1-in-4-out ヘッドフォンアンプ

#China Power 


ちょっとだけ久しぶりなアリエクよりどり購入ブツの報告。
普通のモノより少しだけ高性能な半田ゴテを発見し、その員数合わせ物件を探した
ところ、ちょっと興味深いアイテムを発見!

1-in-4-outヘッドフォンアンプ。型番はHA400メーカーはまぁ不明(^^;)。
実はコレ、AmazonでもN-AUDIOBehringerのブランドで販売されている商品。
価格はBehringer製が3,480円となかなか高価。僕はコレをよりどりで990円
購入した。もちろん、メーカー名シルクプリントは消されているけど(^^;)。

ただ、ちょっと失敗したかも。
と言うのは、このアンプは入力・出力ともに6.35″コネクタ。要するにステレオ
標準プラグであり、手持ちのヘッドフォンで使用出来るモノは1つしか無い(^^;)。

結局、Amazonで↑↑この変換アダプタセット729円で購入。5本入っていたので、
全ての端子に取り付けて使用出来る。まぁ、ヘッドフォン4本を同時使用、なんてい
う事態は起こらないと思うけど(^^;)。

音質はかなりフラットで、クセの無い音
ヘッドフォンではなく、外部スピーカーを使用してもなかなかの音を出してくれる
ので、思ったより使用頻度は高いかもしれない。

結果、コレは掘り出しモノ990円の倍以上の価値はあるな、うん。

G1 CLIMAX 35・有明アリーナ(決勝)

#G1CLIMAX35 #G1FINAL


新日本プロレス『G1 CLIMAX 35』、東京・有明アリーナ二日目。
見た目、昨日より客は入っているように見えるが、実数はどうなのか正確なところ
は解らず。もしかすると、動員数G1史上最低の可能性も。しかし、こういう時に
熱い試合をしてくれるのがこれまでの新日本プロレス。果たして今日は・・・。

2025年『G1 CLIMAX 35』、決勝KONOSUKE TAKESHITAvsEVIL
どちらが勝利しても初優勝だが、竹下が勝利すれば“DDT所属選手”として快挙
竹下はDDTと新日本AEWトリプル所属ではあるが、やはり我々は竹下をDDTの
選手として見てしまう。そう考えると、新日本生え抜きであるEVIL負けるワケに
はいかない試合なのだが・・・。

僕が望んでいたのは、EVILの勝利。完全にメタ的な考察になるのだが、竹下は既に
世界王者ザックにトーナメントで勝利しており、挑戦権が発生している状態。だ
からここでEVILが勝利すれば、ザック・竹下・EVILの三者での世界王座戦展開が起
こせる。そういう意味でも、EVILには頑張って貰いたかった。

もちろん、反則や乱入・介入デフォルトEVILのスタイルでの勝利。仮に今回の
G1がバッドエンドに終わったとしても、その後で充分に取り返せる、と思っていた
のだが、試合の途中でEVILのセコンド陣が排除された段階でその望みは絶たれた。
良くも悪くも、後半は今の新日本を象徴するような一進一退手に汗握る攻防
稀に見る名勝負にこそなったモノの、勝利の女神は竹下に微笑んだ。

試合が決した直後はかなり落胆したが、竹下の姿を観ていると違う感情も沸いた。
・・・だって、DDT所属選手がG1を取ったんだよ!? 旗揚げ直後からDDTを観てきた
僕に取って、この結果はある意味で痛快飯伏も新日本で天下を取ったが、その時
は新日本のみに所属する選手であった、ということを考えると、コレはマジで快挙
KONOSUKE TAKESHITA、DDTにも所属したまま、東京ドームメインを張り、さ
らにIWGP世界王者になってしまうかも!

僕の望んだ展開では無かったが、今年のG1はやっぱり凄かった
この結果を受け、来年1月のドーム・棚橋弘至引退興行が最高に盛り上がりますよ
うに。KONOSUKE TAKESHITAの今後の動きに注目!

G1 CLIMAX 35・有明アリーナ(準決勝)

#G1CLIMAX35


新日本プロレス『G1 CLIMAX 35』東京・有明アリーナ初日。
G1ブランドをしても、この大会場はさすがに埋まらず。要因は様々あるとは思う
のだが、現段階で新日本プロレスは「ピンチ」と言わざるを得ず。2025年のG1、
準決勝の結果は、そんな今の新日を象徴する結果となった気がする。

今回は順番を逆にしてメインから。
ザック・セイバーJr.(Bブロック1位)vsKONOSUKE TAKESHITA(Bブロック3位)。
Bブロック公式リーグ戦ではザックが勝利。こうなると竹下は絶対に負けられない。
しかし、相手は世界王者ザック。竹下が上がった方がいろいろな展開が望める
というのは解っているのだが、新日ファンとしては非常に複雑。一応竹下は新日本
・DDT・AEW三団体所属ではあるのだが、「新日本所属」と認められるのか?と
言うと・・・。結局、30分近くの攻防を制したのは竹下世界王者に勝利した、という
事実は大きい。その竹下の明日の対戦相手は・・・。

セミファイナル、EVIL(Aブロック1位)vs辻陽太(Aブロック3位)。
EVIL徹底したヒールぶりは、今回のG1でも全くブレていない対戦相手全員
ファレ・東郷の介入を当然と見ており、一人で全員を相手にしてやる、と意気込む。
考えてみればこんな理不尽は無いのだが、ファンにソレを「当たり前」と認識させ
る力が、今のEVILにはある。会社がピンチな時、いちばん頼りになるのは「どんな
仕事でも真面目にこなす」、そして「ソレが継続出来る」人物。EVILは2020年に
L.I.Jを脱退、最初の2年くらいは目も当てられないほど酷いヒールだったが、周囲
の駄目出しにもめげず、ずっと悪役を貫き、その存在を確立して魅せた。
・・・ここまで書いたらもう解るであろう。今のEVILとは、つまりあの頃の棚橋弘至
僕が今回EVILを推す理由は、ピンチの新日本に必要な人材こそがEVILだと思うから。
凄い新人である、ということは認めるが、もう少しだけ積むべきキャリアがあ
るのかも。結局EVILはいつも通りのやり方で、明日に余力を残したまま、決勝進出
を果たした。

決勝戦のカードは、KONOSUKE TAKESHITAvsEVIL
G1決勝戦のカードとしてどうなのか?という意見もあるのは解るが、今の新日本を
“救う”ことが出来るのは、EVILを於いて他に無い。観客が暴動を起こすくらい悪逆
な闘い方で、EVILの勝利。そうなったらスゲェ、と思うのだが!

Jurassic World: Rebirth

#復活!


『ジュラシック・ワールド 復活の大地』、舞浜シネマイクスピアリにて。

3年前「新たなる支配者」で、“ファイナル”をアナウンスされたジュラシック・ワ
ールドが、普通に復活(^^;)。大仁田厚の引退と同様なことが起こっているワケだが、
コレはまぁ許容(^^;)。あの涙はなんだったのだ?という気がしないでもない(^^;)。

前作で“地上の支配者”として君臨した恐竜たちだが、残念(?)ながら現代の地球
の環境が合わず、各地で続々絶滅。その生存は赤道付近に集中し、世界はそこをロ
ックダウンすることで人間と恐竜の接触を避け、均衡を保っている状態。そんな中、
とある製薬会社恐竜のDNAを活用した新薬開発を画策。DNAサンプルを獲得する
ために非合法なチームが組まれ、危険区域に突入していく・・・という内容。

ジュラシックシリーズは、バラエティに富んだ恐竜たちがスクリーンで躍動すれば
だいたいOK、とか思っていたのだが、“ストーリーが超重要”だということに気付か
された(^^;)。考えてみれば、ジュラシック・パークの原点はマイケル・クライトン
傑作小説であり、僕もそこからこの世界に魅了されたクチ。この新作は物語にワ
クワク出来る部分がほぼ無く、残念ながらシリーズでいちばん凡庸な内容になって
しまった気がする。

そして、今回登場したオリジナルの恐竜たちデザイン酷い(^^;)。
前作までに出て来たインドミナス・レックスインドラプトルまでは完全に納得出
来たのだが、今回のディストータス・レックスミュータドンは、モチーフ恐竜
とは思えないプレデターとかエイリアンとか、その辺のSF映画からインスパイア
されたんだろうなぁ、きっと・・・。

普通の映画であればソコソコの評価があったかもしれないが、ジュラシックシリー
ズの一角としては失格初期3作はもちろん、オーウェン&ブルーのシリーズも凄
かったんだなぁ、と改めて。スカーレット・ヨハンソンはかなりいい演技してたん
だけど・・・。

G1 CLIMAX 35・後楽園ホール(2)

#G1CLIMAX35


新日本プロレス『G1 CLIMAX 35』、東京・後楽園ホール大会。
今年のG1はAブロックの2位がBブロックの3位と、Bブロックの2位がAブロックの
3位と闘い、それぞれの勝者1位ザックEVIL準決勝、という流れになる。
今日はトーナメント1回戦2試合。昨日も書いたが、双方共に好カード

さすがに今日は両方触れようかと。
セミファイナル、デビッド・フィンレーvsKONOSUKE TAKESHITA
両者共にフィジカルがもの凄い。昨年はリーグ戦で同じカードが行われ、その時は
フィンレーが勝利。竹下としては意地でも連敗は避けたい試合なのだが、フィンレ
にも新日本ガイジントップの意地が。この“意地”の張り合いが、このシリーズで
最高の内容を呼んでしまったのだからおもしろい。
試合の主導権は8割方フィンレーが握っていたのだが、竹下は全てを受けきった上
逆転。今日は竹下が勝利したが、この組み合わせは今後何度でも観たい、と思わ
せてくれた。まずはKONOSUKE TAKESHITAが勝ち上がった!

メインイベント、海野翔太vs辻陽太
この試合、出来れば優勝戦で実現して欲しかった試合なのだけど、カードの価値
現状でまだそこまで行っておらず。その事実に、“海野が”危機感を持っているか
どうか?僕はそこだけに注視していた。
結論、海野はようやく「あとホンの少し」のところまでようやく辿り着いたかと。
お互いに全力を出し切り、新日本プロレスらしい試合をし、勝利したのは
この試合の結果により、海野は完全に後輩抜かれ、今後は辻の背中を追いかける
しか生き残る術は無くなった。普通ならこの段階で見捨てられてしまうのだけど、
今日の海野翔太には「この先が観たい!」と思わせてくれる何かがあった。
対する辻陽太は、すっかり新日本のエースの風格が出てきた。オーカーン・海野・
成田・上村・大岩、そしてゲイブ6名は、気合いを入れ直す必要がある。

準決勝はEVILvsザックvs竹下の2試合。
ハッキリ言っておく。この段階で、僕の推しEVILである。決勝のカードが確定
したところで、その理由は述べようかと。ちょっと楽しくなってきたかも!