超実力派宣言

#説得力


新日本プロレス『超実力派宣言』両国国技館大会。
以前は『INVASION ATTACK』という名前の秋のビッグマッチだが、かつて
の名称に戻した模様。

・・・正直言うと、今回はいろいろあり過ぎてプロレス中継を観る気力が減退。
一応テレ朝チャンネルで録画しており、開始時は家に居たのだが、開始前の
セレモニー系を観る気にならず、後半戦から確認。印象に残ったのは・・・。

第七試合、石森太二マスター・ワトスペシャルシングルマッチ
本来は石森がKUSHIDAの挑戦を受けるIWGPジュニアヘビー級選手権の予定
だったのだが、KUSHIDAの病欠によりワトとのノンタイトル戦に変更。

凱旋以来、正直大きな印象の残せていないワト
この試合で爪痕を残せなければ、もしかしたらこの後は無い、という事実を、
ワト自信がしっかり理解していた模様。石森の厳しい攻めをしっかり凌いで
魅せたのは見事。

フィニッシュの変形レシエントメンテは、久々に説得力抜群「凄い技」
これから新日本が“新時代”に入るためには、ワト以降の世代が早急に中心に
立つ必要があると思う。ノンタイトルとはいえ、シングルで王者に完勝した
のだから、コレは最後の大チャンス。ワトに王者になって欲しいなぁ・・・。

しかし新日本、今日の現実を直視した上で、対策を考えるべき。
両国に5,000人以下は寂しいなぁ、さすがに。

新日本プロレス50年物語①

#マニアという生き方


▼新日本プロレス50年物語 第1巻 昭和黄金期 / 流智美

新日本プロレス50周年を記念し、週刊プロレス編集した特集本。
『第1巻』とあるように、今後2巻『平成繁栄期』3巻『V字回復期』
続刊が予定されている。おもしろいのは、それぞれで【著者】が違うこと。

新日本の旗揚げから、昭和64年までを担当したのは、プロレス史家にして、
長い間ルー・テーズの個人マネージャーを務めていた流智美氏。この期間
を書く人としては適任、と思っていたが、良い意味で様子が違った

この本、新日本プロレスの時系列に併せた「流智美自伝」的なモノ。
この構成は正直賛否両論あると思うのだが、個人的にはいろいろなところ
で懐古されている凡百の周年本を読むよりも、よっぽど興味が持てた。

おそらく、【プロレスマニア】としての「生き方」の提示、が魅力
僕は流氏のように聡明でもストイックでも無く、持続力も無いが、例えば
駅のスタンドで毎日東スポを買う、とか、テレビ中継を何よりも優先する
とか、共感出来る部分がやたら多い。そういう意味で、非常に読み応えの
深い「作品」であると思う。

ちなみに2巻の著者は元東スポ高木記者
流氏のソレとは構成もテイストも違ってくると思うけど、それはそれで
ちょっと楽しみでもある。秋発売らしいから、そろそろかな?

帰ってきた『声』

#プロレス


新日本プロレス『BURNING SPIRIT』後楽園ホール大会をNJPW Worldにて。

・・・新日本の大会中継の“オープニング”を、号泣しながら観たのは初めて。
なぜなら今大会、限定的な措置ではあるけど、観客「声援」解禁された
のだから!

前説で出て来た高橋ヒロムに対し、満場の大ヒロムコール!
この段階で、号泣を通り越して文字通り嗚咽した僕。プロレスにいちばん
重要なアイテムが、ようやく、本当にようやく戻って来た。

メインに勝利したオカダ・カズチカ&棚橋弘至は、大歓声に感無量。
2年半に渡ってずっとルールを守り続けた新日本プロレスのファンに対し
て感謝の意を表した。そして最後は会場全員で「愛してま〜す!」・・・。
ここで、今日何度目かの涙腺崩壊がやって来た。
新日本プロレスは・・・帰ってきた!

会場では笑顔を絶やさなかった棚橋だが、バックステージでは遂に号泣
誰よりもファンを大事にする棚橋弘至が、僕は本当に大好きだ!
そして僕も、新日本プロレスのファンは、掛け値無く世界一だと思う。
もう少ししたら、またみんなで盛大に騒ごうぜ!あとちょっとだ!

2022・G1-32 武道館3/3

#G1CLIMAX32


新日本プロレス『G1 CLIMAX 32』決勝戦
急な仕事でライブ観戦が叶わなかったのだけど、特に残念な感は無く
何故なら・・・。

・・・優勝オカダ・カズチカ
・・・うん、まぁね、それしか選択肢は無かったとは思うんだけど。

新日本の魅力は『定期的に狂う予定調和』じゃ無かったのか、と。
ココでオスプレイが勝てば、来年1.4ドームのメインが外国人対決とな
ってしまうが、そこまでに展開を作ればまだなんとかなったハズ。何年
か前に飯伏「権利証の防衛に失敗」した流れは、今思えばそれなりに
良く出来たストーリーラインだった。出来れば今回も一工夫があれば良
かったんじゃないかな・・・。

G1の決勝なのに武道館すら満員にならない
「コロナ禍」は最早言い訳に出来ない。何故なら、同じブシロードグル
ープの女子プロレス・スターダムは、同じ状況なのに普通に客が入って
いるのだから。

考え方を根本的に変えないと、新日本はこの現状から抜け出せない気が
する。【思った通り】なプロレスが、いちばんつまらないのだから。