NJPW is BACK!

#Together Project Special


新日本プロレスが遂に復活の狼煙。
明日開幕するNEW JAPAN CUP 2020の前夜祭的なイベントとして行わ
れたのは「Together Project Special」と銘打たれた無観客試合

冒頭に新日本本隊の選手が入場し、選手を代表して棚橋弘至が挨拶。
しっかりと言葉を選びながらも、嬉しさを隠しきれないタナの姿を観て、
思わず涙腺が緩んだ

子どもの頃から擦り込まれている新日本プロレスを、こんなに長期間観
ないことは無かった。タナの言う「プロレス貯金」は、あっという間に
満期を迎えていたらしい。久しぶりの新日本を、存分に楽しんだ。

一試合ごとの解説は避けるが、ほぼ全てがNJC前哨戦
ヘビーとジュニアが入り乱れる無差別なトーナメントは初めてだが、こ
れまでのどのNJCよりも心が躍っている

期待するのは高橋広夢とR3KのSHO。彼らのどちらかがもし決勝に進む
ことがあれば、こんなにエキサイティングなプロレスは無い。
こんな時だからこそ、必要なモノ。それが新日本プロレスだと思う。

明日よりNJC2020開幕!

新日本プロレスV字回復の秘密

#NJPW


▼新日本プロレスV字回復の秘密 / 新日本プロレスリング(株)(Kindle版)

2015年発行の本。
この作品に限らず、プロレス関係の書籍が続々とUnlimited扱いに。コレも
コロナの影響なのかと思うと、ありがたいあやら悔しいやら(^^;)。

新日本プロレスが完全に息を吹き返し、日本のプロレス界で一人勝ち状態
入った頃に書かれた作品。棚橋中邑の奮闘が実を結び、オカダの登場で完
全に復活した新日本プロレスのV字回復の軌跡を振り返ると共に、将来的な
展望が描かれる。内容はややビジネス書籍っぽいのだが、その雰囲気がすれ
っからしのプロレスファンの心を打つ、という感じ。

結論から言えば、5年前に読んでおくべき本であった、と(^^;)
なぜならここで描かれる「将来」とは、2020年を指しており、そうなると
今現在その「結果」が解ってしまう。残念ながら新日本プロレスリング株式
会社の年商は100億に届いていないし、コロナ禍という未曾有の事態も起こ
ってしまった。何故だかそれが、悔しくてならない

しかし!
まもなく復活する新日本プロレス、あと5年もすればここに書いてある数値
を高い確率でクリア出来るかもしれない、と言っておこう。この状況で新日
本プロレスが観られない、というのは苦痛以外の何物でも無かったのだから。

そして2025年には「新日本プロレス大躍進の秘密」という本がきっと出る。
ソレを読んで偲びたいなぁ、を。

新日本プロレス・復活!

#NJC2020


新日本プロレスが本日正午にオンライン会見
大会再開に関する発表ということだったのだが、リアルタイムは所用
で無理だったので、アーカイブを少し遅れて確認。

菅林会長棚橋弘至による会見は、およそ10分と短いモノだったけど、
ここまで待っていた僕にとっては感涙モノの発表。無くなったとばか
り思っていたNew Japan Cupが、なんと開催される運びに!

対戦カードは新日本プロレスのHPにてご確認を。
当面は無観客のTVマッチだが、大阪城ホールで行われる7/11決勝と、
翌日DOMINIONは通常の1/3程度だが有観客で行われる。

魂込めての横断幕がかかり、選手へのコールが飛び交う会場の風景が、
今から本当に楽しみ。世界のNJPW、復活の狼煙だ!!

獣神サンダー・ライガー自伝・完結編

#Thank You Liger


▼獣神サンダー・ライガー自伝・完結編 / 獣神サンダー・ライガー

3年ほど前にレビューした獣神サンダー・ライガー自伝・上下巻に続く
3冊目は「完結編」。下巻では2000年から2017年までのライガーを振
り返る内容だったのだが、今回はそこから引退までのストーリー。

基本は前半がライガーへのロングインタビュー、後半が引退試合に絡ん
だ選手たちとの対談。唯一、最後の相手だった高橋ヒロムのみ、単独で
インタビューに応えている。

ライガー関連では引退記念で各種の書籍がリリースされ、ほぼ全てを読
破してきたが、どうやらこの作品で打ち止め。決定版と呼んでおかしく
ない内容になっている、と思う。

・・・やっぱりライガーは最高のプロレスラーであると同時に、人間として
尊敬に値する人だな、と心から。インタビューの端々から感じるのは
業界に対する「大きな愛」以外の何物でも無いし、駄目なモノはダメで、
良いモノは良い、と評価する姿勢はデビューから引退まで終始一貫した
姿勢。現役を退き、現在YouTuberとして活躍するライガーは終始朗らか
だが、相変わらず人の心を捉えて離さないオーラを醸し出している。

こういう大人が、僕はいちばんカッコイイと思うんだよね、本当に。
引退試合からもう3ヶ月くらいが過ぎるけど、改めてライガーと同じ時代
に生まれて良かった、と心から。

何度でも言えるなぁ、「ありがとう!」と。

昭和プロレス正史(下)

#フミヒコナラティブ


▼昭和プロレス正史 下巻 / 斎藤文彦(Kindle版)

やや迷ったが結局速攻で下巻を購入したフミ・サイトーの大作。
その時代毎に重要とされる記事、いわゆる活字プロレスを並べて昭和
プロレスの歴史を語る、という手法は上巻と同じだが、こちらはアン
トニオ猪木ジャイアント馬場が日本プロレスを脱退し、それぞれが
独立した時代以降がテーマ。感情移入がし易くなるのと共に、覚えて
いる記事が幾つもあった。

感慨深いのはやはり猪木・アリの世紀の一戦に関する記述集。
あの頃はまださすがにプロレス雑誌を購読する習慣はなかった筈なの
だが、どういうワケだか「猪木が非難囂々の状態にあった」というの
は理解していた。僕にとっては試合内容云々よりも「猪木が負けない」
ことの方が重要であり、皆が「退屈」と表現した15ラウンドを、固唾
を呑んで見守っていたから、引き分けに終わった時は正直ホッとした。
更に「次やれば猪木が勝つ!」と信じていたから、あの酷評の嵐には
幼いながらも憤りを感じたことを覚えている。

一般紙やスポーツ紙が報じた酷評、それがどんな記事だったのか?が
大まかに理解出来ただけでも収穫だが、何よりも普段から“猪木嫌い”
を自称していたライターの菊池孝さんが、しっかりと中立の位置です
ばらしい観戦記を書いていた事実が嬉しい。この記事が読めただけで
この本を買った甲斐があった気がする。

フミさん自身の書いた前田日明ブルーザー・ブロディの記事も秀逸。
一言一句では無いが、それを殆ど覚えていた僕の無駄な記憶力にちょ
っと呆れもしたけど(^^;)。

上下巻、もの凄いボリューム。
電子書籍だと束が解らないのだが、先日水道橋の書店でこの本を見て、
その分厚さにちょっとビビったほど。僕ら世代のプロレスファンは読
んでおくべき大作。凄かったです!