ONE PIECE magazine Vol.14

#RIVALS


▼ONE PIECE magazine Vol.14

コミックス102巻のリリースに合わせ、翌日に発売されたOPM13号
今回の特集のタイトルは「RIVALS」。これまでルフィと戦ってきた
総勢39名のライバルたちが、かなりの物量で紹介されている。

初期のクリークなど、存在自体を忘れていた(^^;)キャラも居たが、
それよりも実力的にライバル認定したくないキャラもチラホラ。
昔ならその筆頭にベラミーの名前を挙げた気がするが、彼が見事な
ベビーターンを果たした今、いちばんのクソ雑魚候補(^^;)は、や
っぱりホーディ・ジョーンズかな? ワポルシーザーも捨てがたい
けど。

ちなみに次号vol.15では『ONE PIECE FILM RED』の総力特集。
映画観てから読むべきなんだろうなぁ、きっと。

タコピーの原罪

#大問題作


▼タコピーの原罪 / タイザン5(Kindle版・上下巻)

ジャンプ+で連載されていた大問題作タコピーの原罪」。
ネットでは各所で話題になっており、僕も早い段階で上巻は読んでいた
のだが、ここに来て下巻がリリース。いいタイミングなので、物語を通
したカタチでレビューを。

ゆるキャラにしか見えない主人公の宇宙人・タコピーが放り込まれたの
は、残酷すぎるイジメの渦中に居る女の子の側ハッピー星人であるタ
コピーは、その少女をなんとか楽しくさせようとするのだが、やること
なすことが全て裏目に出て・・・という内容。

とにかく、話題になる理由明白。それは「イジメ」の描写がリアルを
通り越して【恐ろしさ】を感じるレベルであるから。

僕らの世代からハッキリとしたカタチを見せ始めた「イジメ」の現状は、
加担する側・される側のどちらかに、強制的に属されてしまう場合が多い。
今から思えば吐き気のする状況なのだけど、だからこそいじめている人の
気持ちも、いじめられている人の気持ちも、それなりに解ってしまう。
普通の人間なら、そこでジレンマを感じるハズ。

この作品で現出するイジメは相当酷いモノで、その加害者は因果応報と
ばかりに恐ろしい目に遭うのだが、その後に「何故そうなったのか?」が
しっかりと明らかになる。ここで生じるジレンマは、僕がこれまで味わっ
て来た同種のモノの中でも相当な根深さで、深刻なトラウマになったほど。
正直、少年マンガのカテゴリーに入れるのもどうかと思ったのだが・・・。

まさか、こういう落とし処があるとは!と思わず感心したラスト
ある種無理矢理な感こそあるものの、この終わり方であればなんとか心の
モヤモヤを払拭できる。いや、本当に良かった、マジで。

とにかくジャンプ+の連載は要チェック
今年の「このマンガがすごい!」、取るだろうな、きっと。

#伝説の終わり


昼過ぎに突然入ってきたニュース。
マンガ家の藤子不二雄Ⓐ(敬称略)こと、安孫子素雄さんが川崎市の自宅で死去。
自宅敷地内で倒れているところを発見された模様で、死因は今のところ不明。
遺体に目立った外傷は無し。享年88

・・・いつかこの日が来る、とは思っていたが、事実として記事が配信されると
やはりショック。いや、ショックという言葉で片付けられないくらい、心が
ざわつき、喪失感に苛まれた。

大袈裟で無く、Ⓐ先生は僕の人生に大きな影響を与えてくれた偉大なマンガ家。
「ドラえもん」のブレイクからずっと続く藤子不二雄ブームは、その殆どが
藤子・F・不二雄先生由来だが、少年期を超えて今に至るまでずっと、僕らの
心を鷲掴みにし続けたのは、間違い無くⒶ先生その人。同じ時代を生きたF先生
手塚治虫先生石ノ森章太郎先生赤塚不二夫先生矢口高雄先生らが鬼籍に
入ってからもなお、僕らのシンボルとして君臨し続けてくれた。

あの尾田栄一郎をして「かないません!」と言わしめた最強のマンガ家。
つい最近まで現役で仕事を続け、新しい刺激をずっと送り続けてくれたことは、
感謝してもしきれない。

史上最高の天才マンガ家は、遂に新しい道へ。
まずは久しぶりにF先生と合流し、少太陽の最新号から始めてみるのはどうか?
そうであるのなら、僕もこの後に大きな楽しみができるので。

Ⓐ先生、本当にお疲れ様でした。
そして、僕に「まんが道」を、「魔太郎がくる!!」を、「怪物くん」を、
「愛・・・しりそめし頃に・・・」を、「オバケのQ太郎」を届けてくれて、本当に、
本当にありがとうございます。そして、メチャクチャ寂しいです・・・。

だからまた必ず、どこかで。アチラで読める新作を、楽しみにしています。

▼まんが道① 藤子不二雄Ⓐデジタルセレクション / 藤子不二雄Ⓐ

Kindle版全25巻

JOY BOY

#伏線回収


月曜売りの週刊少年ジャンプ「ONE PIECE」最新話の件。
ネタバレするので、コミック派とかアニメ派の人たちはここから先は読まな
いでくださいませ!

▼週刊少年ジャンプ(15) 2022年 3/28 号

・・・とにかく呆然としたのは、ルフィの「声」が消えたこと。
そして『「ドクロドーム」屋上の戦い 勝者”百獣のカイドウ”』というナレー
ション風の記載は、ハッキリとルフィの【敗北】を意味している。主人公が
破れるのは珍しくないが、これでルフィは3度カイドウに負けたことになる上
に、明らかに終盤ワノ国篇。ここから先の展開が全く読めなくなった。
が・・・!!!

最終ページでまたもや強烈な伏線回収劇
この1ページだけで【ルフィ=ジョイボーイ≒太陽の神ニカ】が確定、次回
以降でジョイボーイ化したルフィがカイドウを叩きのめす展開になりそう。

とにかく今週号はいろんな意味で間違い無く“伝説”になる。
自らがジョイボーイになりたかったカイドウの趣味が「自殺」だったのは、
おそらくカイドウはジョイボーイになる条件の一つが「一度死ぬこと」
ある、と知っていた、と考えると、辻褄が一気に合う

・・・やっぱりすげぇわ、ワンピース。
しかし、これで本当に最終回が近くなった、というのを実感した。どうや
ら間に合いそうだな、僕も。

ワンピの実

#全プレ


先週、家に「代引き」の荷物が届いた。基本的に代引きという仕組みがキラ
イな僕。当然心当たりが無かったのだが、届いたのは↓↓コレだった。

ワンピの実ルフィ・エース・ヤマトの3点セット。
いや、すっかり忘れてたけど、そういえばジャンプ全員プレゼントに応募
した覚えが(^^;)。もうどのくらい前だったのかは忘れたけど(^^;)。

しかし、造形はかなりすばらしい
全長3cmほどのミニフィギュアで、通常はガシャポンで販売されている。
どこかへ買い物に行く度にこのガシャポンを探しているのだが、今のところ
全く発見できていないのが不思議(^^;)。

で、ガシャのカプセルにあたるのが悪魔の実を模したデザインで、更にその
ままディスプレイ台になるのもポイント。コレはかなりカワイイ。

・・・こうなったら全部集めたいなぁ、ワンピの実(^^;)。まずは設置場所を探
さなきゃならないんだけど(^^;)。