#njdominion #JustYourEra
新日本プロレス『DOMINION 6.12 in OSAKA-JO HALL』。
最初に言っておくと、今回は珍しく注意力が散漫になるような大会で、途中
何度か眠くなった。初夏の大阪ビッグマッチでこうなるのは珍しいのだが・・・。
メイン、IWGP世界ヘビー級選手権。
オカダ・カズチカの5度目の防衛戦の相手は、苦手のジェイ・ホワイト。
とはいえ、米国遠征を控えた今、オカダが負けるとは微塵も思わなかったし、
トーンダウンしまくった大会はそのまま終わる、と決めつけていた。
終始主導権を握っていたのはジェイ。
試合にメリハリを付ける反則とパフォーマンス、そして説得力に溢れる技の
数々。誤解を恐れずに言えば、かつてのリック・フレアーのようなダーティ
ーファイトを展開しているのに、『弱さ』を全く感じない。
・・・今日に限って言えば、ジェイの方がよっぽどチャンピオンらしかった。
オカダを怒らせ、技を出させまくった上での逆転勝ち。それでいて、得意技
のブレードランナーで決めて魅せるのだから、恐ろしい。
何年か前に、ジェイはあと4〜5年でケニー・オメガに並ぶ、と書いた覚え
があるのだが、正直今のジェイはあの頃のケニーを既に超え、中邑やAJと
比較しても遜色ないプロレスラーになった気がする。
今のジェイを攻略出来、その上で今後の展開をおもしろく出来る選手・・・。
心当たりは2人居る。1人はウィル・オスプレイだが、まぁ外人(^^;)。
もう1人は・・・。タナ、出番が来たんじゃないの?