#ONGAKU-SENKA
『今日のiPod「POP」から流れた曲』。
僕の2023年の始まりに相応しいというか、なんというか(^^;)。とにかく、
80年代前半のロックシーンの中の、隠れた名曲の一つ。
Burning Down One Side by Robert Plant.
82年、レッド・ツェッペリンの解散後、ボーカルのロバート・プラントが
ソロで最初に出したアルバム、『11時の肖像』の1曲目。
このソロ、良い意味でも悪い意味でもツェッペリンを引き摺っており、こ
の時期に洋楽にハマッた僕は、普通にツェッペリンの「続き」としてこの
アルバムを聴いた。まだ現役バリバリだったプラントの声は圧倒的な存在
感を示しており、僕の中の名盤ベスト10に入っている。
しかし、このアルバムはそこそこヒットこそしたモノの、ツェッペリンの
頃のようなバカ売れはしなかった。おそらくコレを機にプラントはセール
スという概念に興味を無くした気が(^^;)。その証拠に、このアルバム以降
のプラントの音楽性は、どんどん洗練されてオトナになっていった。まぁ、
それはそれで凄くカッコイイんだけど。
とにかくハードロックが好きな人は絶対に聴いておくべき名盤なので是非!