CONTAX Tvs DIGITAL

もの凄く久しぶりのカメラレビュー。
ずいぶん前に入手してたのだが、レビューするのをすっかり忘れてた、と
いう大失態。まぁ、取り敢えず・・・。

CONTAX Tvs DIGITAL。
2003年発売の高級コンデジで、当時の価格はなんと128,000円(!)。
僕のCONTAX好きはもう周知の事実で、今もCONTAX T2というオートの
フィルムカメラを愛用してるのだが、こちらは完全にその系譜を踏む製品。


レンズはカールツァイスのバリオゾナー。
シャキッとした写りはデジタルでも健在で、色味がハッキリした感じで
撮影できる。そして大好きなツァイス特有の空の色も。天気の良い日なら
必ず持っていたいカメラ。


↑↑の上は本日、やや曇天の状態で近所の公園を撮影したもの。
こういう状況でもそれなりに細かい色が再現されているのが凄い。そして
下の花壇を撮った写真は圧巻。コレはツァイスの得意技で、カラフルなモ
ノの撮影には間違い無く向いている。

一応マクロも試してみた。接写モードもしっかり使えるのだが、ボタンの
位置が若干解りづらく、緊急時には面倒かもしれない。まぁ、慣れれば・・・。

もちろん15年以上の前の機種であり、画素数も500万とスペック的には全く
現行機種の比では無い。シャッターを押してからSDカードへ記録されるまで
数秒待たされるし、実用には全く向かない(^^;)のだが、このカメラが作る絵
にはスペック以上に味がある。

同じくらいの時代・同じくらいのスペックの製品であれば、今ならオークショ
ン等で数千円で手に入るのだが、このカメラは今も中古の取引相場が2〜3万円
という高値。実際それだけの価値がこのカメラにはあったと思う。

とっておきの風景を撮りたい時には登場させようかと。
フィルムと同じ感覚で使いそうだな、このカメラ。

NIAGARA CONCERT ’83

▼NIAGARA CONCERT ’83 / 大瀧詠一

・・・知らぬ間にとんでもない音源がリリースされていた。
1983年7月24日・西武球場。出演したのはラッツ&スター、サザンオー
ルスターズ、そして・・・大瀧詠一。

ともかくぶったまげたのは、このコンサートの音源が「残っていた」こと。
大瀧詠一のライブ嫌いは本当に有名で、A LONG VACATION以降は数える
ほどしか人前に出ていない。ライブを行ったとしても、ソレのオンエアを
絶対に許さなかった、という頑なさ(^^;)。

そういうワケで、興味のあるアーティストのライブには片っ端から足を運
んでいた僕も、動く大瀧詠一の姿はたった一度しか観ていない。それも、
ソロ名義ではなく、たった一夜復活した伝説のバンド、はっぴいえんどで
のパフォーマンス。つまり、このアルバムには僕の見逃した大瀧パフォー
マンスの殆どが入っている、ということ。

取り込んだ直後、ガマン出来ずに「サイダー〜君は天然色」のメドレーを
聴いてみたのだが、そこから聴こえてきたのは、他のレコーディング作品
と全く遜色の無い大瀧詠一の声。レコードだろうがライブだろうが変わら
ねぇじゃねか、出し惜しみすんなよ(^^;)、とか思った。

でもきっと、本人にしか解らない不満な点が多々あるんだろうなぁ、と。
でなければ35年以上も眠らせる必要なんて無いもん、コレ。

もしかしたら、雲の上で大瀧さんは歯ぎしりして怒っているかも。
でも、僕らは凄く喜んでるよ、今。

コクーン

▼コクーン / 葉真中顕(Kindle版)

葉真中顕強化月間、今作はちょっと不思議なお話。
構成は連作短編集で、内容はバブル期の日本で起こったあるカルト教団の
蛮行、それに翻弄された人々の物語、という感じ。多種多様な人物が登場
してくるのだが・・・。

着想のヒントは間違い無くあの教団が起こした地下鉄サリン事件だと思う
のだが、その「事実」を巧妙に処理したファンタジー作品と言えなくも無
い。しかし、ファンタジーと言うにはひたすらに「重い」内容。

読み進めるうちに、各章を繋ぐ「線」がハッキリ色濃くなって行くタイプ。
それぞれの人生を歩いて来た筈の人たちが、過去に教団関係者と何らかの
関係を持っており、更に全員がある種のコンプレックスを抱えている、と
いうのが大きなポイント。

エピローグの書き方が本当に凄く、おそらく最後まで読んだ人たちを闇の
底に叩き落とすほどの効果。扇動的な表現はほぼ無く、淡々とした文章な
のだが、その「救いの無さ」に、どうしようもない恐怖まで感じてしまった。

強化月間は進行中だけど、一回休みを入れた方が良いかも(^^;)。
この作家の破壊力、ちょっと只事では無い感じなので。

サブスクリプション型音楽配信サービスの選択は・・・

すっかり普通になったサブスクリプション型、いわゆる●●放題のコンテ
ンツサービス。映像の方はもうすっかり生活必需品で、気が付いたら6つも
のVODサービスに加入している。映像の場合、それぞれにそれなりの特徴
があり、どれかを止める、というのは今のところ考えられない(^^;)のだが、
問題は音楽配信の方。

現在、フルサービスで登録しているのは先行大手のApple Musicだけ。
しかし、コレを乗り換えても良いような気がしてきた。

現在、月380円のEchoプランを契約しているAmazon Music Unlimited。
コレをフルサービスに変更し、Apple Musicを止める、というのが最良の
方法だと思われる。

理由はオフラインでの楽曲の取り扱い。
Apple Musicでも楽曲をダウンロードしてiPhone等での端末で聞く、とい
うのが出来るらしいのだが、iCloudをオンにしなきゃならないとか、そう
いうのがちょっと面倒。これに対して、Amazon Musicアプリだと操作が
明瞭簡潔で使いやすい、というのが解ったため。

楽曲に関しては今のところApple Musicの方がやや多いらしいのだが、今
はAmazonも遜色ない数を誇っている。そろそろ乗り換えてもいいんじゃ
ないかなぁ、と。

・・・基本は、やっぱり音楽はメディア(CD等)を手元に持っておきたい
タイプの僕。サブスクリプションくらい一つにしとかないと、やっぱり
勿体ないよね、きっと(^^;)。

air & mini


3月18日のイベントでアップルが発表した新製品。
なんとiPad AirとiPad miniのニューモデルで、双方共に「死んだ」と思わ
れていた機種なだけに、今ココでコレを発表したアップルに呆れるやら
驚くやら(^^;)。

僕のiPadは2014年に購入したiPad Air2の64GBモデルで、5年経過した
今でもキビキビ動いていてくれており、今のところ全く不自由を感じて
いない。従ってこの新製品には全く食指が動かない(^^;)。

買うならやっぱりiPad Proで、大画面とApple Pencilには非常に興味が
ある。あと2年くらいしたら、新しいのが欲しくなるんだろうなぁ、き
っと。