birth:Re:verse

TBS金曜ドラマ「リバース」最終回
藤原竜也を始め、戸田恵梨香市原隼人三浦貴大玉森裕太小池徹平
門脇麦、そして武田鉄矢という一分の隙も無いキャスト。毎回が緊迫感に
溢れた、凄いドラマだった。

湊かなえ原作2年ちょっと前に読んでいたのだけど、それに基づいて
言うのなら、実は“先週で終わっていた”筈。湊作品の中でも1・2を争う
後味の悪さ・・・決して悪口では無いので念のため・・・を醸し出していた作品
を、後日談を付けることで良質な人間ドラマに変化させる、という見事す
ぎる飛び道具。これは脚本チームが凄かった、ということだと思う。

ラストに至る件では、久々にさめざめと泣いた
まさかあの「リバース」を青春群像劇として観ることになるとは、正直
夢にも思わなかった。

映像化された湊かなえ作品としては、これまでで一番の傑作、と思う。
このドラマ、近いうちにどこかで一気に見返すことになる気がする。

ちなみに、最終回は同じく湊作品「夜行観覧車」「Nのために」のキャス
トがカメオ出演。こういうところも凄く粋。また鳴瀬の台詞がいいんだよ
なぁ、本当に。

そして!
次クールの金曜ドラマは「ハロー張りネズミ」。個人的に待望の連ドラ化
楽しみだ、瑛太ゴローちゃん・・・。

鳥貴族

先週土曜日にフジテレビでオンエアされたENGEIグランドスラム
4時間近く漫才・コントはどれも見応え充分だったのだが、最高に衝撃を
受けたのがキャイ〜ンのネタ、「ものまね芸人鈴木三郎」

ウド鈴木が延々とものまねになっていないものまね(^^;)を繰り返す、とい
うキャイ〜ンらしいネタだったのだが、その一節が最高。YouTubeで同じ
ネタを見つけたので張っておく。

・・・鳥貴族ものまね、という概念がもう凄い。
鳩さん・カラスさん・フクロウさんの件については、今日の現場中にずっと
リフレインしていたくらい。前半のブルゾンちえみのものまねも最高だった。

このネタ、キャイ〜ンの最高傑作だと思う!
ちゃんとしたVが早く上がらないかなぁ・・・。

週末の一本勝負

特に意味があるワケでもないけど、ちょっと気になること。
毎週末、19時直前になると勝負を仕掛けてくる一児の母が居る。昔はかなり
大人だと思っていたけど、今や完全に年下あの人

・・・コレに負けると、次の一週間がマジで憂鬱になる(^^;)。
僕の場合、クセでチョキを出しがちなのだけど、そういうときに限ってアイツ
グーを出す。2週続けてグーを出しやがった時は、やや怒りを覚えた。

昔は投げ食いして「ンガググ」とほざくだけだったのになぁ・・・。
サザエ、恐るべし。ちなみに今週もチョキ出して負けたよ・・・。

DOCUMENTAL SEASON 2

Amazonプライムビデオ最高のキラーコンテンツ
「HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル2」の配信が開始された。
あの「笑ってはいけない」バトルロワイヤル版である。

前シーズンもやたら面白かったのだけど、最終的に“勝ち残り”が居なかった。
今回は“ポイント制”が導入され、制限時間6時間を超えて勝ち残りが2人以上
居たとしても、”ポイント判定”で勝者が必ず決まる仕組み。

新たな挑戦者として要注目なのがジャングルポケット・斉藤
そもそもが俳優座出身。番組という舞台の上でなら、笑わない人を演じきっ
てしまうんじゃないか?、という期待感が。

現在、エピソード2まで配信中。前回は5話で終了したが、果たして今回の
撮れ高は??? 10話あっても全然問題無いなぁ、マジで。

フランケンシュタインの恋

前のクールで好評だった「視覚探偵 日暮旅人」の後を受け、日テレ日曜ドラマ枠
で始まった「フランケンシュタインの恋」広報室以来ずっと大好きな綾野剛
主演を張るおかしなドラマ、ということで、オンエア前からかなり期待していた。

・・・今どきこんな設定のドラマ成立すんのかよ?とか思ったのだけど、やっぱり
すばらしいよ、綾野剛(^^;)。“人間では無い何か”をああも雰囲気たっぷりに演じ
られてしまったら、もうメロメロです♪

まぁ、二階堂ふみちょっと好きなタイプじゃ無い、というのが少し問題なのだ
けど、それは文字通り小さいこと。初回で完全に流れを掴ませたから、来週以降
の展開がかなり楽しみ。

ちなみに今クールは各局のドラマがそれなりに健闘している感あり。
その他にも2〜3面白そうなドラマがあるので、おいおいレビューしてくつもり。
もうテレビだけ観て暮らしていきたいなぁ、マジで。