Manhattan Transfer

#BIRDLAND


図書館でCDを借りる、という行動がヘビーになっているのだが・・・。
ここで借りるCDは、殆どが洋楽「懐メロ」。場所柄、年代別のコンピレーシ
ョンやらビッグネームアーティストのベスト盤などが充実しており、ここで「昔
ちょっと聞いたなぁ」、というタイトルを見掛けるとすぐに借りてしまう。
基本、僕はCDは「買う派」なのだが、ネットで買うようになってからは目的の
モノしか買わなく・・・いや、買えなくなってしまったので、昔入り浸って大量に
ジャケ買いしていたレコードショップと同じことを出来るのが嬉しかったりする。

で、発見したのが↓↓このグループのベスト盤。

Manhattan Transfer
80年代に安定して人気のあった男女4人のボーカルグループで、カバー曲
選曲センスが非常に良い、実力派のグループ。↑↑コレなんて、ウェザーリポ
ートの名曲「バードランド」ボーカル曲かのように聞かせちゃうのだから、
その凄さも解ってもらえるかと。

既に亡くなっているメンバーも居るのだが、このグループ未だ活動中
昨年14年振りに新しいスタジオアルバムを出しているらしいのだが、昔のを聴
いているうちに俄然興味が沸いてきた。買っておこう、コレは。

▼THE JUNCTION / THE MANHATTAN TRANSFER

クジラアタマの王様

#本当に効果的なコラボレーションの見本


▼クジラアタマの王様 / 伊坂幸太郎

伊坂幸太郎新作
タイトル「クジラアタマの王様」とは、ペリカンの仲間である巨大な薄黒い鳥
ハシビロコウラテン語での名称を和訳したモノ。当然、物語のモチーフはこ
悪党面をした鳥。まさかあの鳥から、こんな物語が生まれるとは・・・。

伊坂フリークを自認する僕だが、この作品は本当に語るべきことが山ほどある。
いつものシニカルでカッコイイ言い回し、けっして斬新では無いのに独創的な
アイデアを加えることで全く新しいモノに思えてしまう設定、魅力的なキャラ
クターなど、伊坂幸太郎の「全て」が詰まっていることを前提とした上で、遂
恐ろしい手法を実践に移してきた。

重要なのは、普通の書籍で言うところの「挿絵」
いや、僕の感覚ではもう「サイレントマンガ」とも言える、効果絶大なイラス
トページが、場面の合間ごとに堂々と展開されていること。これまでも小説と
マンガのミックスなどは幾らでもあったのだが、文章→絵→文章→絵と続いて
行くストーリーはどちらが欠けても成立しない本当に効果のあるコラボレー
ションとは、こういう作品のことを言う気がする。

だから、この作品に関しては絶対に紙の本を買った方が良い、と断言。このと
んでもなく説得力に溢れるストーリーの神髄は、「紙」でなければ体感出来な
い、と言い切ってしまおう。

こちらでは殆どマンガのレビューを書かない僕は、小説愛好家だと思われてい
ると思うのだが、実は出版物の中で「最強」と思っているのはマンガ。その考
え方を、一部改めなければならない、とすら感じてしまった。

読了してからもう数日が経過しているのだが、久々に興奮が抜けない
あれ以来、闘いこそしないものの、誰かが何か恐ろしいモノと闘っている場面
を実況しているような夢まで見てしまう始末。

いやぁ、本当にまいりました! 文句無く、傑作
僕の中ではこれまで読んだ伊坂幸太郎作品の中で3本の指に入る。
今年のNo.1だな、いまのところ。

花月嵐・気むずかし家チャーシュー麺

#特殊コラボ


昨日土曜、たまには夕飯代わりにラーメンを食べよう、ということに。
そうなるとラーメン以外のサイドメニューも充実しているお店が良い、と
判断し、↓↓ココをチョイス。

らあめん花月嵐・西葛西メトロセンター店 気むずかし家チャーシュー麺
このお店、毎月“コラボラーメン”なる企画で、いわゆる有名店との協業ア
イテムを提供してくれるのだが、今回は信州・鶏白湯スープの名店である、
気むずかし家とコラボ。気むずかし家は台場ラーメン国技館で実食した
ことがあり、かなり期待してオーダー。

・・・さすがにちょっと違うなぁ、と(^^;)。
いや、決して不味いワケではない。スープに関してはかなり本家を再現し
ているし、このラーメンにも花月独自のオリジナルトッピングを混ぜられ
る、という強みもあるのだが、台場のお店に比べるとまとまりに欠ける感
おそらく、花月の店舗デザインに引き摺られてる、というのがいちばんの
原因だと思うのだが(^^;)。

しかし、こういう企画は恐れずに毎月やっていただきたい、と思う。
いつも塩げんこつチャーシューだけだとさすがに足が遠のいちゃいそうな
ので(^^;)。

参考:らあめん花月嵐 西葛西メトロセンター店(RDB)

2019・G1 at 東京・後楽園ホール vol.3

#G1 #後楽園ホール(3) #PFP


新日本プロレス「G1 CLIMAX 29」東京・後楽園ホール大会3日目
三連戦も盛り上がったまま最終日、今日のAブロックは「わりと重要」な試合が
幾つか組まれている、通好みの日。ということで、今日は3試合をピックアップ。

第5試合、ザック・セイバーJr.vsバッドラック・ファレ
3連敗絶不調のザック、なんとか片目を開けたいところだが、相手は自分より
70kg重たいファレ。この体重差をどう攻略するのか、と思っていたら・・・。

奇襲に次ぐ奇襲で積極的にファレに関節技を繰り出すザック。その入り方はやは
芸術的で、思わずテレビの前で拍手してしまったほど。

フィニッシュはファレに仕掛けられた場外乱闘を上手く利用したザックのリング
アウト勝ち。場内は拍手喝采で、リングアウトだと言うのに一切の文句が出ない
というすばらしい内容。ザック、ようやく1勝目

続く第6試合は前の試合と似たような体格差の棚橋弘至vsランス・アーチャー
大きな相手を上手く転がす術に長けている棚橋、いつもなら安心して観ていられ
る試合な筈なのだが、今シリーズのアーチャーは今までとちょっと違う

アーチャーの繰り出す攻撃の一発々々が強烈な説得力。全盛期のハンセン・ブロ
ディ並みの攻撃、と言ったらちょっと褒めすぎかもしれないが、受身の上手い棚
橋が悶絶するシーン多々。ファレがだいぶ「大味」化しているのに対し、こちら
の巨漢は動きが鋭い。ようやく覚醒した感あり。

そんなアーチャーの攻撃を受け続け、最後に丸め込みで勝つ、という棚橋。
藤波辰爾で育っている僕は、こういう「プロレスのルール」で勝利するセンス
ある棚橋がやっぱり大好き。これでようやく星を五分に戻した!さぁ、これから!

そしてメイン、オカダ・カズチカvsウィル・オスプレイIWGP王者対決
立場的に負けは許されないオカダだが、おそらくオスプレイは新日ジュニア史上
ライガー以降なら間違い無く最強のジュニア王者もしかしたら、もあると思っ
て観ていたのだが・・・。


完全に「互角」
いや、オスプレイがパワーでオカダを圧倒する場面が多々あり、階級差があると
思えないアスリートマッチが展開されたのだから驚き。主役は間違いなくオスプ
レイであり、この1〜2年でヘビー級のトップに立てる器がある、と満天下に知ら
しめた。大事にすべき選手である。

しかし、試合を制したのはヘビー級王者・オカダ
薄氷の勝利、と言って間違い無いとは思うが、それでも三連戦を勝利で締めたの
はさすがチャンピオン。これでオカダは4連勝、アタマ一つ抜けたかも。

G1はこれでようやく前半を終え、中盤戦に入っていくことに。Aブロックはオ
KENTA4勝で並び、名古屋で直接対決、という凄まじい展開ボーダーラ
イン「2敗」かな? まだ飯伏棚橋にもチャンスはあるかも!

※リーグ戦結果
○ザック・セイバーJr.(1勝3敗) vs. バッドラック・ファレ(1勝3敗)×
○棚橋弘至(2勝2敗) vs. ランス・アーチャー(2勝2敗)×
○KENTA(4勝) vs. イービル(2勝2敗)×
○飯伏幸太(2勝2敗) vs. SANADA(1勝3敗)×
○オカダ・カズチカ(4勝) vs. ウィル・オスプレイ(1勝3敗)×

2019・G1 at 東京・後楽園ホール vol.2

#G1 #後楽園ホール(2) #シールド


新日本プロレス「G1 CLIMAX 29」東京・後楽園ホール大会2日目
今日は仕事があり、かなり遅くなってから朦朧とした状態でWORLDを観たのだ
が、眠気が一気に飛んだ試合2つあった。

第5試合、つまり今日のリーグ戦の最初に組まれたタイチvs鷹木信悟
共にG1初参戦だが、新日参戦からジュニアを経てすぐにG1に出場した鷹木と、
10年以上経過してようやく参戦したタイチ、というコントラスト。

戦前の舌戦では、「スーパージュニア準優勝でG1に出られるのか?」と毒づい
て魅せたタイチ。鷹木にだけは負けたくない、という意地が随所に感じられる
気迫のこもった攻撃に終始。鷹木も同じくらいのレベルでやり返すのだから、
この試合が面白くならないワケが無い。

両者共に見事だったが、勝利したのは鷹木
そもそもジュニアには無理がある(^^;)と思っていたのだが、やっぱりヘビー級
全然通用する内藤とのLIJ対決が楽しみ!

もう一つはメイン石井智宏vsジョン・モクスリー
日米ピットブル対決と目された試合だが、個人的には石井の究極のゴツゴツ
モクスリーがどこまで付いて行けるのか?とか思っていたのだが・・・。


・・・謝ります。すげぇぞ、MOX
付いていくどころか、肉弾戦であの石井と互角以上に渡り合った上に、得意の
ハードコア展開にまで持ち込み、観客を大熱狂の渦に落として魅せた。MOXは
上背こそそこそこあるが、けっして頑丈な体型には見えないのに、打撃で石井
を上回る場面すらあった。

フィニッシュのデスライダー(ダーティーディーズ)は説得力抜群
MOXはこれで3連勝、充分に決勝進出が望める位置に居る。AEWとの契約が
どうなっているのか解らないが、正直このまま新日本に定着して欲しいくらい
すばらしい。こうなったら決勝進出、マジで期待しようと思います、ええ。

ちなみに今日は内藤vs後藤ジュースvsコブなど、他にも注目するべき試合が
あった筈なのだが、残念ながらこの2試合に内容で及ばず。開幕戦で期待した
後藤にはやっぱりガッカリさせられた(^^;)が、イマイチピリッとしない内藤
も大いに不満。後半で切り返せるのかなぁ、この2人・・・。

※リーグ戦結果
○鷹木信悟(2勝1敗) vs. タイチ(1勝2敗)×
×ジュース・ロビンソン(2勝1敗) vs. ジェフ・コブ(1勝2敗)○
○矢野通(2勝1敗) vs. ジェイ・ホワイト(3敗)×
×後藤洋央紀(1勝2敗) vs. 内藤哲也(1勝2敗)○
×石井智宏(2勝1敗) vs. ジョン・モクスリー(3勝)○