BOSJ 25

新日本プロレス「BEST OF SUPER Jr.25」が閉幕。
今年のBOSJを制したのは、LIJ高橋ヒロム。結果だけ見れば、順当と言って
も良いのだけど・・・。

全ての試合を観たワケでは無いが、今年のBOSJはかなり熱かった
当初はライガーの居ないBOSJというのが全くピンと来ず、かなりナナメから
観ていたのだが、出場選手たちは連日ハードな闘いを披露。結果敵に満足度の
高いシリーズだったと思う。

決勝に進出した“BONE SOLDIER”こと石森太二は、新日本でようやく化けるか
もしれない。かつて、あの飯伏幸太「スーパースター&ゴールデンスター」
として並べられた時は確実に上を行っていたのに、知らぬ間にかなりの差を付
けられていた。そう考えると、新日本マットって実は石森にとって理想なのか
もしれない。

ヒロムについてはデビューの頃から知っている選手。
正直、上でやるのは厳しい人材だと思っていたが、その予想は完全に覆された。
大阪のドミニオンでIWGP Jr.王者ウィル・オスプレイとの試合が決まってい
るのだが、ここをキッチリ勝ち、なんなら夏のG1に出場表明して欲しい。
良い選手になったな、ヒロム。