次回のiPhoneは・・・

iPhone次期モデルリーク映像が出回っている。
↑↑が代表的なモノで、有機ELディスプレイ搭載モデル2機種液晶
ディスプレイ搭載モデル1機種出る、というのはかなり信憑性の高い
らしい。

↑↑この画像を見ると解るが、どのモデルも現行のiPhone Xを元にして
いる。つまり、次回リリースから完全にホームボタンの搭載が無くなる
ということ。いやぁ、ピンと来ないなぁ、やっぱり(^^;)。

ホームボタンの無いiPhoneって、なんかAndroid臭が漂う気がしちゃう
のだけど、ソレって僕だけなのかなぁ・・・。正直、食指が動かないけど、
次回の機種変更の時にはこういうのしか選択肢が無い。それは覚悟しと
いた方がいいかも。

G1・ここに来て決勝を予想!

本日の大阪大会を終え、G1 CLIMAX28も完全に終盤
今年は星取り状況が全く読めず、かなり予想外の展開となっているのだが、
まずは今日現在の星取り表を確認してみる。

まず、残りが1試合となったAブロック
現状1位は8戦7勝1敗14点棚橋弘至。コレを追うのが6勝2敗で並ぶ
オカダ・カズチカジェイ・ホワイトの2人。普通に考えれば、最終戦
棚橋vsオカダの勝者が決勝に行くのが望ましい状況なのだが、これがすん
なり行かない気配濃厚。

まず、ジェイが最終戦でEVILに負けた場合、すんなり棚橋vsオカダの勝者
が決勝へ。問題はジェイがEVILに勝利して14点でリーグ戦を終えた場合
棚橋vsオカダでオカダが勝利しても14点で並び、直接対決で勝利している
ジェイが決勝へ進出することに。ジェイは良い選手だとは思うけど、まだ
G1の決勝に出るべき選手じゃ無い気がするんだよなぁ・・・。とにかく、注
目はジェイがEVILに勝つか負けるか。ちなみにジェイが勝つと同時に消滅
するのがオカダの決勝進出、というのもなんかねぇ(^^;)。ちなみに僕の希
望は棚橋の決勝進出引き分け以上でいいんだけど、どうかなぁ・・・。

そしてBブロック、残り2試合だけど決勝進出の可能性があるのはケニー・
オメガ飯伏幸太、そして内藤哲也の3名に絞られた感。ケニーは7戦6勝1
で、横浜の矢野戦に負けても6勝2敗。現在5勝2敗飯伏は横浜のタマ戦
に勝利することが絶対条件だが、おそらく6勝2敗でケニーとの直接対決
なる。ということは、この試合の勝者が決勝へ行くハズなのだが・・・。

普通に考えれば内藤決勝進出の確率は低い。横浜・武道館と2連勝し、
勝ち点14としても、直接対決でケニー・飯伏の両者に負けているから、ど
ちらが勝っても得点で並んでしまい落選となる。しかし・・・。

引き分けそうなんだよなぁ、飯伏とケニー(^^;)。
かつて武道館で日本プロレス史に残る名勝負を演じた2人の勝負が、30分
で終わるワケが無い。もしかしたら「漁夫の利」内藤かも・・・。

いやぁ、凄いね、今年のG1も。
僕の「予想」棚橋vs飯伏の決勝、そして飯伏の初優勝。でも、「希望」
棚橋vs内藤、そして棚橋久々の優勝・・・なんだけどなぁ・・・。

江戸川花火大会2018

「エキサイティング花火2018 第43回 江戸川区花火大会」
今年も例年通り自転車で現地に向かったのだけど、そのあたりの顛末はアチ
ラに書くのでご一読を。今回はちょっと撮影が劇的に変わったのでそちらを
中心に。


↑↑まず、こういうのが今回の作例
これまでは動画を撮影し、そこから切り抜く、というのを手段にしてたのだ
けど、今回は「正しい花火撮影」予習した。結果はかなりまずまずな感じ。



・・・初めてちゃんと花火っぽい写真が撮れたかも。
今回のセッティング、忘れないようにちゃんと記録しておく。

まず、カメラは愛用のNikon D80+SIGMA 28-300mmセット、これに新兵
器のリモートコードを付けて三脚に固定。ISO感度100に設定し、明るいう
ちにオートで空に浮かぶ雲にピントを合わせておく。その後、カメラをAFか
マニュアルに設定し、ピントを固定。シャッタースピードバルブに設定し、
リモートコードでシャッターを切る。リモコンボタンを押している時間、ずっ
シャッターを開きっぱなしにする、という作戦。

タイミングは、打ち上げの光が見えたらシャッターを切り、花火が開いて消え
きるまで開けっぱなし、というのがどうやらベスト。弱点は、連発の花火には
向かないことくらい。


今回感心したのはやっぱり色味
打ち上げ花火はここ1年でもの凄く進化してるらしく、一発でいろんな色を出
すことが出来るようになったらしい。スローシャッターにすると一応その色が
全て残せるのが嬉しい。

今回いちばん好きなのが↑↑コレ。
30年以上通ってようやく普通に写真が撮れるようになったかも(^^;)。
来年はもっと進化しよう、僕も。

検事の本懐

▼検事の本懐「佐方貞人」シリーズ / 柚月裕子(Kindle版)

柚月裕子の旧作がゆっくりと電子書籍化中。
今回の作品はこないだ読んだ「最後の証人」の主役・佐方貞人が検事だった頃
の物語で、全5篇からなる連作短編集

もちろん法廷ミステリー、それも気合の入ったハードな内容なのだが、全ての
エピソードがいわゆる「人情モノ」。服装こそ無頓着だが、若手で一本ビシッ
と筋の通った優秀な検事。彼がブレずに様々な事件に審判を下す様は実に清々
しい。起こる事件はそれなりに暗澹としてるんだけど(^^;)。

ということで内容には全く文句は無く、いろんな人にオススメ出来る良作。
問題はこのシリーズを読むにあたっての時系列なんだけど・・・。

いろいろ調べた結果、佐方が検事から弁護士に転身した「最後の証人」が第一
弾ということで正しいらしい。その後を追うように若手検事時代の当作、その
後にいまのところの最新作「検事の死命」という順で出版されている模様。
もしこのシリーズを時系列で読みたいのなら、「本懐→死命→証人」の順番で
読むのをオススメしておきます。

そして「死命」は今月末に電子書籍版がリリース予定。
それまで待てるかなぁ、オレ(^^;)。

真説・佐山サトル

▼真説・佐山サトル タイガーマスクと呼ばれた男 / 田崎健太

初代タイガーマスクとして一世を風靡した佐山サトルの評伝。
著者の田崎健太とは、あの「真説・長州力」を書いたノンフィクション作
家。あの本の好き・嫌いはともかく、取材力に関しては確実に信用出来る
仕事人であることは間違い無い。

・・・いやぁ、凄かった
まずハードカバーの単行本で500ページを超える物量だけでも凄い。これ
に加え、佐山本人や周辺の人々に丁寧に取材がなされており、いい加減な
記述・断定的な記述の類いが一切無い。内容に関しては、これまでいろい
ろなところで書かれてきた初代タイガーや佐山のエピソードとほぼ相違な
く、誤解を恐れずに言うのなら、壮大な「まとめ」を読んでいる気分。だ
けど・・・。

もし田崎さんで無い人間が「まとめていた」のであれば、そんなこととっ
くに知ってたぜ!的な、妙な否定を伴った感想しか出てこなかった気がす
る。キッチリ仕事の出来る作家さんが書いてくれるからこそ、僕らが特別
な感情を持たざるを得ない「唯一無二の存在」物語を楽しむことが出来
た、と思う。田崎さん、本当に感謝します。

そして改めて、佐山サトルという男の「天才ぶり」を思い知った。その上
で、佐山サトルというプロレスラー・格闘家が、今の僕にどれだけの影響
を与えてくれたのかも再確認出来た。

タイガーマスク熱狂したこと、旧UWFゾクゾクしたこと、シューティ
ング「恐ろしい競技が始まった」と感じたこと等を昨日のことのように
思い出す。何より、本人の意には沿わないのかもしれないが、僕が変わら
ずに大好きなプロレスの世界戻ってきてくれた佐山には、本当に感謝し
か無い。

願わくば、今後の佐山サトルの人生に正当な評価があることを望む。
佐山サトルの存在に人生を変えられた人間は、本当にたくさん居る筈なの
だから。