#ONGAKU-SENKA
『今日のiPod「POP」から流れた曲』。
“ポストパンク”という言葉がそろそろ“ガレージ”や“オルタナティブ”に置
き換わる頃、独自すぎるスタイルで気を吐いたアーティストの曲。
Deanna by Nick Cave & The Bad Seeds.
今や伝説扱いされているThe Birthday Partyのボーカル、ニック・ケイブ
が、ゴリゴリに男臭いロックン・ロールを展開。この曲は80年代後半の
クソみたいな音が溢れていた頃に発表された曲で、あまりのカッコ良さに
痺れまくった覚えが。
このビデオを観て改めて思ったのだが、ステージで「タバコを吸いながら
プレイする」というのは非常にカッコイイな、と。まぁ、ボーカリストが
コレをやっちゃうのはすごく珍しいケースな気はするのだが・・・。
ニックはコレ以降でヘロイン中毒から脱し、その音楽もどんどん洗練され
て行くのだが、その過程で文字通り「毒気」も抜けていった感あり。個人
的には↓↓このアルバムが最高傑作な気がするなぁ、本当に。