Theme One

#ONGAKU-SENKA


『今日のiPod「POP」から流れた曲』
ハードロック/ヘビーメタル系では「神」と称されるドラマーソロ作品

Theme One by Cozy Powell.
コージー・パウエルジェフ・ベック・グループでブレイクし、全盛期
レインボーMSGホワイトスネイク等で驚愕のプレイを魅せてくれ
ドラムヒーロー。上記のバンドは極く若い頃に結構聴いていたが、さ
すがにソロワークまでは押さえていなかったのだが・・・。

大好きだったこの曲が、まさかコージーのソロだったとは・・・。
ちなみにこの曲、国際プロレス時代に大木金太郎入場テーマとして使
用し、平成になってからバトラーツ石川雄規もテーマとして使用して
いた曲。つまり、コージーを意識するずっと前から知っていた、という
こと。

改めて聞き返してみると、確かにドラムが明確に強調されたミックスで
コージーのプレイなことは明白。この歳になってこの事実を発見出来た
のは、こないだ紹介した「昭和プロレステーマ曲大事典」のおかげ。

そう考えると、もっと掘り出すべき曲やアーティストがありそうな予感。
良い本買ったな、マジで。

▼Over The Top / Cozy Powell

昭和プロレステーマ曲大事典

#GATE MUSIC


▼昭和プロレステーマ曲大事典 / コブラ

もの凄くニッチなテーマのムック。いや、僕にとっては学術資料的な書籍。
著者のコブラ氏は僕がほぼ定期購読している「昭和プロレスマガジン」にて
毎号昭和プロレスの「入場テーマ曲」に関する記事を書いている人。この分
野では筋金入りの方。

プロレスラー名前で使っていたテーマ曲の検索が出来る、という辞書形式
1曲毎に深い内容の解説が記されており、年代ごとに違うテーマ曲を使用して
いる場合は複数曲がちゃんと掲載されている。

今はもう当たり前だが、「選手入場時に音楽を流す」ことが普通で無かった
時代があり、僕もその頃の記憶がしっかりある。アントニオ猪木「炎のフ
ァイター」で入場するのを初めて観た時は、身体に電流が走った覚えが(^^;)。
コレを思いついた・・・と言うより、「テーマミュージックに乗って入場」とい
うよりプロレスらしい風景を当たり前にしてくれた人に、本当に感謝したい。

しかし昔のプロレス界、「著作権」への配慮が全く無いのがある意味凄い。
今はしっかりオリジナル曲が作られるようになったが、こういう無法地帯も
それはそれで心地よい気も。

まとめてくれたコブラ氏に心からのリスペクトを。
この本のおかげでまたCDを数枚注文することになったのはナイショで。

Life in Tokyo

#ONGAKU-SENKA


『今日のiPod「POP」から流れた曲』
1979年“日本で”大人気だったバンド。当時はマジで何が良いか解ら
なかった(^^;)のだが・・・。

Life in Tokyo by Japan.
イギリスニューウェイブバンドとしてデビューしたが、人気があっ
たのは日本だけ、という典型的なBig in Japanなバンド。バンド名が
【JAPAN】というのもその要因かもしれない。

しかし、この曲の妖しいメロディデヴィッド・シルヴィアンの歌唱
はオリジナリティに溢れ、一度聴いたら忘れられなくなる。その良さ
に気付いたのは自分がバンドを始めた頃だ、というのが情けない。

この曲の後にテクノ独自解釈したサウンドを確立し、アーティステ
ィックな伝説のバンドになるのだが、この曲はその先駆け。出てくる
時代がもう少し遅ければ、デュラン・デュランカルチャー・クラブ
と同じ、ニューロマンティクスの騎手となったかもしれない。

その後、シルヴィアンは僕にとって特別なボーカリストとなるのだが、
それはまた別の機会に。

▼Adolescent Sex / Japan

4ch STEREO MINI MIXER

#アナログ


際限が無くなってきた(^^;)自室オーディオ環境の件。
基本のBGMはAmazon Echo ShowをBluetooth経由で鳴らし、CDやMD
を聴く時はアンプのAUXに接続したCD/MDシステムから音を出す。コレ
でほぼ完璧なのだが、実はいちばん使用頻度の高い端末からの音が出せ
ていない。もちろん、普段持ち歩いている音楽用のiPhone6

Bluetoothで繋ごうにも既にEchoが占有しているし、有線で繋ごうとし
てもAUX端子は1組。もう1ソースを繋ぐにはいわゆる【セレクター】
必要。2in1outの簡易なモノで良いのだが、見つけたのが↓↓コレ。

Toolmscというメーカーのステレオ4chミキサー
RCAで繋ぎ、各ソースをツマミで音量調整。もちろんMIXも可能。

とにかく小さくて場所を取らない上に、ツマミを回す感覚がレトロで◎。
まだ2ch空いているので、カセットプレーヤーもう1台のiPodを繋げて
もいい。これで簡易自室DJが出来る。

こういうアナログな機器って本当に良いなぁ・・・。
そのうち自作しそうだな、半田ごてとか使って(^^;)。

響け!ユーフォニアム on dアニメストア

#価値観


Amazonプライムビデオリコメンドに登場し、その流れでずっと観てし
まったアニメが↓↓コレ。

「響け!ユーフォニアム」
普通の高校の吹奏楽部全国大会を目指すお話。京都アニメーション作品
の中でもかなり人気があったらしく、2シーズン分のTVアニメと、幾つか
の劇場版がある模様。僕の観たのはアニメのシーズン1で、2015年にオン
エアされたモノ。

吹奏楽部にスポットを当てた作品というのは、実は殆ど無い。
そういう意味で興味深く、わりと細かく観ちゃってはいるのだが、僕は
やはり「音楽モノ」として観れなかった。ぶっちゃけ見方はスポ根モノ
アニメと同等。う〜ん・・・。

よく出来たアニメなのは間違いないし、観る価値も充分にあるけど、残念
だったのは【音楽】という重要なモチーフが殆ど心に残らなかったこと。
「のだめカンタービレ」の時はソレが充分に感じられたのだが・・・。

そういうワケでシーズン1はちょっと食い足りない状態で見終わってしま
ったが、悔しいことにこの先はかなり気になる(^^;)。人間ドラマとして
続きを観ようかな、コレは。