THE SOUND CHECK , One Two…

本日の業務中、音響のサウンドチェック時に流された曲。
ドナルド・フェイゲンの1982年のアルバム「THE NIGHTFLY」に収録され、
大ヒットしたAORナンバー「I.G.Y. (What a Beautiful World) 」

まだ若くて体力のあった頃、趣味と実益を兼ねて精を出していたアルバイト
コンサート設営。舞台の部材やPAスピーカー、照明や楽器を運ぶ仕事はま
ぁキツかった(^^;)けど、調整中に巨大なスピーカーから大音量で流れる音楽
を聴けるのは、あの仕事の特権だった。

僕らの頃の音響オペレーターさんの殆どが、サウンドチェック時に好んで使
用したのが、まさにこの曲。そもそも大好きな曲だったから、コレが流れる
と手を動かしながらも高揚した気分になったのを思い出した。

今では「録音の良いアルバム」なんていくらでもあるだろうけど、あの時代
職人肌ミキサーさんたちがスタビライザー付きのレコードプレーヤー
持ち込んでまでチェックに使ったアルバム。今でも時折この曲をサウンドチ
ェック時に耳にするが、そういう時は「今日の音響、ヤルな!」とか思う。

SHM-CDでもハイレゾ音源でも構わないから、出来るだけ高音質の状態
全ての人に持っていて欲しいアルバム。音質だけでなく、収録されている全
ての楽曲が名曲だから、どちらにしても持っていて損は無い、と断言する。

「名盤」のカテゴリーに間違い無く入る傑作。死ぬまでに必ず聴くべし!

▼The Nightfly / Donald Fagen

西城秀樹という才能は・・・

60年代前半、というのは、実はアイドルシーンがいちばん熱かった頃
ピンクレディが社会現象となり、キャンディーズが絶頂のうちに解散。山口百恵
が神懸かった人気を誇り、桜田淳子はまだアチラ側(^^;)の人では無かった。

そんな中で女性ファンから絶大に支持されていたのが野口五郎郷ひろみ、そし
西城秀樹の新御三家。特に西城秀樹の際だった歌唱力パフォーマンスは常に
注目を集め、今でも誰もが口ずさむ曲を幾つも残してくれた。

当時僕がいちばんハマった曲が↑↑の「炎」
今になって考えてみると、当時から秀樹をアイドルとは捉えていなかったかも。
後にBOφWYをヘビーに聴くようになったのは、多分に秀樹の影響が大きい。

西城秀樹を最後に観たのは、サザンオールスターズ横浜屋外ライブにゲスト
出演した時。あの桑田佳祐に負けないオーラをまとい、ヤングマンを歌いきっ
た秀樹の姿に唸ったことを、昨日のことのように思い出す。

・・・おそらく眠れない夜と雨の日に、僕は西城秀樹を思い出す
音楽を楽しむ、という初動を与えてくれた偉大なアーチストに、最高の感謝を。
また必ずどこかで。

MECM

深夜になって帰宅。
特に意味も無くYouTubeを開いたら、リコメンドのトップに表示されたのが
この曲だった。

「My Ever Changing Moods」
スタイル・カウンシルの代表的な曲で、80年代前半絶大な影響力を放った
ポストバブル世代のテーマとも言える曲。僕らの認識ではJAM時代からやたら
カッコ良かったポール・ウェラーは、ポップになってもカッコイイ、という
認識を新たにした曲なのだけど・・・。

・・・今聴くと、何故だか妙にモノ悲しい。
これはもう単純に、僕が年を取ったからなんだろうけど、ポール・ウェラーを
聴いてこんな感情に陥ったのは初めて。どうしてなのかなぁ・・・。

明日から、スタカン強化週間が始まりそうな気配。
ウェラーを聴いて初めて感じた違和感の正体を見届けなければ・・・。

▼Cafe Bleu / THE STYLE COUNCIL

My Heavy Metal

今日、どこかで聴いた曲
今聴くと決してヘビーでは無いのだが、僕の中で“ヘビーメタル”というジャ
ンルの第一人者は、どいいうワケかマイケル・シェンカー・グループという
ことになるから不思議。

やっぱり↑↑このギターツートンカラーフライングV、というのが原因。
いちばん最初に「欲しい!」と思ったギターって、実はコレなんだよなぁ(^^;)。
・・・なんかちょっと恥ずかしいのはなんでなんだろうか(^^;)。

Don’t Give Up , Gibson!

以前から危ないと言われ続けてきたギターメーカー老舗米Gibsonが、
遂に破産申請。正確には連邦破産法11条の適用をデラウェア州の裁判所に
申し立てた、という事態で、コレは日本の民事再生法に相当する。

負債総額は5億ドル545億円)と巨額だが、債権者の2/3以上と再建支援
で合意しており、以降も楽器製造事業継続される模様。取り敢えずホッ
としているのだけど・・・。

僕にとってGibsonというブランドはFenderと並んで凄く重要なのだが、
果たして今の世代のミュージシャンたちにはどうなのか?などと改めて
考えてみた。結果、いわゆる“高級なギター”というのは、もしかしたら
もうニーズがそれほど無いのかもしれない、という悲しい結論に辿り着く。

YAMAHAを始めとする国産メーカーのギターはどんどん進歩しているし、
価格それなり。更に、今ではバンド形態で無い音楽活動が広く認知され
ているから、そもそもギターが必要とされない場合もある。

・・・僕は純粋にギタリストでは無かったけど、それでもギターを弾きなが
ら寝てしまい、起きるとギターを抱きしめたまま、というのが少なからず
あった。その時に抱えていたのが確かSGモデル。残念ながらコピー品で、
Gibsonオリジナル製品では無かったけど・・・。

まぁ、まだワンチャンスはある。
Gibsonがそのを失わず、高級な製品はもちろん、お手軽に入手出来る
ギターをラインナップしてくれば、きっと復活出来る気がする。幸いな
ことに、応援してくれる人たちもたくさん居る。ガンバレ!

参考:米ギター老舗ギブソン、破産申請(時事通信)