エスコンフィールド北海道

#北広島


さて昨日、千歳での仕事を無事に終え、東京に帰って来たワケなのだけど・・・。
実は仕事自体は15時半くらいには終了。ところが、手配していた帰りの便が千歳
空港21時発スカイマーク乗変が出来ないタイプのチケットだったので、どこ
かで時間を潰すしか無い状態。で、念願の↓↓ココまで足を延ばしてみた。

エスコンフィールド北海道北広島
竣工以来、一度は行ってみたかった野球場。幸か不幸か今日は日本ハム主催の試
合があり、5回くらいまで観てから帰れば丁度いい、と思っていたのだが、さすが
は天下のファイターズ、チケットの余りは1枚も無い状態(–X)。ただまぁ、外観
だけでも観たい、と思っていたので、一応願いは叶ったことになる(のか?)。

で、野球開催日はJR北広島駅からメチャクチャ混雑する、というのを体感した。
駅で会場行きの有料シャトルバスに乗り込むまで30分は覚悟すべきで、それが嫌
なら早く出掛ける、などの対策が必要かと。

しかし、本当にステキな良い球場だった。
出来るならココで野球を観てみたいし、仕事もしてみたい。いつかそんな日が来る
のかなぁ・・・。

千歳エアポートホテル

#千歳


昨日から千歳に滞在しているワケだが、今回の宿泊自分で手配
今回の出張で行くべきところは現場会議室、そして出演するゲストの方たち
宿舎として使用しているホテル。どういうワケだか解らないが、4〜5日前の段階
でこの界隈のホテルがほぼ満員。上記2カ所からほど近くで空いていたのが・・・。

千歳エアポートホテル
JR千歳駅から徒歩2分、現場までは徒歩10分くらい。古くから在るホテルらしく、
オートロックではなくてカギを回してかけるタイプの部屋だったのだが、中はそ
こそこ広くてベッドもダブルサイズで大きい。作業スペースもかなり広い。

というワケで、ホテルには全く問題無かったのだが、厄介だったのが千歳の気候
もう7月だというのに、陽が落ちると涼しい・・・というか「寒い」レベル(^^;)。
エアコンを切って寝たけど、朝はやっぱりそこそこ寒かった。長袖Tシャツを持っ
てきて良かったなぁ、マジで。

・・・と言いつつ、現場まで歩いただけで汗ビッショリになり、長袖は結果脱ぐこと
になりましたよ、ええ。

さっぽろ桃園・塩チャーシューメン

#千歳


昨年4月以来の北海道出張。今回の現場、なんと札幌とかその周辺ではなく、空港
からほど近いJR千歳駅周辺。辿り着くまでにいろいろあった上に、体調が非常に
悪かったので、今日は晩飯そのものをパスしよう、と思っていたのだが、打ち合わ
せが終わった瞬間にちょっとだけ食欲復活。軽く何かを、ということで、行きに乗
ったタクシーから見えた駅前の↓↓このお店へ。

さっぽろ桃園 千歳駅前店・塩チャーシューメン
いわゆる街中華のお店のような見た目で、ウリは餃子担々麺らしい(^^;)。明日
は本番なので、なるべく軽く食べられるモノを、ということでチョイスしたのが
スタンダードな塩ラーメン。北海道のラーメン屋をそれほど信用していない(^^;)
僕なので、塩は無難なチョイス

・・・結構美味しかったかも(^^;)。
いや、取り立てて言うことも無いくらい普通のスープ、普通のちじれ麺、特徴と
しては器がやや大きく、食べ応えがある、くらいかと思っていたが、不思議なこ
とに食がスルスル進む感じ。体調不良で辛かった胃に、このスープが優しく作用
してくれたのかもしれない。

もし次の機会があれば、また来てしまいそう(^^;)。
でもまぁ、今後千歳で現場なんてあるんだろうか?可能性は限りなく低いが・・・。

参考:さっぽろ桃園 千歳駅前店(RDB)

戦争とプロレス

#Japanese Buzzsaw


戦争とプロレス / TAJIRI(Kindle版)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ワールドフェイマスプロレスラーにして、“文豪”でもあるTAJIRIの著作。
サブタイトルは『プロレス深夜特急「それぞれの闘いの場所で」・篇』となって
いることからも解る通り、プロレス深夜特急シリーズ第二作である。

僕が前作の『プロレス深夜特急』を読んだのはホンの2ヶ月前だから、凄く良い
タイミングで続編を読めたことになる。前作同様、プロレスラー・TAJIRIが世界
を巡った“記録(ログ)”なのだが、前作と状況が違うのは、このログが残された
時期がコロナ禍、そしてウクライナとロシアの間で戦争が勃発した段階である、
ということ。おかげで軽妙な文体なのに妙に深い、という、これまで読んだこと
の無いタイプのエッセイに。

正直、コレはプロレス本の範疇に納まらない極上のエッセイ
いや、もしかしたらこれを自己啓発本と捉える人も多数出てくるのではないか?
という予測さえ生まれる。

そして、現在九州プロレスに定着しているTAJIRIを考えると、その生き方全く
ブレが無いことも理解出来る。プロレスラーとしてはもちろんだけど、人間とし
ても凄いんだよなぁ、この人・・・。

本当に、プロレスファン以外の人に是非読んで欲しい。この才能万人が知るべ
きすばらしいモノだと思うので。

能面検事の死闘

#無表情


能面検事の死闘 / 中山七里(Kindle版)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中山七里「能面検事シリーズ」3作目
いつリリースされたか定かでは無いのだけど、Unlimitedリコメンドに出て
来た、ということは、文庫化されてからかなり時間が経っている、ということ。
結局4年に一作読むペースになっちゃってるんだよなぁ、このシリーズ・・・。

今や大阪地検大エースとなった「能面」、一級検事の不破俊太郎が今回挑む
のは、無差別殺人事件からのテロ騒動。双方共に尋常では無いレベル醜悪な
事件であり、これを早期完全解決するために不破が送り込まれたワケだが、頻
発するテロ行為に巻き込まれる形で、不破自身が重傷を負ってしまう・・・といっ
た感じの内容。

テロリズム臨場感が凄まじく、シリーズの過去作品と比較してアクション感
3倍増し。この辺りの描写もしっかり解りやすく記述してしまう氏のテクニ
ックに感服するしか無い。お得意の“どんでん返し”に関しては、正直今回は
かった気がするが、それが気にならないレベルでおもしろかった

読書に困った時の中山七里、というジンクスは健在。
能面検事シリーズ全3作は現在全てUnlimited扱いになっているので、サブスク
利用の方はこのチャンスに是非。もちろん、普通に金払う価値もあります!