KING OF PRO WRESTLING 2018

新日本プロレス「KING OF PRO WRESTLING」@両国国技館。
今回はCS・テレ朝チャンネルの生中継にて。年内最終のビッグマッチで、来年頭
ドーム大会のカード確定のための重要な大会。さて・・・。

まずはL・I・J新パレハ問題。大方の予想通り、6人目のメンバーとして登場し
たのは、昨日ドラゴンゲートで最後の試合を終えたばかりの鷹木信悟。こうなる
と完全に新日本の一人勝ち。オカダや石森との同門対決実現が楽しみ。

IWGP挑戦権利証防衛戦は、保持者の棚橋弘至が挑戦者のジェイ・ホワイトを破っ
東京ドームメイン進出を確定させた。正直、結果は見えていた試合。にも関わ
らず、手に汗握る好勝負に仕上げてしまう棚橋は、やっぱり他のプロレスラーと
違う才能がある。新日本の舵は、やっぱり棚橋が取るべき、と改めて思った。

メインのIWGPヘビー級選手権3wayマッチ。年内最後のIWGP戦を3wayにする
のはどうかと思ったが、これがまさかの名勝負に。ケニー・オメガ飯伏幸太
派手な試合をするのは予想出来たが、コレにCodyが絡むことで更に面白くなると
は・・・。

勝利したのは、飯伏をフォールしたケニー
これでドームのメインはケニー・オメガvs棚橋弘至IWGP戦となった。今現在、
日本マット界で最高のマッチアップ。棚橋復権の足がかりになりそうな気配。

そして、乱入してEVILvsザックを潰したクリス・ジェリコジェイ・邪道・外道
の加入で増幅したバレットクラブOGなど、ドームに向かっての伏線は完璧。今の
新日本、全く穴が見えない。ドームの全カード発表が楽しみ!

MY DAD IS A HEEL WRESTLER


「パパはわるものチャンピオン」
TOHOシネマズ錦糸町

いつものイクスピアリでは無いのは、上映される映画館が・・・少ないから(^^;)。
前評判どころか、公開が始まってからの評判もやたら良く、コレは大ヒットに
なるかも、と思っていたが、全般的な客入りはそれ程でも無かった模様。

近隣の映画館のスケジュールを調べてみたら、どこもほぼ1日1回上映。それ
も凄く早い時間が多い。錦糸町は12:30開始、これならなんとか、ということ
でチョイス。珍しく事前指定を押さえることなく足を運んだのだが・・・。

・・・いや、客入ってんじゃん、と(^^;)。
そこそこ大きなスクリーンでの上映なのに、少なめに見ても客席の半分は埋ま
っている。おそらく「まもなく上映終了」を感じ取ったプロレスファンが慌て
て観に来たと思う。なんつったって僕がそうなのだから(^^;)。そんな感じで
雰囲気は最高。さて、肝心の内容は・・・。

・・・すっごく良い映画です、コレ。
もちろん僕はキ印の付くプロレスファンだから、そもそも採点が甘くなるのは
間違い無いのだけど、ソレを割り引いて考えても心にグッと来る。

かつて団体のエースまで上り詰めながら、ケガで全てを失ったプロレスラーが、
お笑い担当の姑息な悪役覆面レスラーとしてリングにしがみつく。ここまで極
端では無いが、同じような境遇に置かれたプロレスラーが現実にいる。そう、
G1前棚橋弘至。その棚橋が主役を演じるのだから、リアリティが凄まじい。
現実とスクリーンの中の世界が、あやふやになる程だった。

自分の父親悪役プロレスラーだと知り、ショックを受け幻滅する息子
友だちに言い出せず、苦し紛れにウソをつき、周囲から孤立、学校に行けなく
なってしまう。このシーンを観て、僕は恐ろしい程の自責の念に苛まれた。

13歳以降の僕なら、ヒールでもジョバーでも、プロレスラーには敬意を表し
た筈だが、小学生の頃は確実に違った。猪木だった国際軍団・ラッシャー
木村のことは本当に憎んだし、もし街で会ったら罵声を浴びせていたかもしれ
ない。木村さんにも息子さんが居る筈だが、あの頃、彼のような思いをしてい
たのでは無いか?と思うと、もう申し訳無いどころの話では無い。だから大人
になった今、僕はあらゆるところでラッシャー木村のすばらしさを語っている。
なんのことはない、自分勝手な「贖罪」なのだが。

そういう部分も含め、このたった2時間の映画にはプロレスの・・・いや「仕事」
辛さ苦しさ、そしてすばらしさが全て入っている。だから、この映画が
まもなく上映打ち切りになるのが本当に悔しい。この映画を観た人なら、き
っとプロレスを好きになってくれるのに・・・。

ちょっと遅いかもしれないけど、気になっている人はすぐに映画館へ。
プロレス云々はこの際抜きにして、近年稀に見るヒューマンドラマの傑作
絶対に映画館の大きなスクリーンで観た方が良いよ、コレは。

L・I・J 新パレハ予想!

新日本プロレスが公開した↑↑の内藤哲也ビデオが話題に。
カンタンに言うと、10月8日新日本両国大会で、自身の率いる軍団、
LOS INGOBERNABLES de JAPONに、新しいパレハ(メンバー)が加わ
る、という予告映像

ネットでは「新パレハ誰予想」が繰り広げられており、ちょっと読んで
みるとどれもありそう(^^;)。なんとなくまとめてみると・・・。

予想1:鷹木信悟
ドラゲーとの契約は10/7に切れるらしい。内藤はアニマル浜口道場の
ジムメイト。今のところいちばん信憑性が高い人選。

予想2:高橋裕次郎
かつての内藤のタッグパートナー。BC所属だが、最近影が薄すぎる感。
個人的にはここでNO LIMIT復活とかあると嬉しいんだけど。

予想3:川人拓来
メキシコ遠征中の若手。長期欠場中の高橋ヒロムの穴を埋める、と考
えるとあっても良さそうな人選だが、さすがに少し早いか?

予想4:YOSHI-HASHI
オカダに付くか、棚橋に付くかで揺れている吉橋のチョイスがLIJだっ
たらちょっと驚く。でもこないだの大ポカの件があるからなぁ・・・。

予想5:ジョニー・ムンド
LUがあるか無いか解らない状態になっており、今現在フリー状態。
海外勢としては「残された大物」、インパクトは絶大なのだが・・・。

予想6:入江茂弘
DDTを退団した元KO-D王者も候補の一人で、実力・魅力も充分なの
だが、スタイルがちょっと新日本向きではないかも。

・・・こんな感じだろうか?
個人的には2・5あたりが望ましいけど、2〜4だったらガッカリする
だろうなぁ、LIJファン(^^;)。

しかし、10・8両国の新パレハ発表は、既にメインとセミの試合を食う
くらいの話題。ちょっと注目しとこう、ココは。

IWGPヘビー級王座挑戦権利証争奪戦

新日本プロレス「DESTRUCTION in KOBE」神戸ワールド記念ホール大会。
G1終了後最初のビッグマッチ。この夏にG1王者となり、自動的に来年の1.4ドーム
に於ける“IWGPヘビー級王座挑戦権利証”保持者となった棚橋弘至が、自らが指名し
オカダ・カズチカと争奪戦を行った。

「G1公式戦でオカダと引き分けたままではドームのメインに行けない」とした棚橋。
もちろん今のオカダは難敵中の難敵であり、これまで移動したことの無い権利証が
動く可能性は大。それでもオカダを指名した棚橋の心意気が泣ける・・・。


試合は序盤から激しい打撃が交錯する展開に。
優勢となった棚橋は場外へのプランチャを敢行したのだが、この時に古傷のを痛
めた模様。オカダはこの機を見逃さず、非情とも言える足攻め。満足にロープワー
クも出来なくなった棚橋に、勝ち目は無い、と一瞬思ったのだが・・・。

攻められても諦めない棚橋は、終盤になってからなんとペースを取り戻す。
↑↑の体勢でロープ最上段に立った棚橋は、ここからとんでもない方法で必殺技の
ハイフライフローを繰り出した。オカダを蹴落とし、同時に自分も飛ぶ。時間差の
無いフライングボディプレスなんて、初めて見たかもしれない。

最後は正調ハイフライフローを背中・正面と2発決め、オカダから3カウント。
どう考えても不利な試合を執念で自分のモノにした棚橋はやっぱり凄い

見事権利証を防衛した棚橋だが、試合後にG1で棚橋・オカダの両者から勝利を挙げ
ているジェイ・ホワイトが乱入。棚橋ばかりかオカダにもスイッチブレイドを決め、
結託した外道と高笑い。これでおそらく現行のCHAOSは解体せざるを得ない。

変革期なんだなぁ、新日本も。
しかし、最後に凄まじい乱入劇こそあったものの、危険な技に頼らずに観客を熱狂
させる棚橋のスタイルは、昨今のプロレスに対する強烈なデモンストレーション
応援したくなって当然だな、棚橋弘至という選手は。おそらくドームまでのどこか
でジェイの挑戦を受けることになると思うが、まず星を取りこぼすことは無い。
来年のドームは、久々にタナ「愛してま〜す!」が聞けるかも!!

ALL IN

丸藤興行と同じ9月1日に米国イリノイ州シカゴ、シアーズ・センター・アリ
ーナで行われたCody&ヤングバックス主催10,000人興行「ALL IN」
このビッグイベントがNJPW WORLDでも配信開始。ワールドワイドだなぁ、
最近のプロレスって。

ベストマッチはセミ前に行われたケニー・オメガvsペンタ・エル・セロ
ペンタとは、お馴染みのペンタゴンJr.。最初に曙・王道のリングで観た時か
ら凄い選手なのは解っていたが、ペンタはAAA及びLUを主戦場とする選手な
ので、新日系と関わることはまず無い、と諦めていた。が、なんとここで
現役IWGP王者とのシングルが実現。いやぁ、ビックリした。


・・・ここまでの名勝負になるとは。
ペンタ、あのケニーに全く力負けせず、終始互角の勝負を展開。しかも、
ステカ式アームブリーカーパッケージ・パイルドライバーなどの得意技も
キッチリ披露し、ケニーを慌てさせるほど肉薄。

最後はケニーの片翼の天使で惜しくも敗れたが、この才能は是非新日本の
リングに欲しい。すぐにでもヘビー級戦線で活躍出来そう。

そして、驚いたのがラスト。場内が一瞬暗転し、再びライトが点灯すると、
ペンタが明らかに別人(^^;)。正体はクリス・ジェリコ。ケニーをボコボコ
にし、そのまま去って行った。ジェリコが米国でWWE以外の試合に出場し
た、という事実は非常に大きな意味を持つ。果たして今後は・・・。



そしてメイン。
飯伏&ヤングバックスvsミステリオJr.&フェニックス&パンディードとい
う豪華な6人タッグマッチ。全選手が持ち味を発揮しまくり、大いに湧く。
特に初見のパンディード、名前こそ他の選手に劣るものの、随所にセンス
溢れる攻防を展開。今後、ちょっと注目しておこうと思います。

もう一人の主役・CodyNWA世界王座を奪取。まぁ、試合内容はともかく、
このイベントを実現してくれたことを感謝しときましょう、ココは。

さぁ、ALL IN 2はあるかどうか?
WWEがちょっと本気で怒ってるらしいけど、そりゃあそうだろうなぁ(^^;)。
ROH&新日本の連合軍、もしかしたらマジで米国第二の団体になれるかも!