日テレ日曜10:30「ゆとりですがなにか」がなかなか面白い。
「ST」、「不便な便利屋」、「掟上今日子の備忘録」等で最強の三枚目になりつつ
ある岡田将生、若いのに既にベテランの風格が漂う松坂桃李、そして一人だけちょ
っと良く解んない(^^;)柳楽優弥という、いかにも数字取れそうなキャスティング。
そして脚本は宮藤官九郎。これでつまらないワケが無いよな、うん。
僕にとっても理解不能な世代、「ゆとり」。
こないだ調べた世代データによると、ゆとり世代とは1987から2004の間に生まれ、
現在10歳~25歳。今回の主人公たちはいわゆる“ゆとり第一世代”。そういう風に
くくられてしまうジェネレーションの悲哀が、面白おかしく表現されている。
興味深いのは、ゆとり第一世代の敵として配置されているのが、第二世代以降の
「ゆとり」だと言うこと。世代の中にもこういうギャップがある、というのは、
自分にもちょっと覚えが(^^;)。そういう風に観ると、全世代が無理なく共感出来る
気がする。クドカン、やっぱりさすが。
しかし、今季は連ドラに当たりがやたら多い♪
特にゴールデンやプライムからちょっと外れた時間帯のドラマに注目すべし!
久々に録画処理が楽しいな、このクール♪