SUMMER STRUGGLE 2020 Day1

#njsst #NEVER


新日本プロレスは今日から後楽園ホール4連戦。この季節、いつもなら
G1 CLIMAXが開催されているのだが、今年はオリンピック対策でG1は
9月開催。まぁ、G1が開催される可能性はかなり低いのだが・・・。

サマー・ストラグルではEVILのBULLET CLUB入りで空位となっている
NEVER無差別級6人タッグ選手権王座決定トーナメントが開催されて
いるのだが、このタイトルが珍しく注目度が高い。まぁ、興味の中心は
NEVER6人タッグではなくて、張り巡らされた神宮大会への伏線なのだ
けど・・・。

注目はメインに組まれたL.I.J鈴木軍によるトーナメント一回戦
先週のスペシャルマッチで永田に勝利し、次の標的を決めた、とコメン
トした鈴木みのるの標的は、どうやらNEVER王者鷹木信悟。実際のと
ころ、この2人の絡みはおもしろいのだが、鈴木は既に52歳。ハリキリ
過ぎてケガしないよう、願うばかり・・・。

・・・なんというか、昔の新日本の地方巡業を観ているような感覚。
派手さこそ無いものの、程よいパッケージ感がかなり心地よい。この
4日間、ちょっと楽しめそう。

ちなみに今日勝ち残ったのはオカダ組L.I.J
優勝予想は・・・やっぱりL.I.Jなんだけどなぁ・・・。

“Rollerball” BLACK TIGER

#恐怖の稲妻男


英国プロレス中量級のレジェンド“ローラーボール”マーク・ロコ氏逝去。
死因は今のところ明らかにされていない。享年69

マーク・ロコを初めて見たのはおそらく国際プロレスのTV中継で、当時
WWUジュニアヘビー級王者だった阿修羅・原の対戦相手として初来日した筈。
この時、ロコの試合は頻繁に中継されたワケでは無かったのだが、数少ない
オンエアで強烈な印象を残してくれた。

二度目の来日は、新日本プロレス初代タイガーマスクへの最強の刺客として
ブッキングされ、リングネームは「ブラックタイガー」。漆黒の虎のマスクと、
あの佐山を相手に「強さ」互角以上に渡り合う実力で完全に認知された。

個人的にも大好きな選手。なんといっても、僕が最初に買ったマスクはポニー
ブラックタイガーで、コレを被ってライブもやったくらい思い入れは深い。
2016年に久々に来日し、元気な姿を見せてくれていただけに、突然の訃報は
あまりにショック。また一人レジェンドが居なくなってしまうのは、寂しい・・・。

・・・あの暗闇脳天を、また必ずどこかで。

SENGOKU LORD

#恩讐の彼方に


新日本プロレス・SENGOKU LORD in NAGOYA
この厳しい時期にもかかわらず、New Japan CupDOMINIONと期せ
ずして上質の大河ドラマを送り出している新日本プロレスだが、今日
の名古屋はそのフィナーレ

IWGPジュニア王者高橋ヒロムが、IWGP二冠王EVILに挑むタイトル
マッチ。この試合を「目の離せない一戦」まで昇華させたのは、間違い
なく高橋ヒロムである。

新日本が暗黒の時代を抜け出そうともがいている頃、前座戦線で懸命に
闘っていた二人。試合終盤までは紛うこと無き真っ向勝負であり、若手
の頃と寸分違わぬ熱い闘いを展開

決定的と思えるチャンスを掴んだのはヒロム。再三に渡るディック東郷
の乱入をかわし、タイムボム→タイムボム2という必勝パターンを決め、
前人未踏の三冠王になるかと思わせた。しかし・・・。

またもや東郷の乱入を許してしまったヒロムが、悔しい負けを喰らう。
残念ながら、我々が長年心に描いていた夢は、またしても叶わなかった。

・・・試合終了後、信じられないことにテレビの前で悔しくて泣いた僕
でも、よく考えてみればこういうカタルシスを感じるような試合は久し
ぶりな気がする。そこに立っていたのが、高橋広夢渡辺高章であった、
という事実がとてつもなく嬉しかった

この試合でEVILヒールとして認知された。しかし、確固たる地位を築
くには、ちょっとやそっとで負けるワケには行かなくなった。次期挑戦
者として内藤が名乗りを上げたが、もしここで負けたら今後EVILに浮上
の目は無い。そのくらい危うい位置に立っていることを、王者はしっか
り自覚して欲しい。

・・・ヒロムの為にも

NEW JAPAN ROAD 2020

#あの頃の二人


伏兵中の伏兵EVILIWGP王者となり、これまでになく混乱している
現在の新日本プロレス。さらにEVILの初防衛戦の相手が、ジュニア王者
高橋ヒロムに決まった。いつもなら前哨戦を重ねてストーリーを紡ぐ
時期なのだが、コロナ禍で前哨戦は今日の後楽園大会のみに。

NJCからずっと主役で在り続けている高橋ヒロム
今のヒロムは表情だけで魅せられる凄いプロレスラーに変貌し、ファン
の支持率も高い。今日はBUSHI内藤を従えた状態で最後にコール

石森・ディック東郷と共に対角線に陣取った王者のEVIL
メイクを止め、表情豊かになった。たった数日で王者の威厳まで出て来
た感あり。人が変わるのは一瞬、という言葉には説得力がある。

試合開始前、革ジャンの下にBULLET CLUBのTシャツを着込んだヒロム
だが、すぐさまTシャツを切り裂いてEVILに襲いかかる。未だに流れを
作っているのはヒロムであり、ファンの注目を反らさない。

しかし、試合はEVILがBUSHIにイービルを決めて勝利。
この勝利を、プロレスファンとしてどう判断すべきか、今正直迷っている。

注目のIWGPダブル王座戦は、7/25名古屋大会
高橋広夢渡辺高章の二人、新人時代は正直うだつが上がらず、将来の
出世は難しい、と思っていた。でも、その二人がビッグマッチのメイン
で一騎打ち。この試合、僕はそういう意味で楽しみにしている。

・・・個人的には、3本のベルトを巻くヒロムの姿が観たい。
5日後を、期待して待つ!

DOMINION 2020

#Everything is HIROMU


NJC2020が終了した翌日、同じ大阪城ホールにて「DOMINION」開催。
新日本の年間スケジュールに入っているビッグマッチ、今年はさすがに
無理かと思っていたのだが、ここで決行してくれた新日本に感謝。

・・・などと悠長なことを言っている場合ではなくなった
メインイベント、IWGP二冠王内藤哲也に挑んだのは、NJC2020を勝
ち進み、前夜にBULLET CLUB入りを果たしたEVIL。何よりまず結果を。

思わず目が覚めてしまうくらい驚いた。
BC勢の再三に渡る乱入や、BUSHIに扮したディック東郷介入もあった
が、それでも内藤の勝利を最後まで疑わなかった僕。3カウントが入った
瞬間、久しぶりに「えーーー!」と叫んでしまったほど。

こんな展開は正直予想もしていなかった。いや、もしEVILが勝ったとし
ても、その後の展開が全く見えない状態になるのだから、ここは内藤の
防衛が当然、と思ってしまうに決まっている。ところが・・・。

そんなEVILに挑戦状を叩き付けたのが、IWGPジュニア王者高橋ヒロム
NJC2020の主役は、結局DOMINIONでも最後に主役となった。冗談抜き
で、ヒロムの存在感は今や新日本No.1と言って良い。今後の展開によっ
ては、夢のIWGP三冠王者が誕生する可能性も・・・。

間違いなく「劇薬」となるEVILのIWGP戴冠
これが良薬になるのか、それとも毒薬になるのか、全てはヒロムにかか
っている。さぁ、おもしろくなってきたぞ!