Lock It Up

#ONGAKU-SENKA


もう定番とさせて欲しい『今日のiPod「POP」から流れた曲』
今日のはもう「元気になる」ためだけにあるような名曲。

Lock It Up by Eater.
PISTOLSDAMNEDCLASHからやや遅れてデビューした、いわ
ゆるオリジナルパンク世代の中でも特に若々しかったのがEater。

僕の場合、Eaterはもちろんリアルタイムではなく、スタークラブ
のカバーアルバム「GOD SAVE THE PUNK ROCK」で初めてこの
曲を聴き、すぐさま新宿のUK EDISONでオリジナルを入手した覚
えアリ。

荒削りと言うよりもテキトー(^^;)だし、テクニック的に注目すべ
き点は無いバンドだが、この疾走感は尋常では無い。↑↑のビデオ
1997年の復活ライブの演奏だが、一応↓↓でスタジオ版もチェ
ックしておくことをオススメします。

いいよなぁ、Eater。
この勢いで近いうちにパンク系をまとめてお届けしましょう♪

▼THE ALBUM / Eater

Heat of the Moment

#ONGAKU-SENKA


復活の『今日のiPod「POP」から流れた曲』
もう30年以上前という遠い昔の曲。当時溢れていたチャート系の
ラジオ番組で毎日かかっていた曲。

Heat of the Moment by ASIA.
ASIAは「エイジア」と発音し、アルバムの邦題は漢字当て字
「詠時感(エイジア)〜時へのロマン〜」キング・クリムゾン
イエスEL&Pという当時のプログレシーンで活躍した精鋭たちが、
Popを追求する、という斬新なスタイルのバンドだった。

圧巻なのは、間奏カール・パーマードラムス
特に難しいことをやっているワケでは無いのだが、「リズムを印象
づける」ことに大成功している稀有なパターン。スティーヴ・ハウ
の透明感溢れるボーカルと相まって、相当に売れた。

ASIAはこの至極のデビューアルバムが最高傑作とされているのだが、
次の「ALPHA」もヒット。“悲劇のマスクマン”こと、ザ・コブラ
テーマ曲がASIAの「The Heat Goes On」だったのはプロレスファン
には有名なエピソードである。

こういうカラッとしてスカッとする曲がチャートに登場しなくなって
久しい。そのジャンル、今完全に空き家だと思うんだけどなぁ・・・。

▼詠時感(エイジア)〜時へのロマン〜 / ASIA

The Hindu Times

#ONGAKU-SENKA


今日のiPod「POP」から流れた曲。
20世紀末からミレニアムにかけて、間違い無くこの世の中心に居た
“最後のロックン・ロール・バンド”の名曲。

The Hindu Times by Oasis.
オアシスが活躍した頃は、正直真剣に音楽を聴いていなかった時期
この時期にチャートを賑わした曲はどれも薄っぺらな印象があった
上に、やたら仕事が忙しかったのでそうなったのだが、オアシスだ
けは全然違った

おそらくオアシスのギャラガー兄弟しか思いつかないようなソング
ライティングのセンスに加え、ライブは狂喜じみたパフォーマンス
こんなロックバンドがまだあったのか、と感動した覚えがある。

なにしろ、オアシスに関してはライブまで観た。
オアシス以降、楽曲に興味を持ったとしても、ライブまで観たい、
と思わせてくれるバンドは、未だ出てきていない。

もし次に観たいバンドが出てくるのなら、こんなに嬉しいことは無
いんだけどなぁ・・・。

▼Heathen Chemistry / Oasis

Good Time

#ONGAKU-SENKA


今日のiPod「POP」から流れた曲。
コレはわりと最近の曲で、僕のプレイリストに並ぶ他の曲と比べると
ちょっと異彩を放っているのだが・・・。

Good Time by Owl City feat Carly Rae Jepsen.
アウル・シティ2009年「Vanilla Twilight」のPVを観てからずっ
と注目してたつもりだったのだけど、この“最近のPopの権化”みたい
な曲も彼らの作品だったとは、つい最近まで知らなかった(^^;)。

それでも僕の琴線に触れる、ということは、やっぱり音の運び歌い
が好みだ、ということ。何度か繰り返し聴くと、凄く楽しい気分に
なってくるから不思議。

わりと最近、と言っても、コレももう8年も前の作品。
例えば今流行ってる曲も、2028年には狂ったように聴くのかなぁ?

▼The Midsummer Station / Owl City

Black Dog

#ONGAKU-SENKA


今日のiPod「POP」から流れた曲。
ロック史・・・と言うよりも、音楽史にすら残るんじゃないか?と思わ
れる名盤「IV」の1曲目。

Black Dog by Led Zeppelin.
僕の生まれた頃の曲だが、出会いは中学生の頃。新任の美術の先生
がロック好きで、ツェッペリンディープ・パープルLPをまとめ
て貸してくれたのがキッカケ。

IVには永遠の名曲とされる「天国への階段」が収録されているのだ
が、このブラック・ドッグもロックアルバムの1曲目として印象は
かなり強烈。実際、かなり聴きこんだ。

この頃既にジョン・ボーナムは亡くなっており、ツェッペリン自体
は存在しなかったのだが、ロバート・プラントジミー・ペイジ
間違い無く僕のフェイバリットだった。

・・・何よりタイトルがイイよね、Black Dog

▼IV / Led Zeppelin