正直武藤敬司の40周年を観たい、という気持ちもあるのだが、身体のことを
考えると、さすがに認めざるを得ない。最後の対戦相手に誰を選ぶのか、ちょ
っと注目しておく。誰なんだろうなぁ・・・。

「猪木」

#目撃者


▼「猪木」 / 原悦生

G SPIRITSムックvol.17「アントニオ猪木を撮り続けた男」こと、カメラ
マン・原悦生氏のノンフィクション。

原さんと言えば、伝説の猪木・アリ戦における「猪木のハイキックシーン」
を押さえたカメラマン。若かりし頃から一貫して猪木を撮り続け、この本の
記述によると猪木本人から【死に際の写真】を頼まれているらしい。

この本の中には、僕も足を運び、なんならリングサイド席で観戦した試合も
多々含まれている。にも関わらず、何故かリングサイドに入っている原さん
をイメージ出来ないのは、原さんがプロフェッショナルである証拠。猪木の
格好いい写真は、おおよそが原悦生撮影の作品なのが凄い。

いわゆる「猪木本」の類は、これまで何十冊も読んで来たが、この作品は
そのどれとも違う【迫力】、そして【説得力】おびただしく溢れている
なにしろ、プロレスラーのアントニオ猪木だけでなく、政治家のアントニオ
猪木の写真を世界中で撮影したカメラマン。元新聞記者だけに文章も上手く、
氏の切り取った“猪木”という概念が、リアルに届いてくる。

ビックリしたのは、サッカーの写真でも超高名なあの原さんが、今で言う
「カメラ小僧」(^^;)だったこと。
団体の許可を取らずに勝手にリングサイドで撮影を行う高校生、なんて、今
の世では絶対に許されない。そこから今の位置まで上り詰めたのだから、や
っぱりこの人も只者では無い。

考えたくは無いが、おそらく『アントニオ猪木の遺影』原さんの写真にな
ると思う。出来ればそんなシーンは観たく無いけど・・・。

DOMINION 6.12 in OSAKA-JO HALL

#njdominion #JustYourEra


新日本プロレス『DOMINION 6.12 in OSAKA-JO HALL』
最初に言っておくと、今回は珍しく注意力が散漫になるような大会で、途中
何度か眠くなった。初夏の大阪ビッグマッチでこうなるのは珍しいのだが・・・。

メイン、IWGP世界ヘビー級選手権
オカダ・カズチカの5度目の防衛戦の相手は、苦手のジェイ・ホワイト
とはいえ、米国遠征を控えた今、オカダが負けるとは微塵も思わなかったし、
トーンダウンしまくった大会はそのまま終わる、と決めつけていた。

終始主導権を握っていたのはジェイ
試合にメリハリを付ける反則パフォーマンス、そして説得力に溢れる
数々。誤解を恐れずに言えば、かつてのリック・フレアーのようなダーティ
ーファイトを展開しているのに、『弱さ』を全く感じない。

・・・今日に限って言えば、ジェイの方がよっぽどチャンピオンらしかった
オカダを怒らせ、技を出させまくった上での逆転勝ち。それでいて、得意技
のブレードランナーで決めて魅せるのだから、恐ろしい。

何年か前に、ジェイはあと4〜5年でケニー・オメガに並ぶ、と書いた覚え
があるのだが、正直今のジェイはあの頃のケニーを既に超え、中邑AJ
比較しても遜色ないプロレスラーになった気がする。

今のジェイを攻略出来、その上で今後の展開をおもしろく出来る選手・・・。
心当たりは2人居る。1人はウィル・オスプレイだが、まぁ外人(^^;)。
もう1人は・・・。タナ、出番が来たんじゃないの?

POUND FOR POUND

#PFP


遂に・・・。遂に、日本人プロボクサーが、世界最高権威を獲得!

米国『THE RING』こと、リングマガジンが独自に選定するPFPランキングにて、
バンタム級三冠王井上尚弥1位を獲得。これで尚弥はカネロウシク、もっ
と言うならアリタイソンと同じ位置まで上り詰めたことになる。

ちなみにPFPとは【Pound For Pound】の略で、凄〜くカンタンに説明すると、
「もし全員が同じ体重だった場合」ランキング。このランキングはESPN
ボクシングシーンなども選定しているが、歴史的に見てリングマガジンのラン
キングが世界でいちばん価値がある、とされる。

・・・一時期、山中慎介で夢を見たが、さすがに叶うことは無かった。
日本人がこの位置に行くなんてことはあり得ない、とある種諦めていたのだが、
井上尚弥の登場で夢が再燃。まさか、本当に実現するとは・・・。

正直、個人的には四冠統一よりもこちらの方が価値がある気がする。
井上尚弥の全盛期に生きてて良かったよ、本当に。