NEW SONG

#ONGAKU-SENKA


『今日のiPod「POP」から流れた曲』
1980年代前半、やたらと流行ったエレクトリック・ポップの代表作。
いわゆるお洒落系のカフェとかでやたらかかっていた曲。

NEW SONG by Howard Jones.
エレポップはおおよそが毒にも薬にもならない凡庸な曲ばかりだった
のだが、この曲はさすがにインパクトがあった。何よりもシンセでの
音色造りが秀逸で、この人に憧れたキーボーディストはわりと多かっ
たのではないかと。

もちろん一発屋では終わらず、その後何曲もチャートに作品を送り込
んだアーティストだが、個人的にはこの曲が最高傑作だと思う。現在
ももちろん現役。機会があれば、ライブを観たいなぁ、一度は。

▼HUMAN’S LIB / Howard Jones

I’ll Be There for You

#フレンズ


どういうワケだかシーズン7あたりから改めて見始めてしまっている
USドラマ「フレンズ」。もうすぐ何度目かの最終回を迎えるのだが、
何故か毎回寂しくなるのだが(^^;)。

で、フレンズと言えばこのオープニング曲
The Rembrandtsの歌う「I’ll Be There for You」は、下手をすれば
世界中のドラマファンが知っている名曲。2コーラス目のハンドクラ
ップは毎回必ず参加。しくじると縁起が悪くなる感すらある。

↑↑コレがレンブランツのMVなのだが、もちろんフレンズメンバー
が参加。ドラマと一体化した作品となっているところがポイント。
他の曲がヒットしても良かったと思うのだが、この曲が有名になりす
ぎたのがレンブランツの不幸(^^;)。いいバンドなんだけどなぁ・・・。

▼Friends (Television Series) / V.A

堕ちた天使

#ONGAKU-SENKA


『今日のiPod「POP」から流れた曲』
アメリカン・ロックンロールを代表する名曲であり、長い期間を経て
今もなお、僕のアンセムでもある曲。

Centerfold by The J.Geils Band.
日本でも「堕ちた天使」という秀逸な邦題が付き、大ヒットした曲。

Jガイルズバンド、元々はブルース系で始まった骨太なロックバンド
だったのだけど、後期の突き抜けたポップさを評価する向きも多い。
かなり際どい↑↑のMVも話題になったのだが、オフィシャルなVは
今も日本非公開(^^;)。そこまでじゃない気もするけど。

今も時々夢想する。
最寄りの駅前とか、近所の商店街で、アコースティックギターをかき
鳴らしながら、この歌を熱唱する僕を。いや、歌ってるのは僕じゃな
くてもいい。誰かが歌っているのを楽しげに聴きながら、コーラスを
合わせる、というのでもいい。

誰がどのように聴いても、絶対に楽しくなる。
ピーター・ウルフの声はある意味魔法。この曲に出逢えて良かった。

▼BEST OF THE J.GEILS BAND / J.GEILS BAND

Cum On Feel The Noize

#ONGAKU-SENKA


『今日のiPod「POP」から流れた曲』
僕らの時代のハードロ・・・いや、ヘビメタ系のバンド連中のコピー率
実に80%以上。日本のチャート系ラジオ番組でもロングランでチャー
トインしていた曲。

Cum On Feel The Noize by Quiet Riot
オリジナルはイギリスのロックバンド、SLADE。スレイドの曲は結構
いろいろなバンドにカバーされており、この曲はOASISもカバーした。

曲はドラムスから始まり、ボーカルが入った後に演奏が付いてくる形
なのだが、この曲をコピーするバンドがよくやりがちなのは、リード
を出さずに演奏を開始してしまい、オケ部分が入ったところで音程が
狂っていることに気付く(^^;)こと。コレはやたらカッコ悪いので、
ボーカリストはコピーする時に格好つけずにリード音をちゃんと出し
て貰うべき。

Quiet Riotはそれなりに完成されたバンドだと思うのだが、やっぱり
一発屋の雰囲気は否めない。せめてオリジナルだったら良かったんだ
けどなぁ・・・。

▼METAL HEALTH / QUIET RIOT

Synchronicity I

#ONGAKU-SENKA


『今日のiPod「POP」から流れた曲』
80年代前半を代表するロックバンド、と言い切って過言の無い、ロッ
ク史上にも確実に残るバンドの名曲。

Synchronicity I by The Police
1983年にリリースされた彼らの5thアルバムタイトルロールでもある。
シンクロニシティには「I」「II」があり、どちらも遜色の無い名曲。

バンドマンなら一度は「3ピース」編成を経験したい、と思う筈なのだが、
ポリスはそれの完成形。全員がとんでもないテクニシャンである上に、ボ
ーカリストとしてのスティングも一定以上の評価を受けている。邦楽では
幾つか挙げたいバンドもあるのだが、洋楽の3ピースと言えばもうポリス
以外にあり得ない、とすら思う。

調べてみると、ポリスとしてはこの5thが今のところ最後のアルバム。
駆け抜けた人たちだったんだなぁ、やっぱり。

▼Synchronicity / The Police