世界戦告知広告

#無駄な出費?


本日、横浜スタジアム付近で仕事。
コレが終わった帰り道、中華街近くの駐車場まで歩いていたところ、バス停
広告に↓↓こんなLEDサインを見つけた。

本当なら12月24日に行われる予定だった四団体統一世界スーパーバンタム
級選手権告知ボード。王者の井上尚弥に挑む挑戦者、サム・グッドマン
練習中に瞼をカットした、とのことで1ヶ月延期に。

チケット代の払い戻しはもちろんだけど、会場費とかこういう安くは無いで
あろう諸経費のことを考えると、プロモーターがちょっと気の毒。グッドマ
ンのギャラをカットすればいい、とか思ったが、武居も怪我したらしいので、
まぁなんとも言えなくなった(^^;)。

ちなみにこの試合、僕は珍しく尚弥がワンサイドで勝つ、と予想している。
それよりも気になっていたのがウェルター級佐々木尽の試合なのだけど、
この試合もちゃんと延期して開催されるのかな?やや不安。

The Safety Dance

#ONGAKU-SENKA


『今日のiPod「POP」から流れた曲』
80年代前半全米ヒットチャート1位とかになっている(ハズ)の、伝説
エレポップ曲

The Safety Dance by Men Without Hats.
この曲がヒットしたのは1983年くらい。この頃はUSチャートをちゃんと追
っていたハズで、リアルタイムで耳にしていてもおかしく無いのだが、僕が
この曲を認識したのは80年代も後半になってからだと思う。

基本的に典型的な一発屋な気がするのだが、この曲はとにかく歌い継がれて
いるのが凄いところ。いろんなアーティストがカバーしている上に、映画
ドラマの重要な場面で登場してくる。このバンド、失礼ながら他の曲は一曲
たりとも知らない(^^;)が、この曲は素直に凄い

・・・あと、メン・ウィズアウト・ハッツというバンド名がカッコイイ気が。

Rhythm of Youth / Men Without Hats

「プロレススーパースター列伝」秘録

#ホゲ〜ッ

「プロレススーパースター列伝」秘録 / 原田久仁信

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


1980年代前半
、まだ週刊プロレスが存在しなかった頃。
当時バカ売れしていた週刊少年サンデーの発売日を、毎週心待ちにしていた。
目的はもちろん『プロレススーパースター列伝』梶原一騎原作、そしてこ
の作品の著者である原田久仁信作画。このファンタジーに満ちた作品を、我
々は「真実」と信じ、熱狂的に支持していた。

そんな“列伝”の時代を、原田先生自らが振り返ったドキュメンタリー
原田氏の梶センセ(列伝内でブッチャーが梶原一騎氏をこう呼ぶ)に対する
愛情に溢れ、まだハイテクが無かった頃の熾烈な週刊連載の状況が克明に記
されている大作。あまりにおもしろく、1日かからずに読了してしまった。

何よりもおもしろかったのが、梶センセのファンタジーを、原田氏が一応検
証していた、という事実。マスカラスが怪我を治したウラウナ火山の温泉は、
インターネットの無い時代に現地(メキシコ?)の地図を手に入れて所在を
確認したし、ブッチャーに空手を教えたガマ・オテナ先生の実情も確かめて
みたらしい。もちろんどちらも見つかるワケは無い(^^;)のだけど、ならば
これは“本当”と信じてあの場面を描いた、という。こういう人がプロレスの
マンガを描いてくれたことが、本当にありがたい。

同年代のプロレスファンと列伝の話をする時、議題は「どこまで本当か?」
であることが多い。くだらないことを喋るだけ喋った挙げ句、「全て嘘」
いう結論に辿り着く(^^;)。こんなに楽しい話のネタを与えてくれた「列伝」
にも、梶原一騎先生にも、もちろん原田久仁信先生にも、僕は大きく感謝し
て止まない。

プロレススーパースター列伝は、全17巻全てがKindle Unlimited対象なので、
ぜひこれ等を読破したからこの本を読んで欲しいところ。当時の少年たちの
心を鷲掴みにした全盛期昭和プロレスの正体を、ご堪能あれ!

デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション

#熟考


Amazon Prime Videoのリコメンドに突然登場したアニメ。

原作浅野いにおビッグコミックスピリッツで連載されていた長編マンガ
2024年3月・5月に劇場版アニメ前章後章がそれぞれ公開されており、
現在配信されているのはこの映画に新たな映像を加え、全18話で構成された
モノ。

・・・コレはヤバい
元々が劇場版だから作画は丁寧で美しいのだが、内容があまりにも重い
今のところ8話まで観ているのだが、1話が終了する度にドッと疲れる
さらに見終わると10分くらい何かを考えてしまう。かなり可愛い絵柄なだ
けに、ストーリーとのギャップが・・・。

最近は異世界モノ・転生モノのような、ただただスッキリする系のアニメし
か観ておらず、久々にこういう“突き刺さる系”の刺激を受けてしまったため、
心がなかなか付いていかない。

でも、コレは最後までちゃんと観なければならない作品なんだろうなぁ、と。
最終回まで何が起こるか全く解らないが、おそらく希望に満ちたモノでは無
い気がするけど・・・。

Konomama “Stalker” Ichikawa

#見事な攻撃だ、TARUちゃんマン


DRAGON GATE所属のプロレスラー、元ストーカー市川こと、このまま市川
が、本日の後楽園ホール大会の棚橋弘至戦を最後に現役を引退した。

1998年デビューだから、現役生活は26年にも及ぶ。
この男の何が凄いかと言えば、26年間全てを通じて一貫して「弱かった」
ということ。最初から最後まで『お笑いプロレス』を貫いた、強さを必要と
しないプロレスラー第一号だった、と思う。

そういうスタイルの選手であるからこそ、レジェンドレスラーたちとのシン
グルマッチ経験は多岐に及ぶ。藤波辰彌・天龍源一郎・藤原喜明・長州力・
鈴木みのる・川田利明ら全員と、シングルで闘ったことのあるプロレスラー
を、僕は市ちゃん以外に知らない

・・・寂しくなる
市ちゃんの後継者は当然現れていないし、他の誰かにあの世界観を創造出来
るとも思わない。唯一無二の存在は、永遠に唯一無二のままな気がする。

本当に、お疲れ様でした
最後の最後まで自分の仕事を貫いたこのまま・・・いや、ストーカー市川とい
うプロレスラーを、僕は心の底から尊敬しています。ありがとう!