Rasa Sayang

#ONGAKU-SENKA


『今日のiPod「POP」から流れた曲』
1990年ころ、突然僕の前に現れたシンガポールのアーティストの楽曲。

Rasa Sayang by Dick Lee.
ディック・リーは音楽だけに限らず、ファッションアートの面でも世界
にその名を轟かせたシンガポール人。何も知らずにこの人の初来日公演
スタッフに入った僕は、その不思議さに度肝を抜かれた。

一体何が始まるんだ?という妙な高揚感
バンドのメンバーは皆陽気なアジア人だし、中には一人高齢(失礼!)の
女性も。それでもリハーサルではかなりしっかりした音を出しており、ラ
イブ本番の盛り上がりも凄かった。正直、それまでは体験したことの無い
ノリだったのだけど。

このライブ初日で完全にやられた僕は、その日のウチに物販CDを購入。
当時の僕は人生でいちばん病んでいた頃で、このアルバムの得体の知れな
【明るさ】に幾度となく助けられた。

ちなみにこの曲の元歌はシンガポールの民謡らしい。
それをラップ風にアレンジし、自分の曲としてレパートリーに加えてしま
うのだから、ミュージシャンとしても只者では無い。

↓↓の『THE MAD CHINAMAN』は本当に名作
SpotifyやApple Musicにもあるので、是非聴いてみて欲しい。

・・・ところで、メンバーの高齢女性は、なんとディックのお母さん(!)。
「The Ding Dong Song」という曲のメインボーカルで、この曲の時に
ディックが「ママ〜!」と呼び込む、というステキな演出があった。

そういえば、ディックのお母さんのお買い物のお供もしたなぁ・・・。
懐かしい思い出だ、コレ。

▼THE MAD CHINAMAN / DICK LEE

Take On Me

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『今日のiPod「POP」から流れた曲』
今改めて考えると、究極【一発屋】とはこの人たちのことではないか?
と思わざるを得ないバンドの代表曲。

Take On Me by a-ha.
大雑把に言うと、1985年頃傑作のMVをキッカケに世界中で大ヒット
た曲。何が凄いのかというと、そんな昔の曲なのにも関わらず、未だに
もが知っているメロディである、ということ。仮に曲名やバンド名は知ら
なかったとしても、チラッと口ずさんでみれば何故か皆知っている(^^;)。
それだけ印象的でキャッチーなメロディだからだと思うのだけど。

そして、これだけ「他の曲」に印象が無いバンドも珍しい。
調べてみると、映画・007の挿入歌やリレハンメルパラリンピックのテー
マ曲とか出しているらしく、音源として僕も持っていたのだが、聴いても
全くピンと来ない

僕の一発屋感で言えば、久保田早紀と双璧を成すアーティスト。
さすがに『異邦人』は知らない人も居るとは思うんだけど(^^;)。

▼Hunting High and Low / a-ha

Kinky Afro

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『今日のiPod「POP」から流れた曲』
ストーン・ローゼスと並び、【マッドチェスター】を形成した二大バンド
のもう一方の雄。

Kinky Afro by Happy Mondays.
ローゼスが「それでもロックバンド」だったのに対し、マンデーズに対す
る印象は「それでは無い何か」。とにかく“楽しげにやたら踊りまくる人”
が多々登場する意味不明なMVでお馴染みのキンキー・アフロだが、この
人たちはライブでも普通に同じことをやる(^^;)のが凄い。

ボーカルのショーン・ライダー、好みはハッキリ別れると思うが、アシッ
ド・レイヴ側に思い切り振った歌い方は個人的に好み。この頃マンチェス
ター系にハマっていた僕だが、どういうワケかマンデーズだけは生で観て
いないのは個人的に不思議。

とにかくハウスサウンドの究極の変異種中毒に注意。
このバンド、おそらく今もまだ活動中なんだよね・・・。

▼Pills ‘N’ Thrills And Bellyaches / Happy Mondays

Cars and Girls

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『今日のiPod「POP」から流れた曲』
1980年代の終わり、いわゆる「バブル」に差し掛かる頃のアーティスト。

Cars and Girls by Prefab Sprout.
破壊力抜群のパンク・ニューウェーブが終わり、ニューロマンティクス
灼爛期を迎えた英国音楽界が、ハウス・マッドチェスターの前にソッと提
示したバンド、と個人的には思っている。

この頃の音楽は大前提としてミドルテンポで、耳障りの良いモノが多い。
バブル時代に「お洒落」系と言われた人たちは、こういう音楽を好んで聴
いていたのだが、そういう音はパンクを経験した僕らには毒にも薬にもな
らず、全く響かなかった。具体的に誰とは言わないけど(^^;)。

最初はプレファブ・・・我々の世代はプリファブとは言わない(^^;)・・・もそ
の一つ、高を括っていたのだが・・・。当時勤務していた会社で、先輩がこ
のバンドのCDを好んでかけていた。その人は当然お洒落でもなんでもな
く、どちらかと言えばリアルなパンクムーブメントをきっちり経験した
筋金入りのヤバイ人(^^;)。この人がこんなの聴くの?という疑問すら沸
いたんだけど・・・。

・・・数回聴いていると、もうやたら気持ち良くなってくる
計算し尽くされた音の運びは、よくありそうなのに実は唯一無二。そして
プレーヤー、特にギターベースがとんでもないテクニシャンである、と
いうことが非常によく解る。

軟弱そうに見えて筋金入り、というのがいちばんカッコイイ
ちなみに、80′sのBGMを依頼されると僕は必ずこの曲を入れるのだけど、
反応してくれる人も皆一様に一癖ある人ばかり(^^;)なのがおもしろい。
偉大だな、プレファブ。

▼From Langley Park to Memphis / Prefab Sprout

ハイスクールはダンステリア

#ONGAKU-SENKA

『今日のiPod「POP」から流れた曲』
忘れもしない1984年1本のビデオで僕を完全KOした偉大なアーティスト
『テーマソング』とされる名曲。

Girls Just Want to Have Fun by Cyndi Lauper.
オールタイムで歴代女性シンガーのトップ5を選んだとすれば、確実にラン
クインすると思われるシンディ・ローパーブレイク曲である。

スカートを振り回しながら歌いまくるシンディの姿は鳥肌モノ
格好やパフォーマンスは良い意味で奇天烈なのに、聴こえてくるのは圧倒的
な歌唱力を醸し出す独特の「声」。この時期、僕はマジで世界でいちばんイ
イ女をシンディ・ローパーだと思っていた。

ただ、正直【一発屋】で終わる可能性もある、と思っていたのも事実。
しかし、この曲の後もシンディはヒット曲を連発し、その中には永遠の名曲
とされる『Time After Time』もあった。彼女はここで神の領域に入った。

シンディについては、他にも語るべきことが幾つもある。
USA for Africa参加時の神歌唱はもちろん、WWEのレッスルマニア登場など、
僕の琴線に触れまくる事象が後を絶たない。もうすぐ70に手が届こうか、と
いう現在も、相変わらず“イイ女”であり続けるシンディを、僕は敬愛して止ま
ない。

ところで、この曲の邦題「ハイスクールはダンステリア」(^^;)って、何人の
人が覚えているのかなぁ・・・。正しいとは思えないけど、キライじゃないんだ、
実は(^^;)。

▼She’s So Unusual / Cyndi Lauper