Be My Baby

#ONGAKU-SENKA


『今日のiPod「POP」から流れた曲』
チープでキャッチーなオールデイズ。誰もが絶対に一度は耳にしたメロディ
の、オリジナルバージョンが↓↓コチラ。

Be My Baby by The Ronettes.
1963年の大ヒット曲だから、さすがの僕もまだ生まれていない(^^;)。
女性3人組のボーカルユニットと言えば、思い浮かぶのはダイアナ・ロス
在籍したシュープリームスだが、アチラよりも更にファニーポップ

後に登場するノーランズアラベスク、いわゆるキャンディ・ポップ勢
元祖ロネッツだと思っているのだが、シンプルに「歌」に注目すると、
圧倒的にロネッツに軍配が上がると思う。この曲があまりに有名なのだが、
現在もリリースされている各種コンピレーションアルバムはBGMにも最適。

こういう系統のガールズグループは、今登場してもアイドル扱いされて終
わりなんだろうなぁ、と。ま、ノーランズもアラベスクもアイドルだった
気はするけど(^^;)。

▼BE MY BABY: THE VERY BEST OF THE RONETTES / The Ronettes

Goodbye Elenore

#ONGAKU-SENKA


『今日のiPod「POP」から流れた曲』
この世で僕が一番認めているバンドであり、その中で一番「燃える」曲。
もしかしたらこの曲で、人生が変わったかもしれない。

Goodbye Elenore by TOTO.
TOTOはメンバー各人が超絶テクニックを誇る職人バンドだが、いわゆる
「ひけらかし」をしないタイプ。普通の曲の中に流れでセンスの良いフレ
ーズを入れてくるタイプで、それがたまらなくカッコイイのだが・・・。

おそらく最初にヒットチャートに乗ったこの曲だけは
バンドのプロモーションを兼ねた曲だと思うのだが、まぁ普通のバンドで
は絶対に出来ない超絶テクの集合体。それをフツーに演っちゃってる上に、
やたらポップノリの良いハードロックに仕上げているのが凄い。

何度か書いたのだが、これまで僕の観た最高のライブはTOTO武道館
演奏中に始終微笑みが絶えず、終わってからもずっとニコニコしながら
帰路に就き、帰りの電車でライブを反芻しまくったのを今も覚えている。

それからずっとTOTOは特別なバンドで在り続けている。
鬼籍に入っている人も居るけど、TOTOを名乗れるメンバーが1人でも残
っている限り、新譜を待ち続けるつもりである。This is TOTO!

▼Turn Back / TOTO

I Ran(So Far Away)

#ONGAKU-SENKA


『今日のiPod「POP」から流れた曲』
ニューロマンティクスという徒花のようなジャンル。その末期
「ニューロマの申し子」のようなサウンドルックスで登場したバンド。

I Ran(So Far Away) by A Flock of Seagulls.
ボーカリストのカモメの羽ばたきのような髪型が強烈な印象として残っ
ているのだが、80年代を代表するようなやたらと軽いサウンド秀逸
正直、アルバムまで聴きたい、という欲求は沸かなかったのだが、この
曲だけは別。ラジオにリクエストを入れて、名前を呼ばれたこともあっ
た気がする(^^;)。

いわゆるチャートモノの曲に興味があったのは、この曲が最後かも。
幸せだったよなぁ、この頃は・・・。

▼A Flock Of Seagulls / A Flock Of Seagulls

Machinery

#ONGAKU-SENKA


『今日のiPod「POP」から流れた曲』
洋楽を聴くのが当たり前になっていた80年代前半、正しく彗星のよう
にデビューした女性シンガーが一人。それが・・・。

Machinery by Sheena Easton.
ベリーショートなのに明らかに「美しい」と解る風貌に加え、圧倒的
歌唱力。PVでシーナ・イーストンの姿を初めて観た僕は、その一発
で完璧にKOされた。

今を以て「理想の女性シンガー」で在り続けているシーナなのだけど、
ここまでアップテンポなのはこの曲くらい。ちょっとしたロックシン
ガーでも難しい歌を、軽々と歌い上げてしまうテクニックも凄い。

残念ながらライブを観る機会が無かったシーナ・イーストン。
6月に来日公演の予定があったらしいのだが、コロナ禍で中止になった。
もし再来日が決まったとしても、現在のシーナを観に行く勇気が・・・。
・・・それでも観に行くべきかなぁ、やっぱり。

▼Madness, Money and Music / Sheena Easton

お気に召すまま

#ONGAKU-SENKA


『今日のiPod「POP」から流れた曲』
「クライング・ナウ」「ドント・ストップ・ビリーヴィン」で日本
での人気を不動のものとし、「セパレイト・ウェイズ」世界を取っ
たバンド・ジャーニーの、爆発前の名曲。

Any Way You Want It by Journey. 邦題は「お気に召すまま」
僕の場合、「Escape」からジャーニーに入り、そのアルバムの曲しか
知らないままにライブを観に行った。そうなると半分以上が知らない
曲になっちゃって退屈しちゃう(^^;)のだが、この曲が演奏された瞬間
全てを持って行かれた

爽やかで覚えやすい派手なメロディにスピード感、そしてノリの良さ。
アメリカン・ハードロックの良いところだけをチョイスして出来た曲
で、2コーラス目からは見事に合唱に参加していた。

僕が初めて観た頃のジャーニー、記憶は定かでは無いが、確か中野サ
ンプラザか今は亡き新宿厚生年金会館のどちらか。お世辞にも満員と
は言えなかったが、会場の一体感はもの凄く、幸せな気分で帰宅した
ことを今も覚えている。

その後はチケットすら取れないくらいな人気バンドになったけど、僕
の中でのジャーニーはあの時の印象のまま。今もこの曲が流れ出すと、
絶対に一緒に歌っちゃうんだよなぁ、実は(^^;)。

▼Departure / Journey